ストーリー




今回は亜季は社長がブログからパクった写真を使用した失態の後始末をする事になった。ブログなどで掲載する写真は自ら撮影した写真を載せる事についてはそのシーンで使用が認められる事などが前提にしているけれど、掲載した写真の著作権はその人にある。

私も以前SNSで掲載した写真を使わしてほしいと依頼があり快く承諾した事がありましたけれど、相手によってはその承諾がないと今回のような事がある訳です。

しかし交渉は難航し亜季は様々な調整が必要な事を痛感させられる。

一方で甘酒の特許出願をした窪地だったが特許が通らない事に焦りを感じていた。兄は有名な研究者という事で特許の協力を仰ぐが、元々プライドが高く3流大学の弟を相手にするつもりはなく協力を仰げなかった。

途方に暮れた亜季だったが、亜季から分割という言葉が出た事で北脇が技術の一部を先に出願する分割出願する事で特許を出願する事ができる手を思いつき、その出願により元々発酵については説明不要だっただけに先に発酵を分割出願する事で対応する事で出願を受け入れられた。

一方で著作権の交渉も相手側が以前月夜野ドリンクが特許を取得して販売したデザインを侵害している事が判明し北脇が亜季にクロスライセンス契約を助言した事により相手側に月夜野ドリンクの特許を認める事と引き換えに著作権使用を認めてもらう事に成功した。

これにより亜季は様々な調整が必要だという事を痛感する事になり特許出願には調整の大事さを学んだのだった。

次回はカメレオンティーの共同開発をしていた大学と開発の発表を学会で発表する予定だという事で特許取得で大きな問題となる。果たしてこの開発は誰のものとなるのだろうか？その特許取得に注目だ。