ストーリー



今回は光莉が助け出された事により光莉から衝撃的な話が語られた。

まず光莉は真帆と菱田朋子と話している中で篤斗が林の子供だという事を聞いてしまっていた。それを一星に相談した事により一星から家出を提案される。しばらくは実行される事はなかったが、真帆が林と会う約束をしていた事を聞いてしまった為に光莉は家出をする事になる。

そして家出を実行した訳だが、それだけなら真帆と篤斗がいなくなるという事はなかったはずだが、一星と光莉に大きな誤算は真帆と篤斗までいなくなり世間が大騒ぎした事だった。

このままでは出ていく事はできないとあえて一星は凌介とコンタクトを取る事を前提にある程度時間を経たら光莉が戻る事を計画していたという筋書きだった。

しかし光莉は本木陽香に誘拐され、本木陽香の家に監禁されていたという事だ。その頃の一星は相当焦っていたのは間違いないが、問題はどうして光莉が一星の家にいる事を本木陽香が知っていたのか？という事だ。

その後本木陽香は一星のオンラインサロンの会員でしかも偽名を使っていた事が判明し、さらに一星のストーカーだった事も明らかになる。これで一星と本木陽香の繋がりは判明した訳だが、これは一星と本木陽香は完全な敵対関係である事は間違いない。

プロキシマの社員が全会一致で一星のストーカーと言っている以上は尚更本木陽香が誰かの指示によって動いていたという事になる。

そして今回さらに明らかになったのは瑞穂と茉莉奈の関係だ。これまで描かれてきたのは瑞穂と茉莉奈は1度瑞穂が追及されていた事位しか接点がないが、2人は何かの秘密を共有している事だけはわかった。少なくても瑞穂と茉莉奈が共通するのは林との関係性だ。瑞穂と林はどういう関係だったのかを探る必要性がある。

しかしここで描かれた中には強羅誠が話を殺害したシーンを合成しようとしていたという事だ。既に住愛ホームの井上を殺害しており、強羅が林をやった可能性は十分高い。

そしてラストで見せられた動画には瑞穂が林と真帆の不倫のチラシを入れる映像が映っていたが、瑞穂がやったとしてこれは林と関係していなければできる事ではないという事だ。瑞穂が凌介の事を好きでやった事で真帆の不倫を撮ったとしてもそれ以上の篤斗の誘拐や真帆の誘拐に関わったとは考えづらい。

篤斗の誘拐に関わったならあれだけ病室に行く事はなかっただろうからね。

現時点で一星も瑞穂も疑わしい状況になったが、一星は光莉がいなくなった事で焦っている事から真帆と篤斗の事件には接点がなく、瑞穂にとっては光莉の事件には接点がないと考える。

問題はかがやきの世界の信者たちが中村充の死体を掘り起こしていたという事だ。教団がその場所を知っていたという事はそこまで危険な事をする必要性が何処にあるのかという事でもある。

次回は強羅誠、本木陽香、木幡由実、かがやきの世界、この共通点を探す必要性がある。この4つが繋がった時により真実が見えてくる。依頼者がいるとしたらその依頼者が確実に黒幕となるだけに事件は黒幕を探していく事がこれからの最大の焦点となる。