31日ドラマ「35歳の少女」第4話を視聴した。

今回は望美の成長は思った以上に早く勉強については小学生から中学生の勉強を始められるまでになった。そんな中で中学生だったら行くはずだった中学校へ行くとそこで中学生と意気投合して中学の制服まで着る事になる。

経験できなかった事をし始めた望みだったが、多恵も結人も中学生と付き合う事に心配するようになる。その頃愛美はあの酔った動画が流された事でプロジェクトを外されてさらには後輩と大喧嘩までする。

進次の家では引きこもりの達也とどう向き合ってよいのかわからずにそこに望美が訪れた事でさらに混乱に拍車をかける。

一方で友達として利用されてしまう望美を心配する多恵は望美が中学生を助ける為に絡まれるのを助けに向かったがそこで多恵は望美と経験できなかった反抗期を経験して涙する。

一方結人はどうして教師を辞めたのかを望美に話し、その理由が初めて担任になったクラスの子供が飛び降り自殺をした事がキッカケだったと話したシーンがメインだった。

ストーリー



今回は望美が順調に小学校の学力から中学校の学力を学び始めていた。これも結人が教えている事もあるし、何よりもそういう身近に教師がいた事でこれまで抱えていた部分を取り戻していくには結人は適任者でもある。

そんな望美の周辺では進次も愛美も全く上手くいかずに苦しみ続けていた。進次は早期退職を宣告され、愛美は泥酔い動画を拡散された事でプロジェクトを外される始末となりそれぞれ居場所を失いかけていた。

そんな中で望美は行くはずだった中学校を見に行ったところに中学生と意気投合して中学の制服まで買ってしまうが、ここで望美は多恵からも結人からも付き合うのは止めた方が良いと告げられて反抗してしまう。

まあ無理もないけれど、中学って小学校まで普通だった生徒も中学になると豹変してしまう事ってあるもので、私も中学時代にはそういう人を何人も観てきた。その原因が何処にあるのはあ家庭の事情などもあるのだが、この時代を経験していくとどういう人と付き合うべきではないのかを学んでいく事になる。ただ今の時代は25年前とは更に違ってスクールカーストという状況にさらに深刻になっているので当時はなかったネットやSNSで学校以外でも色々と面倒な事が増えている。

そしてここで望美はいいように使われてしまう訳だけれど、今の中学生って25年前の中学生よりもかなり賢くなっているので誰かを使う事で自分の手を汚さないという手を上手く使っている。

私自身友達と言う人ほど信用できませんし、信用しないんですよね。中学や高校時代の経験があるからこそそれ以降には友達を作らずに来ていますが、だからといって人付き合いをしないという訳ではなく気の合う方とは話すし、交流もしているので深すぎず浅すぎないのが1番ですね。同じ志がある人と付き合うのが1番ですよ。

そんな中で望美は中学生のトラブルに巻き込まれていくが、それでもここで多恵がGPSで望美の居場所を特定できた事で助ける事ができたのは25年前ならまずできなかった事でもあり、今の親世代は子供にGPSで居場所を把握できる時代なのだという事で昔よりも見つけやすくはなっているというのは25年の月日がそうさせている。

そしてここで明らかになったのはどうして結人が教師を辞めたのか?だったが、結人は初めて教師になった時に担任になったクラスでいじめに遭っていた生徒がおり、その生徒を助ける事ができずに生徒は飛び降り自殺をして亡くなってしまった事がキッカケだった。

確かに教師をしているとそういう自殺する生徒と遭遇してしまうと教師を辞めてもずっと残り続けていくがそれでも生きていかなければならないだけに結人が望美と向き合っている中で再び教師として向き合える日が来るかもしれない。

次回は望美が成長していくにつれて次第に心も中学生3年生まで成長していく。果たして望美はその成長で様々な心の変化をしていく事になるが望美は結人と愛美の姿を見てどう感じてしまうのだろうか?その成長過程に注目だ。





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