11日大河ドラマ「花燃ゆ」第41話を視聴した。

今回は前原ら新政府に不満を持つ士族が集まり反乱を起こそうとしていた。

それを知った美和たちは血相を変えるが、

そこで更に寅次郎らも関わっていることを知り更に不安を覚える。

そんな中素彦の前に木戸が訪れ、素彦に群馬県令になってほしいと

引き受けるように説得するが素彦は1度断る。

しかし村人がその事を知り素彦に群馬県令になって国の為に尽くしてほしいと

頼まれた素彦は群馬県令になる事を決意する。

しかし妻の寿の具合が悪く寿は美和に一緒についてきてほしいと頼まれ、

美和は寿と共に未知の地群馬へ旅立ったシーンがメインだった。
ストーリー

夫・久坂玄瑞の忘れ形見・秀次郎を実の母・辰路のもとに返した美和。

そんな折、前原一誠が新政府に不満を持つ士族を集めていることが知らされる。

松下村塾の塾生で兄・吉田寅次郎の弟子だった前原は、美和にその心の内を語るが…。

一方、明治政府は欧米諸国と肩を並べる国力をつけるべく、

製糸業に力を入れ、富岡製糸場を建設する。

そして群馬を重要な県のひとつと位置づけ、

そのリーダーとして今は農業に従事している楫取素彦に白羽の矢を立てる。

さっそく木戸孝允が楫取に群馬県令(知事)の任を引き受けるよう説得に来るが、

楫取は村人との約束である開墾事業と共存のため、その申し出を辞退。

それを知った中原復亮らは、楫取に国の未来のために力を発揮してほしいと懇願する。

人々の熱い思いに押され、ついに楫取は群馬で新たな使命を果たすことを決意する。

そして美和は姉・寿から、病気がちな自分の助けとなって楫取を支えてほしいと頼まれ、

ともに新天地を目指すことを決める―!

群馬の地に降り立った美和たちだったが、果たしてそこで待ち受けていたのは…!

以上NHK大河ドラマ「花燃ゆ」HPより


今回は素彦が木戸のお願いにより群馬県令になるという話だったが、

その前に木戸は素彦をどうしても萩から離しておきたかった理由があった。

それは徴兵制を導入した事により士族の不平を招いており、

前原らが中心となり反乱を起こそうという空気があったからだった。

そうなれば当然素彦も関わる事になり、それだけは避けたかったという経緯もある。

そんな素彦も当初は断ったが、村人の説得により群馬県令になる事を決意する。

萩から全く知らない群馬へ行くという事で大変なことであるのは確かだが、

当時の群馬はとにかく統治するのが難しい土地であった。

最も上野の国と言われた群馬は戦国時代には

北条、上杉、武田が領地を争った場所であり、

常に裏切りの繰り返しの土地でもあった。

故に江戸時代後もなかなか纏まらず富岡製糸場のある群馬の安定が

政府としても最大の課題であった。

そんな中で木戸は適任者として素彦を押したのは

それだけの政治力があるからこそでもあった。

しかし素彦には1つ問題があった。

寿の体調が優れない事だった。

しかし寿は何としても行きたいという事で美和に一緒に来てほしいと頼まれたのだった。

美和は寿の申し出を受け入れ美和は未知の地である群馬へ旅立った。

次回は群馬に辿り着いた素彦と美和だったが、そこで様々な問題を直面する。

果たして素彦はこの難題をどう乗り越えていくのだろうか?

その手腕に注目だ。

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