23日ドラマ「下町ロケット」第11話を視聴した。

今回は新たに改良した中小型化のアルファ1で勝負する事になった帝国重工だったが、首相案件でダーウィンだけを見て帝国重工は下請けいじめの印象だけを与えて去って行った後にアルファ1の性能ではダーウィンを上回る性能を発揮した。

裕は伊丹にこのまま市場に出すつもりなのか?と問い質すも伊丹には裕の言葉は届かなかった。

一方帝国重工内では佃製作所のトラクターと帝国重工のトラクターの性能評価を第3者機関に委ねると藤間社長が打ち出して佃製作所は問題点を洗い直していたが、直前で性能の高い方法を見つけて見事に帝国重工のトラクターに性能で圧倒し晴れて殿村の畑で佃製作所製のトラクターが試験モニターとして納品されたシーンがメインだった。


ストーリー

佃と財前から、日本の農業の未来を救いたいという熱い想いを聞いた正弘は、300年続いた自身の田んぼを、「アルファ1」の実験農場として貸し出すことを決意する。その甲斐もあって、より精度の高い走行テストができるようになり、佃たちは製品化を急ぐ。

そして時間はあっという間に過ぎ、首相視察のデモンストレーションイベント当日。佃製作所のメンバーはじめ、前回のリベンジに燃える的場は首相の到着を待つが、なかなか現れず、到着が大幅に遅れてしまう。それにより、首相は敵方のダーウィンのデモを見たら帰ると言い、反論する的場や財前だったが・・・。
果たして再対決の勝負の行方は・・・!?

以上TBS下町ロケットHPより


今回はこれが最終回ではないのでトラクターの性能に関する部分で言うとダーウィンは既に裕が開発したトランスミッションの構造には限界があり、これ以上改善しなければ市場に出る時点で問題が発生するまでになっていた。

しかし伊丹は裕を捨ててしまった事により裕が設計したトランスミッションの改良は非常に難しいものとなっていた。一方佃製作所は裕の加入で飛躍的にトランスミッションの性能が上がっていたが、やはりトランスミッションに問題が発生していた。その問題点を改善する為に1週間しかない帝国重工との性能対決に向けて不眠不休で改良するが改良するポイントが見つからない。

そんな中で発想を変えた事で問題点を克服した佃製作所のトラクターは見事に帝国重工の性能を上回った。しかも帝国重工の設計は古いというコメントまで載っている事で帝国重工の思考が古いと突きつけられたも同然だった。

これで佃製作所製のトラクターは殿村家にロールアウトした訳だけれど、本当の勝負はここからになる。

次回は初めて連ドラとして年を越す事になりましたが1月2日に最終回となる2時間スペシャルでこの1年の農業に挑んだ佃製作所の苦難が描かれる。果たして佃製作所製のトラクターは市場に出る事ができるのか?その挑戦に注目だ。





下町ロケット ヤタガラス
池井戸 潤
小学館
2018-09-28



下町ロケット ゴースト
池井戸 潤
小学館
2018-07-20




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