4月12日スタートのドラマ「それってパクリじゃないですか?」を視聴した。

このドラマは弁理士という知的財産権を取り扱う仕事を中心に身近にある知的財産権に関わる特許について様々な攻防が繰り広げられていくストーリーである。

身近な物でも様々な特許がある事を知っていなければならないという事を痛感させられる。

知的財産権を普段から意識して生活している人はそれほど多くないと感じますが、特許を申請し認められればその特許でライセンス料を貰う事ができてそれが利益になるのが知的財産権である。

しかし幅広い特許の中で認められるには様々なアイデアと努力の結晶が必要でありそう簡単に特許を取れるものではない。

そんな知的財産権を扱う弁理士と共に似た商品をパクられてしまった業者の開発部員と地財部に移動となり知的財産権を見つめていく事になる。

果たして知的財産権の攻防はいかに?
キャスト




ストーリー



今回は月夜野ドリンク開発部の藤崎亜季はある商品のボトルの開発に成功して特許を申請しようとしたらその商品がライバル会社に先を越されていた。

しかしそのライバル会社には亜季の大学の同窓生が務めており、以前同窓会で話した事があった為に亜季に疑いの目が掛けられてしまった。

亜季は全く身に覚えがなく全否定するも疑いの目が晴れない。

そんな時にやってきたのが弁理士の北脇雅美だった。弁理士とは“理系の弁護士”といわれる、知的財産権のプロフェッショナルという事で知的財産権の事を扱う弁理士と共に亜季が開発したボトルを取り戻す戦いが始まった。

しかし1度特許を申請されてしまった場合その特許が盗用したものであることを証明しない限り取り戻す事ができない。取り戻すために亜季が濡れ衣のまま罪を認めるところまで追い込まれていた。

それ以上にこの会社はあまりにもアナログ過ぎて色々なデータも紙媒体で保管されている為に洗い出しに相当時間を要する為に雅美はそのアナログに相当呆れていた。

それも当然で2022年に施行された電子帳簿保存法が2024年に完全施行される訳だからこの会社はあと9か月で電子帳簿保存法違反となってしまう。

まずこの会社の社員はITスキルを身に着ける事から始めないと知的財産権を取り戻す戦いに土台に立つのはかなり困難な事が予想される。

亜季がボトルの開発に賭けた思いを知った雅美は亜季が無実である事を次の役員会議までに探し始める。そして探した結果亜季はそのボトルが完成したのがライバル会社に特許が申請された時期が異なる事が判明し、亜季の無実は証明され、情報を漏らしたのがこの会社の看板社長だった動画は発見されたのだった。

これにより社長が漏らした事により誰もお咎めなしとなり亜季はこれで開発部に戻れると思われたが亜季は新たに新設された地財部に移動となり雅美と共に知的財産権を守る仕事をする事になったのだった。

次回は月夜野ドリンクの主力商品『緑のお茶屋さん』と名前もパッケージもソックリなチョコレート『緑のオチアイさん』が見つかりその知的財産権の攻防が始まる。果たしてこのチョコレートのパッケージはパクられた事を証明できるのか?その攻防に注目だ。






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