今年も残すところあと1日となりました。

今年は3月にWBC(ワールドベースボールクラシック)、7月にサッカー女子W杯、バスケットボール男子W杯、9月にラグビーW杯と国際大会が目まぐるしく開催された1年でした。

そんな中で色々な事があった1年を振り返っていきます。

野球記事



もう野球と言ったら3月のWBC(ワールドベースボールクラシック)を抜きには語れません。2009年以来14年ぶり3度目の世界一に輝き憧れを超えた選手たちとなりました。大谷翔平の為にあった大会と言っても過言じゃないほどの大会ですがそんな中でも選手全員の力がなかったら成し遂げる事ができなかった3度目の世界一はWBC史上の伝説の大会になった事は間違いありません。

この選手たちと共に3年後の2026年に史上2度目の大会連覇を目指していきます。



阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝いたシーズンでもありました。シーズン前には岡田家督が優勝をAREと表現して選手たちにプレッシャーを与えずシーズンぶっちぎりのリーグ優勝を果たすとその勢いのままクライマックスシリーズも勝ち抜いて日本シリーズでは連覇を狙ったオリックス相手に4勝3敗で制して38年ぶり2度目の日本一となりました。

ここ3年20年ぶり、26年ぶり、38年ぶりとかなりのブランクによる日本一が続いているだけに来年は何処が日本一になるのか?楽しみではあります。

サッカー記事





今季6年ぶりにJ1で戦った新潟はJ2時代の選手のままシーズンを戦いリーグ戦10位、ルヴァン杯グループリーグ2勝4敗、天皇杯ベスト8という成績で昇格初年度として残留争いに巻き込まれる事なくシーズンを戦い抜きました。

最初はJ2時代の戦力のままで何処まで戦えるのかという半信半疑な部分もありましたが、開幕直後からJ2時代のサッカーをそのまま体現し、シーズン通して自分たちのサッカーをやり抜いた事で新潟のサッカーはJ1でも通用する事を証明した1年でした。天皇杯も過去最高タイのベスト8まで進み、来季はこのサッカーでACL出場権獲得を狙います。





今季はJクラブ史上最多のシーズン60試合を戦い抜き、ACL2022優勝、リーグ戦4位、ルヴァン杯準優勝、天皇杯ベスト16、ACL2023-2024グループリーグ敗退、2023クラブW杯4位という成績で浦和レッズは2025クラブW杯出場権を手にしましたが、サポーターの不祥事で来季の天皇杯出場権剥奪という汚点も残したシーズンとなりました。

正直なところこの選手たちでよくACL優勝を果たしただけでも十分過ぎる結果でしたし、リーグ戦4位、ルヴァン杯準優勝、天皇杯ベスト16、クラブW杯4位というのは前年から比べても良かっただけにこの成績でスコルジャ監督が1年で退任する事になるのはあまりにも勿体ないという状況です。

そして主力だけでは年間60試合を戦えないという事も痛感したシーズンとなりました。怪我人が多かった事も事実ですけれど、改めて主力と控えという枠組みを作ってはいけないのだという事を痛感するシーズンでもありました。

来季はペア マティアス ヘグモ新監督の下で1年半後のクラブW杯へ向けた戦術構築、そして来季のリーグ優勝を狙います。


スポーツ記事

それ以外のスポーツ記事は殆どX(旧Twitter)で済ませてしまいましたがこの1年数多くの国際大会があった1年でした。

女子W杯はベスト8で敗れましたが低迷していたなでしこジャパンの復活を予感させる大会となり次の大会及び来年のパリ五輪出場権獲得後のパリ五輪での活躍を楽しみにしたいところです。

バスケットボール男子W杯が日本開催もあり男子が48年ぶりに自力での五輪出場権を獲得しました。この効果もありBリーグの観客数が増えただけにバスケットボール人気が上昇するきっかけになりました。

ラグビーW杯も奮闘しましたが3大会連続グループリーグ突破はなりませんでした。やはり選手層の違いがはっきりした事もありますが改めて世界の壁の厚さを痛感した戦いとなりました。

この1年WBC(ワールドベースボールクラシック)、女子サッカーW杯、バスケットボール男子W杯、ラグビーW杯と大きな大会が続いた1年でした。

来年はパリ五輪が開催されます。どんなドラマが待っているのか来年も楽しみです。



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