18日大河ドラマ「西郷どん」第43話を視聴した。

今回は隆盛の朝鮮派遣が決定した事だったが、土壇場で大利通が朝鮮派遣を覆し、隆盛らは政府に辞職届を出した。この事に木戸は納得いかず岩倉に問い、隆盛に今後の事を話し合う。

一方隆盛も利通の真意を知ろうと直接利通の自宅を訪れて利通から真意を聞いたのちに隆盛は東京を去ったシーンがメインだった。

ストーリー

西郷の朝鮮使節派遣はすでに決定したはずだった。しかし、政府に復帰した大久保は、猛然と使節派遣に反対し留守政府を担ってきた西郷らと対立を深めていく。そして、大久保と岩倉の策謀により、朝鮮使節派遣は延期させられてしまう。その強引なやり方に抗議し、西郷や江藤らは政府を辞職。西郷は、鹿児島に帰ることを決め、盟友の真意を知るため大久保家を訪ねる。

以上NHK大河ドラマ「西郷どん」より


今回は一度閣議で決定した隆盛の朝鮮派遣という決定は利通が異議を唱えた事により閣議は紛糾し、纏まる者すら纏まらない事態となった。そんな状況で利通は岩倉を取り込み、新たなる政府の形を提示して隆盛らを追放する事を目論んでいた。

そして岩倉が三条が突然倒れた事により岩倉が議長の代理となった事で、全て覆された隆盛は政府を辞職した。

この事により江藤新平らも辞表を提出し各地での反乱の呼び声となっただけに、利通の改革はあまりにも急激すぎたという事でもある。しかしそこまでやらなければ外国と対等に戦えないという現実もあり止む無かった一面もある。

そんな隆盛に木戸が今後の政府について危惧するが、隆盛は木戸に残ってほしいと頼んだ。そして隆盛は最後に利通に真意を聞き出して、やりたいようにやれと言い残して東京を去ったのだった。

次回はついに隆盛は鹿児島で反乱を起こす事になる。果たしてこの反乱のキッカケは何だったのか?その反乱に注目だ。








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