15日ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」最終話を視聴した。

今回はリコを刺してしまった直輝は復讐の愚かさを痛感させられてしまい自ら死のうと思うようになる。一方でリコもミスパンダとして活躍していたレンの人格とこれまで向き合えなかった母麻衣子と向き合えた事によりリコはレンとして生きる事を決意する。

そしてリコは直輝を呼び出してこれまでの感謝を告げてレンにしてもらい、直輝もまたレンを忘れる為に自ら催眠を掛けてレンとの記憶を消去して2人はそれぞれ記憶を失くしてシロでもクロでもない普段の生活に戻っていたシーンがメインだった。

ストーリー




今回は父親の復讐を果たそうとした直輝だったがあずさを殺そうとした直前でリコが盾となって直輝の復讐を止めたのだった。それによりリコは1か月眠り続けたが、実はそれほど長く眠り続けていた訳ではなかった。それでも目覚めると直輝の憔悴しきってしまった姿ではタイミングを間違うと直輝みずから命を絶つ可能性があった為に様子を見ていた。

そんな中でミスパンダとして直輝を呼び出す作戦に打って出る。その協力者が神代だった訳だけれど、神代もスクープを誤報してしまった為に既に番組を飛ばされており、あずさも既に逮捕されている中ではもうスクープする意味すらない。そんな神代にリコはお願いした訳だけれど、神代はリコの協力を受け入れるのだった。

そしてリコと直輝の最後の勝負では直輝にこれまでの感謝とこれからリコではなくレンとして生きていく事を告げてこれまでの直輝との記憶全てを消去する事をお願いした。そしてレンの記憶が戻った直後直輝もリコとレンの記憶を消去したのだった。

それから2人は記憶を忘れた中で普通の世界に戻っていったのだった。

復讐劇から始まった直輝の活動にレンとの出会いが世間を大きく動かして行った訳だけれど、復讐の相手を知った後の直輝の憔悴ぶりについてはやはり復讐劇というのは成し遂げた後は抜け殻になってしまうという事だ。復讐劇は何も生まないという事を示したストーリーになったけれど、その復讐劇を止めたのがミスパンダのリコだった。リコ自身も過去の記憶と向き合い続けてきた中で母親との関係を最終的に精算できるまでには時間を要した。

そして全てを清算した先にはお互いの記憶を消去するという結末に至るのだった。

総評としてシロクロ付ける事は時として難しい事もある。その中でいかにシロクロ付けていくかはポイントではあるが世の中全てにシロクロ付けられないという事も忘れてはならないという事だ。

次のクールでは美食探偵という事でどんな事件に遭遇するのか東村先生の作品を楽しみたいと思います。

それではまた1か月とこの時間でお会いしましょう。