今年も残すところあと1日となりました。

今年は1年延期になった東京五輪が開催され五輪史上でも初の無観客という歴史に残る1年となりましたが観戦チケットを持っていた私にとっては新型コロナウイルス感染症により五輪観戦を奪われ東京五輪のレガシーになれずに終わった悔しいものでした。

東京五輪も史上初めて延期そして無観客という事で無観客だからこそ日程変更も融通が利いたという皮肉な話になってしまったほどで真夏の五輪開催は厳しいものだという事もハッキリしたものとなりました。

私の主とするプロ野球、Jリーグは今シーズンも観客制限の中で開催されましたが何とかシーズンをやり切りましたしコロナによって消化できなかった試合もありませんでした。

コロナ2年目の世界の中で闘った今年を振り返りたいと思います。

野球記事



13年ぶりに復活した野球で絶対に金メダルを獲らなければならないというプレッシャーは大きなものだったと思いますし、その中で今後復活するかわからない野球で金メダルを獲得した事は本当に感無量でした。

長嶋終身名誉監督が存命の内に成し得られた事で日本の悲願を果たせて本当に良かったし野球で日本が久しぶりに1つになれた瞬間でした。



巨人が2年連続4タテという体たらくが続いた事で今季東京ヤクルトがセントラルに9年ぶりに日本一をもたらした事はセントラルの野球もレベルが低い訳ではない事を証明してくれました。

高津監督は新潟時代に監督をされているだけに史上初MLB出身&独立リーグ出身監督の日本一監督となりました。

ブログでは触れませんでしたが、MLBでは大谷翔平選手がMLB史上100年以上ぶりとなる打者と投手の二刀流をシーズン通してやり切ったシーズンとして歴史を塗り替えました。

ホームラン46本、100打点、100得点、26盗塁、100四死球、三塁打7本

投手としては防御率3.18、勝利数9、奪三振156とMLB史上でもこれだけ活躍した二刀流の選手は20世紀には存在しなかった事を踏まえると大谷翔平がいかに凄い事をやったのかを数字だけでも十分証明できるシーズンとなりました。この活躍で満票によるMVPを獲得するなど大谷翔平のシーズンになりました。

サッカー記事



53年ぶりの悲願はメキシコに53年前の雪辱を果たされて終わり2大会ぶりの4位で終わりました。良いメンバーが揃っていただけに地元開催で厳しいグループリーグを突破した時にはこれは行けるのではと思った瞬間もありましたが準決勝の壁は厚すぎました。

それでもこういう国際大会で6試合戦えた事は選手たちに大きな財産になりましたし、今後の日本代表で1人でも多くこの戦いを経験したメンバーがレギュラーになってほしいと思います。



J2を4シーズン戦った中ではプレーオフがあればJ1昇格の可能性があったシーズンでもありました。J2降格後では得点数を除けば過去最高の成績となり、アルベルが構築したサッカーを来シーズンどれだけ引き継いでいく事ができるのかがカギとなります。

現在主要メンバーの残留も多く攻撃面さえ改善すれば十分2位以内でのJ1昇格を目指せる力はあります。来季こそ5年ぶりのJ1昇格を目指して戦っていきます。



リカルド・ロドリゲス監督に代わってこれまでのサッカーを大幅に変わった事によりメンバーも多く入れ替わるシーズンとなり、これまでチームを支えた槙野、宇賀神が退団し、阿部勇樹が引退して大きくメンバーが来季変わります。

そしてそんな中でも天皇杯を制し3シーズンぶりにACLを戦える事になりました。当初のメンバーを踏まえればこのメンバーでACL出場権を獲れた事はチームとして自信を持って良いと思いますし、J2で活躍する選手がJ1でも活躍できる事を示したシーズンでもあったと思います。

スポーツ記事



やはり最後はTOKYO2020が開催された事が今年1年振り返ると印象的な1年になります。観客側としては残念ながら生涯1度しか経験できないであろう地元開催による観戦は新型コロナウイルスによって奪われてしまいましたが、最悪の中止は回避され、選手を守るだけなら十分運営可能という状況で開催されました。

もし開催されなかったら選手たちの人生を変える事もできなかったし、私たちはその感動を感じる事もなかっただけに赤字になった事を差し引いてもやった事で人との繋がりとこの世界でもできる事を証明した事は必ずこの先の歴史が証明してくれると確信しています。

金!金!金!と金ばかり追求する人たちにはそういう夢を見る事も語る事もできないでしょうし、私はこれまでスポーツで数多くの勇気を貰ってきた立場からも色々な人の人生を変える事になったし、何よりも世界の人たちとの繋がりを作れた事は大きなレガシーとなりました。

五輪を反対していた人がどんな理由で反対していたかも色々聞いていくうちに気づきましたし、東京五輪で反対した人たちが北京五輪の反対運動すらやっていない事を見れば反対した人はただ単に政権批判をしたかっただけだという事です。

私には民間も国営も同じように見ている立場から国がやる事は反対で、民間がやる事は賛成というダブルスタンダートには致しません!という事で改めて日本の悪しき部分を見た1年となりました。

私は最後まで五輪開催を全力でサポートし、選手たちを全力で応援し続けた。それはこのBlogに残していく事が私の生きた証でもありますからね。改めて未来の人たちに今回できなかった事をできるように託していきたいと思います。

2021年は色々な事がありましたが、生涯忘れる事のない1年になったのは間違いありません。来年は人権問題を抱える北京五輪が本当に開催できるのか?そして11月に開催されるW杯が無事に開催できるのか?コロナ禍3年目となる年も色々大変な1年になりますがスポーツでは平和の祭典として開催されてこそスポーツなので平和の世界を目指すにはスポーツの力が必要な1年になると思います。