3日第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)復路が行われ、

青山学院大学が最後まで首位を譲らず完全独走で2年連続総合優勝を果たした。

レースは6区から3分以上のリードでスタートした青山学院大が

小野田勇次選手の快走でリードを大幅に広げると後はそのまま独走レースとなった。

6区では秋山清仁選手の区間新記録で大幅に順位を上げてシード権争いは混迷したが、

7区以降は帝京大と日大の争いとなり、

最後は学生連合とわずかな差で帝京大がシード権を獲得して

日大はシード権に届かなかった。

これで箱根駅伝は青山学院大の圧倒的な強さで幕を下ろした。
もうスタートから3分以上の差がついてしまうと首位がブレーキしない限り

簡単に逆転できる距離じゃないのでもう6区が終わった時点で

総合優勝は確定したようなものだった。

しかも7,8,10区で区間賞という圧倒的な強さで他校を寄せ付けないほどだったので

これではどうする事もできなかったといえる。

シード権争いも今年は繰り上げスタートが多く混迷を極めるのではと感じたけれど、

こちらも8区以降はほぼ帝京大と日大との一騎打ちとなり、

結局帝京大が逃げ切った。ドラマがあったとすれば鶴見中継所での繰り上げスタートかな?

見えていただけにあと3秒あれば間に合っていたという悔しいシーンがあったのは

駅伝ならではのシーンでもあった。

これで青山学院大の2連覇となったけれど、果たして3連覇はあるのか?

次の大会で注目したいところだ。

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