31日大河ドラマ「花燃ゆ」第22話を視聴した。

今回は玄瑞が攘夷を決行するも

翌月にはアメリカ・フランス艦隊の報復攻撃になす術なく敗れた。

その結果を顧みて晋作が奇兵隊の結成を申し出てそれが許可され、

ここに奇兵隊が結成される。

身分関係なく志ある者は集まるようにという通達に志ある者たちが集まり出した。

しかし玄瑞は晋作のやり方と合わず対立する。

一方萩では文たちが人手不足から女たちも作業しようと

申し出て前代未聞の女たちによる作業が行われた。

それを知り武家の奥方たちも賛同し

ここに一致団結して長州藩は1つに成ろうとしていたシーンがメインだった。
ストーリー

文久3年(1863)5月、久坂玄瑞らによって攘夷が決行された。

しかし、翌月にはアメリカ・フランス艦の報復攻撃により、

長州は壊滅的な打撃を受ける。

文も下関の惨状を目の当たりにする。

後ろ髪を引かれる思いで萩に戻ってきた文だが、

海岸で異国船の攻撃に備えて、土塁を築いていることを知る。

しかし、人出不足で作業はほとんど進んでいなかった。

そこで文は、女たちの力でその台場を作ろうと考える。

非常識だと反対されるが、文の熱意が通じ、徐々に参加する女たちが増えていく…。

以上NHK大河ドラマ「花燃ゆ」HPより


今回は玄瑞は外国船に攻撃を仕掛けたものの

翌月に尽くアメリカ・フランス連合艦隊に報復攻撃でその力の差を思い知らされた。

これにより外国を観てきた晋作が奇兵隊結成を申し出て

これまで武士以外戦う事を許されなかったが、

身分関係なく志ある者は採用するという通達により身分関係なく志ある者が集まり出した。

そしてここから奇兵隊強化に乗り出していく。

やはり外国を観て現実を知る者にとって玄瑞の現実を観ていない

やり方では無理だと感じたと思う。

それ故にこの敗戦の時を待っていたという訳だ。

何でもそうだけれど現実を知り、その上でどうすべきなのか?

という部分を晋作は良く理解していた。

しかし玄瑞は晋作のやり方に同調できず自ら攘夷を進めるべく再び京へと向かう。

一方文たちは萩も戦場になるのではないかという危機感から

自らも申し出る女たちが続々現れた。

この時代女は戦に関わるな!

と言われた時代にその概念をまず晋作が、

そして文たち女たちが打ち破り出した。

この事がいずれ身分関係なく志ある者は採用する時代へと

移り変わるキッカケになる出来事でもあった。

そして文たちはその一歩を踏み出したのだった。

次回は玄瑞は京に行き攘夷を帝に訴えるが、玄瑞に危機的な状況が訪れる。

果たして玄瑞の危機に文はどう向き合うのか?

その危機に注目だ。

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