23日ドラマ「最高の教師」第最終話を視聴した。
今回は九条は西野美月らが保護観察などで戻ってきてから半年間大きな進展がなくあの日の卒業式を迎えようとしていた。1周目で離婚していた蓮は今回いる事が2周目と違い生徒たちも1周目と違い九条を慕っていた。
そんな中であの日を迎えた九条はあの日落そうとしていた人物をあの場所で待っていた。そして現れたのは星崎透だった。星崎も2周目の人生を歩んでおり、何故九条を突き落としたのかが語られる。そこで語られたのは生きる意味を見出せない事だった。
その事を告げられた九条はそれでも運命を変えるのは自分自身で向き合う事で自分の生きる意味を見つけられると諭した九条だったが星崎はそれでも絶望して自ら絶とうとしたが九条は鵜久森さんのようにはさせないと星崎の手を掴みそしてそこに蓮が現れて星崎を助け出した。
そして28人の生徒が駆けつけて星崎に九条が運命を変えた事で星崎にも生きる意味がある事を示して星崎は未来を生きる決断を下した。
しかしその直後九条は浜岡に後ろから刺されて意識不明となるが鵜久森さんに託された未来に呼び戻され九条は鵜久森さんの分の未来を生きる事になったシーンがメインだった。
今回は九条は西野美月らが保護観察などで戻ってきてから半年間大きな進展がなくあの日の卒業式を迎えようとしていた。1周目で離婚していた蓮は今回いる事が2周目と違い生徒たちも1周目と違い九条を慕っていた。
そんな中であの日を迎えた九条はあの日落そうとしていた人物をあの場所で待っていた。そして現れたのは星崎透だった。星崎も2周目の人生を歩んでおり、何故九条を突き落としたのかが語られる。そこで語られたのは生きる意味を見出せない事だった。
その事を告げられた九条はそれでも運命を変えるのは自分自身で向き合う事で自分の生きる意味を見つけられると諭した九条だったが星崎はそれでも絶望して自ら絶とうとしたが九条は鵜久森さんのようにはさせないと星崎の手を掴みそしてそこに蓮が現れて星崎を助け出した。
そして28人の生徒が駆けつけて星崎に九条が運命を変えた事で星崎にも生きる意味がある事を示して星崎は未来を生きる決断を下した。
しかしその直後九条は浜岡に後ろから刺されて意識不明となるが鵜久森さんに託された未来に呼び戻され九条は鵜久森さんの分の未来を生きる事になったシーンがメインだった。
ストーリー
今回は西野美月が保護観察処分となって復学しその間卒業まで生徒の進路がそれぞれ決まり卒業式前日を迎えた。
卒業式前日1周目で離婚していた蓮は2周目では夫婦としての絆を深めた夫婦であった事が大きく違った。九条は蓮に明日が来る感じがしないと語ったがそれでも未来を生きたいと強い気持ちを持って卒業式の日を迎えた。
そしてあの場所であの人物を待ち今度は殺されないと待ち受けていた。そして現れたのが星崎透だった。星崎は1周目で九条を突き落としていたが意図的に突き落したのではなく衝動的に突き落していた。その直後に星崎も自ら落ちていた事で2周目の人生を送っていた。
ある程度星崎じゃないかという予測があったのでそれほど驚きもないけれど、星崎はどうして九条を突き落としてしまったのか?という経緯が語られたが、星崎自身が生きる意味を見出せず無茶をやって周りが引かれた事で周りから必要とされないと感じて周りの世界が灰色に見えるほど色のない世界を見ていた。
星崎の家庭環境に問題があったと言えばそれまでだけれど、これは星崎に限らず生きる意味を10代で見つけられるほど人間ってできていない。10代の時って生きる意味なんてあったかな?と振り返るけれど私の場合は20代で人生どう進めばよいのかまったくわからなくなったもので、失業時代なんて本当に未来なんて見えもしなかった。今も未来が見える訳じゃないけれど目指す何かを持つ事で生きている。
仕事が今はあるから仕事で必要とされるけれど、仕事を引退したら必要とされるか?と問われるとそこに生きる楽しみが必要なのだと感じる。
人間の寿命は限られているから限られた時間の中で人生の前半は生きる意味を見つけ続ける事が必要で、人生の後半でも生きる意味が見つけられないまま生きる人も少なくない。
星崎の場合は誰かと一緒にという人を求めた結果1周目で九条を道連れにしたという事になるが、2周目の九条は生徒たちと向き合い蓮とも向き合った事でそれぞれの運命を変えた。その結果1周目では九条は孤立無援の中で生徒たちと接していたが、2周目では卒業式の日には生徒たちに慕われている教師となっていた。
蓮との離婚も回避できた事で蓮が味方として常に寄り添ってくれた事も大きく、蓮が九条が危ないと知っていたからこそ学校まで駆けつけたし、生徒たちも星崎がおかしいという事を嗅ぎつけていたからこそ全員で行動して九条と星崎を助ける事になった。
しかしそこから九条は思わぬ人物に後ろから刺される事になるという2周目では犯人が変わっていた。確かに鵜久森さんのケースがあるのでこのまますんなりいかないと思ったけれど、1周目は星崎が犯人だが2周目では本来学校を退学になっていた江波美里が事件に巻き込まれずに済んでいるし、2周目では西野美月が1周目では絡んでいなかった鵜久森さん死に関わるという事になりその2つに関わった浜岡が2周目では九条に人生を変えられて恨みを抱いたという結末に至った。
確かに星崎の行動を読んでいた時点で星崎以外の犯人を察する必要があったが、犯人が変わるという事が抜け落ちていた。1週目の犯人が2周目でも犯人になるとは限らないという事を感じなければならなかったし、何より星崎が西野美月を追い込んだ事で運命を変えた訳でそれは西野美月だけでなく浜岡の運命も大きく変えていたという事だ。
しかし今回は決定的に違うのは後ろから1か所刺されただけで済んだ事により傷による後遺症はあるかもしれないが命は失わずに済んだ。これも全て生徒たちの運命、蓮の運命を変えたからこそ自らも救われた。そして鵜久森さんが託した願いを九条は託された事を知るのだった。
3か月間このドラマを観続けて本当に色々考えさせられるドラマは久しぶりだった。通常土曜10は視聴しない事が多いけれど、今回は視聴したいと思わせるだけの内容だったし、かつての女王の教室、3年A組など学園ドラマがあったけれど間違いなく伝説になったドラマだ。
何を持って最高なのかはそれぞれ定義は難しいけれど、この30人の生徒にとって九条里奈は最高の教師になった。1周目では平凡な教師だった九条里奈は2周目で殺されず未来を歩む為に真剣に生徒と向き合う事で生徒たちの人生を運命を変えた。生徒1人1人と向き合う事は本当に難しい。でも1人1人と向き合ってどんな問題を抱えている生徒でも必ずその生徒にいい部分があると1年間向き合い続けた。
鵜久森さんを救う事はできなかったけれど、鵜久森さんが九条先生に託された未来は生徒たちが大人になってなりたい大人になれるように伝える事でもあった。
1人1人どんな大人を目指すのかはオリジナルストーリーで語られるけれど、今は18歳から成人年齢になった事でこれまでとは違った受け止め方になるけれど、高校生までの18歳が未成年とするならば20歳はもう大人なので大人としてどういう自分になるのかは歩んでいく中で変わっていく事もある。
九条里奈は30人と生徒の最高の教師であり、運命を大きく変えた教師と出会った30人の生徒たちは鵜久森さんの分も未来を生きていく事になる。その道標を九条里奈は29人の生徒たちに託したのだった。
総評として今の時代どう生きればよいのか生きる意味を見つけられない人は多い。私の人生経験から言えるのは仕事は仕事、趣味は趣味、1つの事に執着する性格は失ったら何も見えなくなるというのが私から言える言葉ですね。仕事が趣味な人は仕事を引退すると本当に生きる意味を見つけられない人が多くなる。仕事の人間関係も仕事を離れればその関係は終わる。ただ仕事じゃない関係を持つ事で立場をフラットに接する事ができるので友達は作らなくても同志は持った方が良いと思う。
これから残された29人の生徒は九条里奈が託した言葉をどう向き合って生きていくのかは29人それぞれの今後で示していく事になるだろう。


今回は西野美月が保護観察処分となって復学しその間卒業まで生徒の進路がそれぞれ決まり卒業式前日を迎えた。
卒業式前日1周目で離婚していた蓮は2周目では夫婦としての絆を深めた夫婦であった事が大きく違った。九条は蓮に明日が来る感じがしないと語ったがそれでも未来を生きたいと強い気持ちを持って卒業式の日を迎えた。
そしてあの場所であの人物を待ち今度は殺されないと待ち受けていた。そして現れたのが星崎透だった。星崎は1周目で九条を突き落としていたが意図的に突き落したのではなく衝動的に突き落していた。その直後に星崎も自ら落ちていた事で2周目の人生を送っていた。
ある程度星崎じゃないかという予測があったのでそれほど驚きもないけれど、星崎はどうして九条を突き落としてしまったのか?という経緯が語られたが、星崎自身が生きる意味を見出せず無茶をやって周りが引かれた事で周りから必要とされないと感じて周りの世界が灰色に見えるほど色のない世界を見ていた。
星崎の家庭環境に問題があったと言えばそれまでだけれど、これは星崎に限らず生きる意味を10代で見つけられるほど人間ってできていない。10代の時って生きる意味なんてあったかな?と振り返るけれど私の場合は20代で人生どう進めばよいのかまったくわからなくなったもので、失業時代なんて本当に未来なんて見えもしなかった。今も未来が見える訳じゃないけれど目指す何かを持つ事で生きている。
仕事が今はあるから仕事で必要とされるけれど、仕事を引退したら必要とされるか?と問われるとそこに生きる楽しみが必要なのだと感じる。
人間の寿命は限られているから限られた時間の中で人生の前半は生きる意味を見つけ続ける事が必要で、人生の後半でも生きる意味が見つけられないまま生きる人も少なくない。
星崎の場合は誰かと一緒にという人を求めた結果1周目で九条を道連れにしたという事になるが、2周目の九条は生徒たちと向き合い蓮とも向き合った事でそれぞれの運命を変えた。その結果1周目では九条は孤立無援の中で生徒たちと接していたが、2周目では卒業式の日には生徒たちに慕われている教師となっていた。
蓮との離婚も回避できた事で蓮が味方として常に寄り添ってくれた事も大きく、蓮が九条が危ないと知っていたからこそ学校まで駆けつけたし、生徒たちも星崎がおかしいという事を嗅ぎつけていたからこそ全員で行動して九条と星崎を助ける事になった。
しかしそこから九条は思わぬ人物に後ろから刺される事になるという2周目では犯人が変わっていた。確かに鵜久森さんのケースがあるのでこのまますんなりいかないと思ったけれど、1周目は星崎が犯人だが2周目では本来学校を退学になっていた江波美里が事件に巻き込まれずに済んでいるし、2周目では西野美月が1周目では絡んでいなかった鵜久森さん死に関わるという事になりその2つに関わった浜岡が2周目では九条に人生を変えられて恨みを抱いたという結末に至った。
確かに星崎の行動を読んでいた時点で星崎以外の犯人を察する必要があったが、犯人が変わるという事が抜け落ちていた。1週目の犯人が2周目でも犯人になるとは限らないという事を感じなければならなかったし、何より星崎が西野美月を追い込んだ事で運命を変えた訳でそれは西野美月だけでなく浜岡の運命も大きく変えていたという事だ。
しかし今回は決定的に違うのは後ろから1か所刺されただけで済んだ事により傷による後遺症はあるかもしれないが命は失わずに済んだ。これも全て生徒たちの運命、蓮の運命を変えたからこそ自らも救われた。そして鵜久森さんが託した願いを九条は託された事を知るのだった。
3か月間このドラマを観続けて本当に色々考えさせられるドラマは久しぶりだった。通常土曜10は視聴しない事が多いけれど、今回は視聴したいと思わせるだけの内容だったし、かつての女王の教室、3年A組など学園ドラマがあったけれど間違いなく伝説になったドラマだ。
何を持って最高なのかはそれぞれ定義は難しいけれど、この30人の生徒にとって九条里奈は最高の教師になった。1周目では平凡な教師だった九条里奈は2周目で殺されず未来を歩む為に真剣に生徒と向き合う事で生徒たちの人生を運命を変えた。生徒1人1人と向き合う事は本当に難しい。でも1人1人と向き合ってどんな問題を抱えている生徒でも必ずその生徒にいい部分があると1年間向き合い続けた。
鵜久森さんを救う事はできなかったけれど、鵜久森さんが九条先生に託された未来は生徒たちが大人になってなりたい大人になれるように伝える事でもあった。
1人1人どんな大人を目指すのかはオリジナルストーリーで語られるけれど、今は18歳から成人年齢になった事でこれまでとは違った受け止め方になるけれど、高校生までの18歳が未成年とするならば20歳はもう大人なので大人としてどういう自分になるのかは歩んでいく中で変わっていく事もある。
九条里奈は30人と生徒の最高の教師であり、運命を大きく変えた教師と出会った30人の生徒たちは鵜久森さんの分も未来を生きていく事になる。その道標を九条里奈は29人の生徒たちに託したのだった。
総評として今の時代どう生きればよいのか生きる意味を見つけられない人は多い。私の人生経験から言えるのは仕事は仕事、趣味は趣味、1つの事に執着する性格は失ったら何も見えなくなるというのが私から言える言葉ですね。仕事が趣味な人は仕事を引退すると本当に生きる意味を見つけられない人が多くなる。仕事の人間関係も仕事を離れればその関係は終わる。ただ仕事じゃない関係を持つ事で立場をフラットに接する事ができるので友達は作らなくても同志は持った方が良いと思う。
これから残された29人の生徒は九条里奈が託した言葉をどう向き合って生きていくのかは29人それぞれの今後で示していく事になるだろう。

