23日大河ドラマ「西郷どん」第36話を視聴した。

今回は新政府軍と旧幕府軍の戦いが火ぶたを切られた。数で勝る旧幕府軍に苦戦する吉之助だったが、岩倉具視が偽の「錦の御旗」を準備して掲げた事で形勢は逆転し慶喜はこのままでは敗れると思い密かに江戸に逃げ出した。

しかしこの戦いで信吾が負傷して瀕死の重傷を負ってしまうが吉之助がイギリス人の優秀な医者を京へ呼び寄せた事で信吾を含めて多くの命が救われた。

江戸に戻った慶喜だったが既に戦う意志はなく朝廷からの許しを待つ身だったが、吉之助は戦いを止めようとしない。それを見かねた勝海舟は山岡を使者として立てて会談を申し出るが当初吉之助はかたくなに拒否するも山岡の決死の姿勢に吉之助は折れて勝海舟と会談する事を受け入れた。

そして江戸に向かった吉之助はそこで天璋院と12年ぶりの再会を果たすシーンがメインだった。

ストーリー

砲声がとどろき新政府軍と旧幕府軍との戦闘がついに始まる。「鳥羽伏見の戦い」である。岩倉が仕掛けた「錦の御旗」で新政府軍が一気に優勢となるが、信吾が銃弾に倒れる。朝敵となることに恐れおののく慶喜は、あろうことか味方の兵を置き去りにして、ひそかに大坂城を抜け出し江戸へ逃亡する。吉之助は慶喜追討の勅命を受け、東征軍の参謀として兵を江戸へ進める。

以上NHK大河ドラマ「西郷どん」より


今回は後に鳥羽伏見の戦いと言われる戦の火ぶたが切られた。しかし開戦当初は数に勝る旧幕府軍が優勢だった。吉之助も当然それは計算済みだったとはいえやはり正規軍の旧幕府軍相手に苦戦していた。

しかしそれを形勢逆転に導いたのが岩倉具視が準備した偽の「錦の御旗」だった。これは500年以上使われた事がないものゆえにそれを知る者は誰もおらず新政府軍がそれを「錦の御旗」と言えばその時点で朝敵になってしまう事におののいた兵たちは一斉に逃げ出した。

それを知った慶喜はこのまま戦っても勝ち目はないと大坂城を放棄して江戸に逃げ出した。確かにこのまま籠城して戦っても泥沼な展開になって両軍とも大量の死者を出す事になったのは言うまでもない。

そしてそれを知った吉之助は江戸へ向けて進撃する事を決断する。最後まで慶喜の首を上げるまで辞めないという事だ。そんな状況を察した勝海舟はこの戦いを無血開城して終わらせようと奮闘し始める。ここから天璋院が大きな役目を果たしていく事になる。

次回は勝海舟との会談で吉之助は無血開城を受け入れるのだろうか?その会談に注目だ。











西郷どん 完全版 第壱集 Blu-ray
鈴木亮平
ポニーキャニオン
2018-07-18

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