23日大河ドラマ「花燃ゆ」第34話を視聴した。

今回は政権交代により再び幕府と戦う事になった長州藩は

まず下関開港に向けて奔走していた。

しかしそこで坂本龍馬が現れて薩摩と同盟を組んで

幕府討伐を提示してそれを知った美和は困惑する。

しかしその直後椋梨が処刑直前に伊之助に全て自らの責任として

他の者たちを許して椋梨だけ処刑した。

それを知った美和は晋作らが目指す薩長同盟に理解を示し始めた。

そして奥の小姓選びも身分関係なく選んだ。

そして薩摩と長州は龍馬の仲介で同盟が成立したシーンがメインだった。
ストーリー

次期藩主・毛利元徳と銀姫の長男・興丸の養育係として忙しく働く美和。

城内では世継ぎである興丸とともに学び競わせる同朋「御小姓」選びが進められ、

美和もその人選に頭を悩ませていた。

その頃、下関開港に向けて奔走していた薩摩は夫・久坂玄瑞を死に追いやった相手。

伊之助にも受け入れられないと話す。

すると伊之助は、自らの思いを美和に語る。

それは、俗論派の椋梨藤太の処刑にまつわる話だった。

兄や仲間を処刑し、伊之助も投獄して処刑しようとした椋梨。

しかし、椋梨の武士としての覚悟を知った伊之助は、椋梨を許した。

その理由を聞いた美和は…。

以上NHK大河ドラマ「花燃ゆ」HPより


今回は美和が元徳の長男・興丸の小姓選びに意見を求められるが、

そこで美和は長州が薩摩と同盟を結ぶかもしれないという話に動揺を見せる。

そしてその直後に美和は椋梨が最後に全ての責任は

自分だけにあると言って他の者たちを庇って1人で責任を負って処刑された。

これから美和の心境が変わって行く訳だけれど、

この時代は柔軟に考えて行かなければ生き残れなかったし、

何より仕来りを重んじているだけでは行けない時代でもあった。

そしてここで剛直な西郷、桂を説得すべく龍馬が仲介する訳だけれど、

1つ間違えば確実に破談したかもしれないこの同盟を

見事に纏めた龍馬の手腕は見事というべきだ。

そして薩摩と長州はこの同盟により形成が逆転して行く。

次回は幕府は長州に向けて15万の兵を動員する。

わずか6千の兵の長州に起死回生の策はあるのか?

その戦に注目だ。

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