ストーリー



今回はいよいよ6年目に突入という事でここからは同期の面々ではなくそれ以外の人たちとの事が描かれていくようだ。今回は人事部の先輩であるすみれがある日花村ホームの即売会でサクラが奮闘しているところに遭遇する。相変わらずサクラは忖度しない態度で接しているがそんなサクラが本社人事部に戻れないものか黒川部長に相談したが戻れる可能性は現在無いようだ。

そんな中ですみれは会社が女性活躍推進法をにらみ女性セミナーを開催する事になった。しかしその評論家は社長と親交があり、面倒な人である事を知り憂鬱な気持ちになる。そんな中で花村グループの子会社も参加する事となりそこにサクラも出席する事になった事からまた面倒な事に巻き込まれるサクラだったが、案の定サクラは忖度しない発言で相手を怒らせてしまうのだった。

まあそれ以上にこの評論家の要求そのものが何様という感じなのですけれどね。そんな中ですみれは離婚しシングルマザーとして奮闘する事に疲れ果てていたが、ある日すみれは打ち合わせで子供も会社に連れていく事となりそこで相手の言いなりになるすみれを見る子供はすみれに対して何もできない印象を与える事になってしまう。たまたま通りかかったサクラが評論家の著書を確り読んでおり、評論家からセミナーの参加を許可された事で参加する事が決定するが、打ち合わせのためにすみれの子供を預かる事になった。

そこで預かったサクラだったが、すみれの子供と対面する事で色々な事情を知る事になる。そんな中すみれが迎えに来るが子供の態度にぶってしまった。叩いて言う事を聞かすのは今の子供には逆効果になるんですよね。

そんなすみれは後日行きつけの喫茶店で飲み潰れている姿をみたサクラはある行動に移す。それはすれみの子供にすみれの仕事ぶりを見せる事だったが、それ以前にすみれの子供にある事を伝えていた。それはあなたの為に自分を殺しているという言葉だった。何かの為に自分を殺すというのはよくある事だけれどすみれもまた勤続年数が長くなる事で自分を押し殺していたのだった。

そしてセミナーが始まったが予定時間よりも短く終わり、このセミナーの為に集まった花村グループの女性社員は一応に不満を感じる中でサクラが何かを言いそうになった瞬間すみれが評論家に対して苦言を呈し、社長に自分はどうなっても構いませんと告げてその場を立ち去る。その姿をみたすみれの子供はそういうすみれが見たかったという事を告げて親子の絆を取り戻した。この事によりサクラとすみれは信頼し合える関係になったのだった。

これによりすみれはサクラが以前飛ばされて部署に飛ばされたがその出来事がすみれを変えたキッカケになった。そしてサクラにはいよいよ島に橋が架かる事を告げられるもその時から不安な夢を見るようになったのだった。

次回は7年目のサクラは出向先で奮闘するもある事件により地元の説明会に出る事になった。果たしてサクラはその苦渋の状況でどう決断する事になるのだろうか？その決断に注目だ。