4月11日スタートのドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」を視聴した。このドラマは2010年に竹内結子主演で放送されたストロベリーナイトをメンバーを一新して前作では描かれなかったエピソードを描いていくサスペンスストーリーである。

前作から6年という月日しか経ていない中で果たして新たなるストロベリーナイトは受け入れられるだろうか?
私は前作は映画しか観ていないので連続ドラマとしては視聴していないんですよね。というよりもこのドラマ枠を視聴するのが9年ぶりというそれだけ木10からは遠ざかっていました。そんな中で竹内結子から二階堂ふみへと変わり、西島秀俊から亀梨和也へと変わった今回は年齢的には前作の配役放送時よりも若返った訳ですが、27歳の姫川玲子を演じる上では年齢は比較的遠くありません。

3歳若い事で今後スペシャルなどになった時には等身大の年齢を演じられる訳である意味演じるタイミングは良いと感じます。亀梨も前任者が西島秀俊という事で西島さんが演じた年齢が40歳ですからはるかに若返った事で前作を知る人には若すぎるという事になるかもしれませんが、年齢差的にはそれほど前作の竹内結子と西島秀俊では9歳差ですが、今回の二階堂ふみと亀梨和也も9歳差ですので実は変わりません。

このシリーズはそれほど私自身触れてきた訳ではないだけに前作のイメージを引きずらずに観れるのが他の方と違った側面になると思います。という事でストロベリーナイト事件から始まる新たなる姫川玲子シリーズを追っていきます。

キャスト

姫川玲子演じる二階堂ふみ

菊田和男演じる亀梨和也

葉山則之演じる葉山奨之

石倉保演じる宍戸 開

湯田康平演じる中林大樹

大塚真二演じる重岡大毅

井岡博満演じる今野浩喜

姫川瑞江演じる菊池桃子

國奥定之助演じる伊武雅刀

今泉春男演じる山口馬木也

橋爪俊介演じる岡田浩暉

勝俣健作演じる江口洋介

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

警視庁捜査一課の菊田和男は、第十係、姫川玲子が率いる通称“姫川班”への勤務を任命された。折しも、捜査一課は亀有北署に『水元公園内殺人・死体遺棄事件特別捜査本部』を立てていた。捜査本部に向かった菊田は着任の挨拶をしようとするのだが、肝心の玲子の姿がないまま、捜査会議が始まってしまう。

管理官の橋爪俊介とともに現れた係長、今泉俊介が事件の経緯を説明。水元公園の溜池付近で死体が発見される。被害者は金原太一という営業マンで、死因は出血性ショック死。凶器は薄型の刃物で、被害者の体には無数の傷がつけられていた。しかし、多くの傷は死因とは無関係で、致命傷は喉元の頚動脈を切断されたことと推定されている。さらに、死後、みぞおちから股関節までを切開されていた。捜査官の質疑が始まる頃、ようやく玲子が姿を現す。

玲子は到着するなり、話があると会議を遮った。呆れる橋爪をよそに今泉が促すと玲子は自分の見解を話し始める。玲子は被害者が死後に腹を割かれたのは、池に沈めるためだと指摘。今回、沈めることが出来なかったのは、犯人側にトラブルが発生したためだと言う。そして、この事件のひと月前に同公園の溜池にしか存在しない寄生アメーバに感染して死亡した男がいると告げた。そして、玲子はその池には腹部を割かれた別の犠牲者がいると言い切る。溜池を再捜索すると新たな死体が発見されて…。

以上フジテレビストロベリーナイト・サーガHPより


今回は27歳にという若さでノンキャリアとして異例の警部補に昇任した姫川玲子は数々の事件を解決してきた凄腕刑事だ。そんな姫川班に配属された菊田和男が配属された事により姫川、菊田のコンビが形成していく姿が描かれていく。

そんな中で池からビニールシートに覆われた遺体が発見されて、その後姫川の確証とした捜査で池から更なる死体が引き上げられる事になった。これにより無差別殺人事件として捜査していく事になる。そこからある重要参考人が浮かび上がるが、決定的な証拠もなく事件の糸口が見えてこない。

そんな中で操作をしていた姫川の部下が単独捜査によってある闇サイトを突き止める事に成功した。その闇サイトは通常の人が行けるサイトではなくアングラサイトと言われるダークサイトの世界で通常のブラウザでは行く事はできない。

ダークサイトと呼ばれるサイトは色々な違法薬物は武器などが売買されていると言われる世界で通常のルートでは手に入らない違法薬物及び拳銃などこの世界に足を突っ込んだら生きていられる保証はないという世界だ。

その情報を手にした姫川たちは事件現場を探そうと奔走するもそんな時に姫川の部下が何者かに殺されそして殉職する出来事が発生した。この事にショックを受けた姫川だったが逆に犯人を検挙しようと奔走する。

そんな中で情報屋から掴んだ情報で犯人の手掛かりとなる相手を掴んだ菊田はそこで殺人ショーのストロベリーナイトについて知る事になるが、その犯人は実に身近な存在だった事に気づいたが、それは姫川の身が危ない事を示していた。

まさか姫川も犯人が身内の刑事だという事に不意打ちを受けた事により絶体絶命のピンチを迎えるも間一髪で菊田たちが駆けつけて事件は解決したのだった。

この事件の詳細を振り返ると殺人犯の人物は精神崩壊をした女性だったという事と、それを組んだのが1人の刑事だったという事だ。それによって事件をカモフラージュできていたと言えるけれど、どうして女性が多数の殺人を起こしていたのか?という事は劇中で描かれていたが、人は時として精神崩壊を起こしていると常軌を逸した行動をする事がある。

でもそれは自らが生きていると感じる為の自傷行為であった為にそこまでに至るまでの経緯を知った先には悲劇の事件として描かれる事になるのだった。

次回は連続バラバラ事件に姫川班が挑む。この事件の犯人はどんな手口で犯行を繰り返したのだろうか?その事件に注目だ。








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