10月10日スタートのドラマ「日本沈没ー希望のひとー」を視聴した。

このドラマは小松左京原作の「日本沈没」を現代版に合わせてリメークした作品で舞台は2023年10月の東京を舞台に日本が未曽有の危機に瀕する中止める術を探して奮闘する人たちが描かれる。

果たして日本沈没を止める術があるのだろうか?

実写版では2006年の映画版以来15年ぶりの実写化という事であの当時と今では当然色々な技術的な進歩もある訳だが、15年の月日でどれだけ日本沈没を止める事ができるのか?というのが注目されるところだ。

15年前の映画版のレビューは既にしているので当時と今では状況は異なるが、この舞台は2023年10月の東京という事でこれだけでもかなり遠くない未来という事になる。

果たして日本を沈没から救う事ができるのだろうか?

キャスト




ストーリー




今回は環境省の天海啓示は日本未来推進会議のメンバーとして環境問題にとりかかっていたが、そんな中で関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介教授の記事が掲載されてこれによって沈没するのが真実なのかそうでないのかを調べる事になる。

この時日本ではCOMS<コムス>という二酸化炭素の排出を抑える気体の採掘に成功していたが、それが原因で日本が沈没してしまうという学説を田所教授が唱えた事から、その検証に天海が同行する。

田所教授は日之島が沈むと予言し、天海はその近海に潜るとあわや吸い込まれそうな割れ目を発見し命からがら這い上がった。

ここから田所教授の説は正しいのでは?と考え始めた天海はその根拠を示す為に千葉房総沖の海底調査に田所教授を同行させた。

そこで田所はプレートの割れ目を見つけるもそれを世良教授は揉消そうとしたが、その直後に田所教授の予言通り日之島は沈没していく映像が映されてこれを日本沈没の前触れと考え始めるのだった。

色々な根拠を示そうとしてもやはり実際に起きなければ信じられないのはどの時代でも同じという訳であり、物事が起きてから色々紛糾していくのは小説が描かれた約50年前から何も変わっていない。

50年で確かに進歩したけれど全くと言っていいほど人は進歩している訳ではない。しかしこの状況から50年前とは違った技術で日本沈没を止めようと奮闘していく訳だが、まずは本当に沈むという根拠を更に示す必要がある。

次回は日之島が沈没してもなお日本は沈没しないと世良教授は説明し続ける。しかし天海は田所教授の説を信じ始めていた。果たして天海は田所教授の説を何処まで理解するのだろうか?その展開に注目だ。





日本沈没
島田正吾
2013-06-01



日本沈没(上) (角川文庫)
小松 左京
KADOKAWA
2020-04-24