18日(日本時間19日)リオデジャネイロ五輪競技14日目が行われ、

バドミントン女子ダブルス決勝で高橋礼華選手、松友美佐紀選手ペアが

2対1で最終第3セットで怒涛の逆転劇で優勝し

バトミントン史上初の金メダルを獲得した。

女子シングルス3位決定戦に回っていた奥原希望選手は対戦相手が棄権したために

シングルス史上初のメダルを獲得が決まった。

レスリングフリースタイル女子53kg級で吉田沙保里選手が決勝で

アメリカのヘレン・マルーリス選手にまさかの敗北を屈して

4大会連続の金メダルを逃したが4大会連続メダルを獲得した。

フリースタイル女子63kg級で川井梨紗子選手が

最後まで圧倒的な強さを見せて初出場での金メダルを獲得した。

陸上男子4×100mリレー予選で日本は予選でアジア記録となる2組トップとなる

37.68で2位で決勝進出を決めた。

これで日本はメダル37個目の獲得となり総数で過去最高を目指す。
まずバトミントン女子ダブルスは本当に最後の最後まで白熱した試合展開だった。

一時は16対19まで追い込まれたが、

ここから怒涛の5ポイントを取り返した2人の強さは

本当に決まった瞬間皆が喜びを爆発させた。

追い込まれた時に逆転する強い気持ちを最後まで貫き通した事が

この結果になったのだと思います。

女子シングルスの奥原希望選手は準決勝で敗れたものの、

3位決定戦は相手選手の怪我による棄権のため

銅メダルを獲得しシングルス史上初の快挙となった。

レスリングは大波乱というべきかレスリングフリースタイル女子53kg級で

吉田沙保里選手が決勝で敗れて4連覇ならずという結果となったけれど、

世界選手権15連覇、五輪3連覇と15年間無敵の状況で戦ってきただけに、

この1試合に敗戦しただけで全てが無くなる訳じゃないし、

4大会連続2位以上は女子では伊調選手が4連覇を達成するまでは

柔道の谷亮子以外にいない大記録である。

谷亮子の晩年ですら3位だったことを踏まえても物凄い記録であることは変わりない。

何より主将を務めた選手はここ5大会連続メダルを獲得できなかったという事を

踏まえればメダルを獲得しただけでも十分役割を果たしたと言えるし、

人間負けずに終わるより負けて終わる事で学ぶこともある。

彼女も人間だったという事です。

国民栄誉賞も受賞し五輪主将を務めた選手は過去いなかったことを踏まえても

相当な重圧の中で闘い続けていた。

日本だけでなく五輪でも3大会連続で金メダルを獲得した選手は限られている訳で

4大会連続2位以上も相当限られると思う。

偉大な功績を残した選手として最後はお疲れ様!

感動ありがとうと言いたいですね。

フリースタイル女子63kg級で川井梨紗子選手は伊調選手の階級の選手ですが、

五輪で金メダルを獲るために階級を上げた訳だけれど、

それでも圧倒的な強さで金メダルを獲得した。

今回初めて出場した登坂、土性、川井の3選手は吉田、伊調選手を目標にしてきた。

練習でも2人を相手にしている訳だからそれは強くなるのは当然と言えば当然であり、

後進が台頭してきた大会として吉田、伊調選手は世代交代を感じた大会になったと思うし、

すっぱりここで後進に譲ってコーチなどの立場で鍛え上げて

東京で全員金メダルを目指した方が良いと思います。

そして陸上男子4×100mリレー予選で日本は相手が控え選手だった事を踏まえても

アジア記録更新の好タイムで予選2位通過となった。

もちろん決勝ではジャマイカボルトら本来のメンバーが登場する訳で

現実的にはメダルを獲れるかどうかだと感じますが、

予選以上のタイムを出せば十分可能性があると思います。

これで日本のメダルは37個とアテネを超えられるか?

残る競技に注目だ。

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