19日大河ドラマ「西郷どん」第31話を視聴した。


今回は慶喜が再び長州征伐を断行しようとする中で薩摩は幕府に組しない事を久光が宣言する。その中で吉之助は久しぶりに坂本龍馬と対面して久光に紹介するが、そこで龍馬は船1隻を借りる事に成功する。

龍馬は長州と組みたいと考えている吉之助の話を聞いた龍馬は俺が長州と中を持つと言い出して長州に向かい、行き詰っていた桂小五郎に長州に武器を流す条件として薩長同盟を提示する。話が纏まった事を知った吉之助は下関へ向かおうとするが、朝廷から招集が掛かり京へ向かわなければならなかった。京では大久保が既に朝廷に根回していたが、これは慶喜に全て筒抜けにされている事を知って愕然とする。

そんな時に龍馬がどうして来なかったのか?と訪れ吉之助を問い詰めるシーンがメインだった。

ストーリー

慶喜が再び長州征伐を断行しようとする中、吉之助は坂本龍馬を薩摩に連れて帰る。龍馬は雨漏りする西郷家に驚き清貧を貫く吉之助にほれ直す。すでに幕府を見限った吉之助は、長州は朝敵ではなく倒幕のために共闘すべき相手だと考え始めていた。そんな吉之助に龍馬は「自分なら両藩の手を結ばせることができる」と早速、桂小五郎に接触する。

以上NHK大河ドラマ「西郷どん」より


今回は龍馬が久しぶりに現れて吉之助と薩摩に向かう事から流れは大きく薩摩に傾いていく。この再会が薩摩にとっても長州にとっても大きなターニングポイントになった訳で吉之助にとっては龍馬と手を組んで進めるしか選択肢がなかったとも言える。そんな状況で龍馬は薩摩から船一隻を借りる事により亀山社中を結成して商いを始める訳だが、これによって軍艦や武器などで大きな財を成していく事になる。

そして時代の流れを変える薩長同盟へのキーマンとして龍馬の交渉術が始まる訳だが、長州にとっても既に幕府から朝敵とされていた事により選択肢が限られていた。その状況で龍馬から武器、軍艦を調達できる話を切り出されたらそれはさすがの長州も藁にも縋る思いというものである。

桂小五郎は吉之助と対面する事を決意して下関で交渉する事にしたが、丁度時が悪く吉之助は京に幕府から招集が掛かってしまった。表向きは幕府に従っている事になっているので行かない訳にはいかなかった。しかしそこでは数多くの謀略が既に慶喜に知られており、薩摩の立場も危うくなっていた矢先に、約束を破った吉之助に龍馬が大切な交渉を逃した事を叱責され吉之助は自責の念に駆られたのだった。

次回はそれでも薩長同盟を諦めない吉之助は何とかして桂小五郎と面会しようとする。果たして面会できるのか?その展開に注目だ。









大河ドラマ 西郷どん オリジナル・サウンドトラックII 音楽:富貴晴美
下野竜也 指揮 NHK交響楽団 ヴォーカル:里アンナ / サラ・オレイン / 平井 大 / 城南海 ピアノ:山下洋輔 他
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