6日ドラマ「真犯人フラグ」真相編第19話を視聴した。

今回は瑞穂が行方をくらました事により事件は大きく進展した。

菱田朋子は篤斗のユニフォームを切り刻まれていた事、そしてそれを隠そうとしていたサッカースクールコーチの山田がこれまで自分たちのやった事を全て白状して経緯を話し始めた。その経緯では菱田朋子は篤斗と共にサッカースクールに戻り、そこで清明がユニフォームを刻んでしまった事でショックを受けて飛び出して行ったが菱田朋子も山田も追いかけずこの状況を知られないようにしようとしていた。

その頃に木幡由実が篤斗を1人でいる所を誘拐していたというのが真相だった。しかしこの時点で真帆の行方はわからずじまいだが、菱田朋子に真帆が篤斗の事を頼むと話していた事が明らかとなる。そして菱田朋子が隠していた押し入れには篤斗のユニフォームが隠されていたがそれ以上に何者かが菱田朋子を脅し利用されていた事も発覚した。

一方一星もまた光莉の必死の説得によりついに事件の真相を話し始め、当初はただの光莉と計画した家出計画だったが色々調べていくうちに林に辿り着き自らと本木陽香が後をつけていたが、本木陽香があまりにもやりすぎる為にその危うさからこの事件はエスカレートしてしまった。

しかし一星もまた何者かに脅されており母すみれが何者かに襲われた事により自ら濡れ衣を被る事を決意したが強羅誠から渡された手紙には一星がすべてやった事にするように脅迫されていた事が発覚した。

そして行方不明の瑞穂は近づいた等々力茉莉奈が瑞穂から殺された姉が林の婚約者だった事が語られており、林を殺したいほど憎んでいた事も語られた。


そして瑞穂と真帆がどうして接近したのかも次第に見えてきたが、林を殺したのは瑞穂ではないという事のようだ。瑞穂は自ら小説を公開しその小説は読んだものにしかわからないキーワードが掛かれているようだ。

そして瑞穂は真犯人への復讐の為に現れたシーンがメインだった。
ストーリー



今回は既に捕まっている木幡由実、本木陽香、橘一星は真犯人ではないという事は既に確定しているが、3人とも真犯人に脅迫されて操られていたという事になる。ただこの時点で木幡由実の元夫及び元姑殺害事件及び篤斗誘拐事件と一星により光莉の家出計画は全く別物だ。

その前に菱田朋子とサッカースクールコーチの山田の証言を振り返ると2人は篤斗のユニフォームが切り刻まれた事と上級生にいじめに遭っていた事を語り篤斗を菱田朋子がサッカースクールに連れて行った事によって篤斗が走って飛び出してしまった為に2人は追いかけられないまま翌日篤斗が行方不明になっていた事を知る。

清明も篤斗に申し訳ない気持ちがあり、菱田朋子と山田も凌介がワイドショーであれだけ叩かれている事を見てしまった為に言い出せなくなってしまった。

隠そうとしたためにサッカーボールを山田が蹴り入れたり、菱田朋子が色々と隠し続けた事によって言い出せなくなっていた事が明らかになり、さらに何者かに脅された事により様々な犯行の通りに動いていた事も明らかになった。

菱田朋子と山田の弱みを握れた人物は誰なのかなのだが、実は菱田朋子は1度週刊追求の取材を受けておりその時に色々と調べ上げられたと考えれば納得できる展開ではある。こういうのは情報戦なので情報に長けた人物こそ真犯人と読むのが自然の流れだ。

そして木幡由実については既に元夫並びに元姑を殺害した事が明らかになっており、その上で時系列が崩れるほどの妄想に駆られてしまった故に篤斗を圭樹と取り違えたと解釈してしまったが、凌介のビデオで映っていたのが光莉が生まれた時のものだった訳で男の子と女の子を間違える事そのものに無理があった。自分の息子じゃないのにというのは木幡由実の妄想だったという事だ。

ただ木幡由実が単独で誘拐したとしてもここで腑に落ちないのは真帆が菱田朋子に遅番だと言っていた。真帆はこの日サッカースクールに来ていない。真帆はこの日何処へ行ったのかがまだ明らかになっていない。

そして一星についてはやはり真犯人に脅されていた故に自ら濡れ衣を着せられる事になったという事だ。一星も当初は事がデカくなってしまった事により簡単に出て行けない状況になった。ただ一星は光莉の事については関わっていても篤斗と真帆の件については全く接点がなかった。そこで情報スキルをフルに使って真帆について調べると真帆が林と繋がっていた事が明らかになる。

そしてこれまでの経緯で本木陽香の危うさを理解しながらも本木陽香に林の事を調べさせていた。しかし本木陽香が暴走してしまい今に至るという事だが、本木陽香がどうして光莉の家出計画を知ったのか?それが現時点で判明していない。

本木陽香に情報をリークした人物がいるという事になるのだが少なくても一星の事を知った人物からの脅迫である事は間違いない。

そして瑞穂がある小説を公開した事によってそれを河村編集長が追いかけている事が最も怪しいという事だ。どうして瑞穂を強羅誠に調べさせたのか?そしてそこから瑞穂の姉が林の婚約者だった事が明らかになり、さらに林が始末屋に瑞穂の姉を殺させていた事も明らかになる。

そして林が真帆に熱を上げていた事が明らかであり、瑞穂が林を殺したいほど恨んでいた事は茉莉奈の証言から判明した。しかし瑞穂が林を殺したなら復讐劇はここで終わるはずだが、終わっていないという事はやはり瑞穂の復讐の相手は林ではないという事は間違いない。復讐する相手が死んでいるのに復讐を続ける意味なんてない。

公開した小説には真犯人にしかわからないキーワードが隠されているという事だ。姉が殺された相手を考えるとやはりこれで1番得をするのは誰なのか?と考えれば瑞穂の復讐する相手はやはりあの人になるだろうが、ここに真帆が瑞穂と協力して真犯人をおびき寄せようとしている可能性も考えられるし、瑞穂が真帆を殺した可能性も考えられる。できれば前者であってほしいが後者の可能性も否定できない。

3年前に真帆に接近した理由も全ては復讐の為だとしたなら復讐の相手は真帆も同じ可能性すらあるという事だ。

次回は全ての真実が明らかになる。犯人は間違いなく身近にいる。それが誰なのか?全ての答えが見えた時に瑞穂が復讐する相手こそ真犯人だ。







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