6日サッカー女子カナダW杯決勝日本対アメリカ戦がバンクーバーで行われ、

2対5でアメリカが前半15分で4ゴールを決めてなでしこの反撃を2点に抑えて優勝を決めた。

試合は前半2分にCKからMFロイドのゴールで先制すると、

前半5分にもFKから再びMFロイドが決めてリードを広げる。

冷静さを失った日本は前半14分にMFホリデーに決められリードを広げられると、

前半16分にMFロイドがセンターサークルから

GK海堀が飛び出しているところを見逃さず

ロングボールを蹴り込んでハットトリックを決められた。

日本も前半27分にFW大儀見のゴールで1点を返して前半を折り返すと、

後半7分にFKから相手のオウンゴールで2点差にしたものの、

2分後にアメリカはCKからMFヒースに決められてリードを再び広げられると

運動量の落ちたアメリカはゴール前を固めて

なでしこの反撃を許さずアメリカが1999年以来となるW杯女王に輝いた。

これで日本は連覇を逃したものの2大会連続決勝進出という堂々たる成績を上げて

次のリオ五輪へ向けてアメリカに再挑戦する事になった。
アメリカを本気にしたプレーの前に日本は15分でこの試合が決まってしまった。

前半何とか耐えて後半に持ち込む事ができれば勝機はあったかもしれないが、

あまりにも前半の4失点が大き過ぎた。

アメリカは最初から後半までリードを奪わないと苦しいと判断し立ち上がりから

エンジンを掛けてきた。

とにかくパワーとスピードがあまりにもこれまで対戦した相手と違い過ぎた。

もちろんアメリカが強豪と戦ったという面を差し引いても

アメリカとの格差は想像以上に大きかったという事だ。

競技人口もかなり違う中で2大会連続決勝進出したのは快挙と言って良いところではある。

当初の予想ではここまで辿り着けないと思われただけに

その予想を覆した事は前回女王として十分役割を果たしたと言える。

この大会は脱澤という絶対的なエース不在の中で

宮間中心に纏まったチームとなったけれど

正直なところ台頭したと言えるのは宇津木と有吉ぐらいで

あとは岩渕がスーパーサブとしてプレーした位だった事を踏まえると

世代交代が思うように上手くいかなかった事は否めない部分はある。

それでも前回の絶対的なエースである澤をベンチにして

戦った事はある意味なでしこにとってリオへ繋げる事ができたと思う。

ただここに出場した30歳を超えるメンバーは

次のリオが事実上最後と言えるだけに

リオ予選を含めて若手がどれだけ台頭するかが課題だ。

今の26歳以下の世代ではDFは熊谷中心になるだろうし、

MFでは宇津木、FWでは岩渕が完全な主力としてプレーしてほしいところではある。

GKもやはり体格の良い外国人相手を考えると

山根が台頭して正GKとして君臨すると

男子でも選ばれているGKで1番高い権田と同じ身長だけに

リオでは山根が台頭するとかなり違ってくるかもしれない。

課題もありながらもここまで戦ってきたメンバーには良くやったと思うし、

次のリオで前回獲れなかった金メダルを目指してほしいと思います。

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