13日ドラマ「親バカ青春白書」最終話を視聴した。

今回はガタローの家でシャアハウス状態で暮らし続ける6人だったが、ガタローが美咲とキスしたのを見てしまったさくらは気が気でなく、美咲と激しい火花が散る。そんな中でガタローの母親が上京してきて、さくらにかつて幸子もヤンキーだった事を知らされた。そしてさくらに以前記憶から消去していた幸子の怖かった記憶がよみがえり、さくらは幸子と美咲が似ている事を知る。

そんなガタローだったが、やはり幸子の事を忘れられずに美咲とはそういう関係になれないと告げて美咲はガタローから身を引く事にした。そして6人は晴れて3年生になるシーンがメインだった。
ストーリー




今回は美咲がガタローにキスをした事によりさくらの気持ちは揺れていた。まあ同級生が義母になるなんて娘として想像できない訳であり、揺れるのも無理はない。

そんなさくらにガタローの母親が上京してきてさくらは幸子の過去を知る事になる。実は幸子も東大に入学する前はバリバリのヤンキーだった事を知る。それが美咲と似ている事からガタローが美咲に好意を寄せても不思議はないという事をさくらは理解した。

確かに好きになるタイプは同じタイプの人が多いと言いますし、幸子もかつてはバリバリのヤンキーだったなら美咲もバリバリのヤンキーだった事を踏まえると無理もないかなと思います。まあ20歳差の欠点は今では珍しくありませんからね。

それでも気が気でないさくらはガタローに何度か気持ちを聞き出そうとするも聞けずじまいだったし、それが逆に畠山が勘違いする事になった。

しかしガタローは幸子の事を忘れられず美咲を受け入れる事をしなかったのだった。そして幸子の願いがガタローに大学を卒業してほしいというものだった事も判明したのだった。

ガタローたちは晴れて3年生になるのだった。これでこのストーリーが終わるのは少し残念なのだが、本来なら10話ぐらいまで放送して卒業まで描きたかったのだろうけれどこのコロナ禍により断念となった。

それでも親子で大学生活を送る事で親子の絆が深まり、さらには同じ同期生の6人との絆も深まった2年間が描かれた。その後が描かれるなら是非卒業を描いてほしい。

総評としてドラマ短縮という状況になってしまったが親子で大学生活を送るという本当なら有り得ないような事でも世代間ギャップというものを感じながらも共に生活できてしまうというのは高校卒業後だからでもある。専門学校や大学って同じ年齢の人ばかりじゃないので、そういう世代の人と一緒にいるとまた違った流れになる訳でこれから残り2年の学生生活で6人のその後を見たいものである。

次回のこの枠は極主夫道となりますが、極道の主夫というなかなかないケースでどんな展開をしていくのか楽しみに視聴したいと思います。






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