21日ドラマ「日本沈没ー希望のひとー」第6話を視聴した。

今回は関東沈没から東京復興へ向けて動き出した政府だったが、田所博士がこれから日本そのものが沈むという結果を示されて復興どころではなくなった。

極秘に各国に交渉するが、良い返事をされず途方に暮れるが、時間は過ぎて行くだけだ。そんな中で田所博士がある企業に外国の土地を購入させている疑惑が発覚して田所博士が任意同行されるシーンがメインだった。
ストーリー



今回は元々関東沈没だけで済まないという前提で進んでいるのでこの状況でどうやって国民を避難させるかよりもどう移住させるかがほぼ焦点になる。

とは言っても欧州でも見れば解る通り何千万人の移民で大混乱の欧州各国を見れば移民がそう容易い事ではないという事でもある。国という体を成してこそ国であり500年以上前の大航海時代と違い地球上で人口がほぼない移住可能な土地なんてまず存在しない。それがあるから争いが耐えない訳であり、日本が沈没するという事は国家が無くなる事を意味する。

それを踏まえても今回交渉先に上がったオーストラリアは大陸では日本の20倍もあるがそれでも他民族を受け入れる事はできないと拒否される。アメリカも中国も既に飽和状態だという事を踏まえれば1億人以上の人口を移住させるなんて前例すらない。

直前になって初めて移住先が決まるという状況になると言える。ただ移住するにもその場所に住まいを確保しなければならない訳でやはり全て資金があってこそである。日本は東日本大震災で原発で東日本が住めなくなる危機に直面した事を踏まえればその時に何もできなかった訳で情報を公表したからと言ってすぐにどうにかなる問題ではない。

流石の天海もこればっかりは関東沈没のように他県へ避難させればよいという問題では済まない訳で外国へ避難するという事は前例すらないミッションである。

そんな中で田所博士を逮捕してしまった訳だが、田所博士を逮捕しても問題は何も解決しない。

次回は田所博士が逮捕され状況を把握できる人がいなくなった天海たちはどうやって対策していく事になるのか?その対策を見守りたい。





日本沈没
島田正吾
2013-06-01



日本沈没(上) (角川文庫)
小松 左京
KADOKAWA
2020-04-24