2015年12月31日に放送された

第66回NHK紅白歌合戦を視聴した。

今回の紅白ではあさが来たの特別編を中心に編成されたが、

全体的には大ヒットと言える事が少なかった事もあり

全体的にこじんまりとした流れになったが、

3年ぶりに出場となった小林幸子のラスボス効果で

紅組が4年ぶりの勝利となって幕を下ろした。

尽く大物に出場を断られ、森進一などが紅白を退くなど世代交代は続くが、

どの世代を軸にしていくのか難しいかじ取りを迫られている事も否めない紅白になった。
全体的には派手な事は少なく、久しぶりに小林幸子が

紅白に復帰してラスボスとして登場した事が唯一の救いだったと感じている。

如何せん最近の音楽シーンがライブを主体としているだけに

年間の音楽チャートがCDの握手券化に伴い殆どわかりづらくなっている。

特に大衆で流れる音楽も世代によって異なり過ぎており、

世代を超える曲が少なかったのも今回の紅白を象徴していた。

特定の層には受けるけれど、

それを外れてしまうとどうしてもわからないというツイートも目にする事が増えたが、

40代、50代にとっては今回の紅白は青春時代を思い出す紅白になったと思うし、

20代、30代だった当時の人が50代、60代になって

ようやく当時の紅白の流れがスライドしてきた感じだ。

まず今回のAKB勢については乃木坂、NMB、AKB本体と

それぞれ質の高い音楽を選出してきた。

昨年があまりにも同じような曲調ばかりで本当にこれだけ必要か?と感じさせたが、

今回はあさが来たに救われた感じでもあったけれど、

これだけの質を継続できれば紅白に出る事に批判も少なくなるので

色々な企画を維持するためにも音楽の質は追及してほしい。

ジャニーズはどのパフォーマンスもクオリティは高かったんだけれど、

40代、50代の世代を意識したなら

もう少し15〜20年前のヒット曲中心の構成で良かったのでは?と思う。

近年SMAPもTOKIOもV6もヒット曲はないのだから

余計その方が紅白を観た意味があると思えるんですけれどね。

最近の音楽シーンを踏まえてもこのステージは見せる部分も含まれている事を

考えなければならないのだと感じた紅白だった。

2016年は果たしてどんな紅白になるのか全ては皆さん次第ですね。

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