28日ドラマ「35歳の少女」第8話を視聴した。

今回は望美が行方不明になり何処へ行ったのかわからないまま結人は教師に復帰していた。教師に復帰した結人だったが、授業のペースについていけない生徒を気にかけながらもその生徒は心を開かずただ大丈夫ですと言うだけに結人は無力感を感じていた。

その頃愛美はデザイナーになる夢に破れかつて結人がやっていた代行業をやり始めていた。その変貌ぶりに驚く結人だったが何も言い返す事ができない。

一方進次は家庭崩壊した家庭の中でもがき苦しんでいた。ついに離婚届にサインするも突然加奈が出てきたが無言のままだった。そんな最中に達也から望美がYouTuberとして動画配信している事を知り、その居場所を突き止めた。

進次は望美に会いに行くが、これまでの望美とは全く別人の望美になった事で進次も受け入れられず、次にやってきた愛美もまたこれまで全く別人の表情をした望美に対して絶交し、さらに結人がこんな事を止めて元の望美に戻ってくれと言うも全く響かない。

そして最後にやってくる直前に望美の前に10歳の望美が現れて35歳の望美に1人ぼっちで全然幸せそうじゃないと告げられ、その直後に多恵が来てこんな事と言い出して望美と口論となり、望美を窓から突き落とそうとするもその直後多恵は突然倒れて病院に運ばれるシーンがメインだった。

ストーリー



今回は行方不明になった望美は突然YouTuberになっていた。

結人と喧嘩して出て行ってから望美に何があったのか?というところが大きく飛んでしまっているのでそれは後ほどHuluで描いてほしいものだが、ほぼ何も持たずに飛び出して望美がどうやってパソコンを準備してカメラを準備して部屋を借りて動画配信まで持って行ったのか?というのが疑問は正直大きい。

少なくてもYouTuberになるにはまず動画編集ができないといけないし、その為にはある程度のITスキルが必要で当然それに対する広告料を得る為の知識などこれ意外とやろうとすると色々な知識が必要になる。

特に金銭面は動画配信の収入は個人事業主としての収入になるので後ほど確定申告をしなければならないし、部屋の家賃も現金で払うとしても保証人がいなければ部屋を借りる事もできない訳でこれだけの知識と道具と資金を一体誰が提供したのかだ。

パソコンにカメラに、部屋の家賃にそれ以外の家財道具などを考慮しても最低でも20万以上は必要だが望美の稼ぎでそんなお金が何処にあったのか?そしてその知識を教えた人が必ずいるはずで独学であれだけの事をやるにはいくら高校生までの学力に到達したとしてもまたカメラの接続や動画の操作などは全く別物だし、25年前にパソコンがなかった時代に育った望美がわずか数か月でキーボードをすらすら打てる(音声入力システムを使った可能性もある)とは考えづらい。

考えれば考えるほど短期間で取得できるスキルとはすんなり考える事はできないのですが、それらを数か月何らかの方法で取得したとして問題はどうして望美はここまで変貌してしまったのか?ということなのですが、よくよく考えてみると10歳から急激に成長してきた望美は世界の現実を知っていく訳ですが、現実を知れば知るほど人が変わってしまう事ってあるものなのですよね。

私も小中高校と学生時代に小学校時代は優しい少年少女だった人が中学になってから人が変わったかのように不良少年や不良少女となりその性格も昔を知る性格ではなくなっていたというのを経験している。

特に中学生から高校生になる過程では突然変異で子供の性格が変わってしまう事って意外とあるもので、多分かなり長い月日あっていないとその変貌ぶりに驚くという事はあるものだ。

そう踏まえれば望美が色々な現実に直面してしまい夢を諦めて現実を直視した結果性格が変貌してしまったと言える。それは25年前に明るい性格だった多恵が冷徹な女になったように、望美も母親の血を引き継いでいるなら望美の将来は多恵のようになったとしても何ら不思議はないという事だ。

望美は成長する過程で現実を悟ってしまった事により現実と向き合った生き方を自分なりに見つけたという事でもある。人が突然性格が変わってしまったとしても望美は望美であり、これまで接していた人が知る望美じゃないというけれど、それはこれまでインプットされていた望美像とは異なるだけであり、人はそれだけこれまでの望美像が突然違うものになってしまうとそれは望美じゃないという言葉となってしまう。

この解決放送はただ1つ以前の望美像も望美であり、今の望美も望美だと受け入れる事です。よく何かの宗教に熱心になっている人に対して洗脳と言うけれど、社会的に誰かに危害を与えない限りはその人が信じる事に対して否定する必要は一切ない訳であり、自ら信じるものに対して否定するという事はその事に対して理解しようとせず、自分と違うものとして拒絶しているに過ぎない。

それは私だって人間なので好き嫌いはあるし、受け入れ難い相手だっている。でもよく考えて見れば成人も超えてしまえば学校と違い無理して付き合う必要性って仕事に関わらない限り必要はない訳です。だから例え理解しようとしても相手が拒絶するならば何も関わらない事も1つです。こちらがいくら理解したとしても相手が拒絶しこちらを理解しようとしないなら信じる相手ではないという事になります。

望美に会いに行った進次も愛美も結人も多恵も10歳の時の望美がベースなんですね。そのベースが接している時間が長いなら時を経てもアップデートされていくから突然大きくずれる事は低いのですが、25年という期間アップデートされなかった4人にとってはこの短期間の変貌に受け入れられない自分がいる事に気づいていないという事です。

私から見るとそう解釈した方が良いのではないかと感じます。今の望美も望美だと受け入れる事ができるならまた違った展開もあるとは感じますが、その中で多恵が倒れた事により望美が知らない多恵の25年間の思いが明かになっていく事になる。

次回は倒れた多恵は意識を取り戻すのだろうか?そして望美は急成長した自分に再び新たなる現実を向き合う事で変わっていくのだろうか?その変化に注目だ。