1月14日スタートのドラマ「さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜」を視聴した。

このドラマは5年前のある事件をきっかけに家族も音楽も失った父親とそんな父を拒絶して音楽を嫌うが地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し親子の絆と人生を再生させていくヒューマンドラマである。

5年前にどんな事件がありどう父娘は絆を取り戻していくのだろうか?
昨年のリバーサルオーケストラ同様に崖っぷちオケの逆転劇というストーリーに親子関係の改善が描かれていく訳だけれど、5年前の事件によってすべてを失った父親と5年前の事件で音楽と向き合う事を止めて嫌いになった娘がある事をきっかけに再び音楽と向き合う事になる。

果たして2人はかつての絆を取り戻しオケを再生させる事ができるのだろうか?

キャスト




ストーリー



今回は5年前までウィーンで指揮者として活躍していた俊平だったが娘響のある事がキッカケで今は全てを失い1人ウィーンにいた。

そんな俊平に妻の志帆が画家の仕事でフランスに行くから娘息子たちの面倒を見てほしいと呼び出し20年ぶりに帰国する事になる。

帰国した俊平だったが娘響は一切目を合わせず、息子の海もそっけない。

そんな中で始まった3人での生活だったが、そこに晴海市役所から存続の危機にある晴見フィルハーモニーの指揮者の依頼を頼まれる。

最初は断った俊平だったがそれでも団長に再三頼まれて引き受ける事にした。

引き受けた俊平はこれまで遠ざかっていた音楽と再び向き合う決意を固める。

しかし晴海市は晴見フィルハーモニーの助成金打ち切りを決めた事で晴見フィルハーモニーの存続は厳しくなった。

それでも残された3か月でできる事をやろうとオケの練習に入るがメンバーのレベルが厳しくなかなか思うようにいかないが、その中でも俊平は持ち前の指揮で団員たちの音色を操り残された3か月の最初の演奏会で想像以上の演奏を披露した。

しかし響はそれを観て何も変わっていないとそっけない態度をとる。

そして志帆は実はフランスに行っていない事も判明し波乱含みの展開になりそうだ。

次回は廃団が決まった晴見フィルハーモニーに俊平は残された時間で新しい曲を演奏しようと持ち掛ける。果たして新しい曲は完成するのだろうか?その展開に注目だ。





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