ストーリー





今回は一条天皇から三条天皇に代わり三条天皇は一条天皇よりも年上という事でなかなか道長の思い通りにならない。

無理もないが一条天皇が即位したときにはまだ政治を行える年齢ではなかった事やその代行に道長らが関わり続けた事でやり易かったのは当然と言えば当然だ。

しかし三条天皇は既に大人であり人生経験もある故に色々な思惑を知りながら政治を動かせるだけの年齢だ。

道長にとってはやりにくい天皇になったという事になる。

そのような状況でこれまで道長と共にやってきた重臣たちもまた綻びが出始めてきており道長の力を三条天皇が削ごうという意図があった。

そして彰子もまたこれから力を付ける為に藤式部の助言で仲間を募るようにという事からこれまであまり関わってこなかった彰子の腹違いの弟たちを引き寄せた。

そして道長は三条天皇に借りを作りたくないという思惑から出世を控えた事により悲劇も起きる波乱の展開となった。

次回は道長と三条天皇との政権争いが激しくなる中で藤式部はどうこの政権争いをみていくことになるのだろうか？その政権争いに注目だ。