2023年もいよいよ4日あまりとなってしまいました。

今年も年間総括の時を迎えました。今年で18回目となる年間総括という事でこれだけ長い間続けられた事は本当に継続は力なりという事でもあります。

今年は日常こそ取り戻しましたが体調不良などあり昨年と同じ本数で終わってしまいました。

劇場鑑賞33作品鑑賞と2019年まで13年連続40本以上鑑賞してきましたが、観れた月でも4本が最多となかなか予定を立てて観る事が難しくなりました。

今年は昨年同様33本鑑賞できたのでベスト10を行います。

それでは映画レビュー年間総括から始めたいと思います。

それでは今年度の私が選ぶベスト映画、ワースト映画並びにベスト主演俳優(男女それぞれ1人)、助演俳優(男女それぞれ1人)、新人、音楽作品を選びたいと思います。

今年度も評価点は付けずに行います。

2023主演俳優、助演俳優、ニューフェイス、音楽作品

主演俳優

池松壮亮







仮面ライダーを見事なまでに演じ今年1年振り返ると多くの作品で印象に残る演技をしている印象が強い1年でした。

杉咲花



劇中の彼女は川辺市子そのものでした。難しい境遇を見事なまでに演じた姿は今年1番の主演女優の演技でした。

助演俳優

磯村勇斗







月と正欲で印象に残る演技をしただけでなく役柄もあれだけ難しい役を演じ切った事がとても印象的でした。

二階堂ふみ





月では施設職員をリアルに演じたと思えば跳んで埼玉ではコミカルに演じる姿にどのポジションを演じても印象に残る演技をしていました。

ニューフェイス

見送ろうとした作品を条件付きで観た為今年は2名選出しました

アイナ・ジ・エンド



キリエのうたでスクリーンデビューしたとは思えない位劇中ではキリエそのものになっていたのがとても印象的です。改めてこの作品を観る決断をして良かったと思います。

東野絢香



スクリーンデビュー作品となったこの作品で男性恐怖症を抱えながらも気になった男性と必死で向き合おうとする姿は印象的で今後映画作品で更なる活躍を期待する予感をさせました。

音楽



今年の映画音楽を振り返ってもキリエの歌のキリエの歌声が耳から離れないほど今年鑑賞した作品で音楽の印象の残る作品でした。


ワースト作品

なし

2023作品ベスト10

10位



シリーズ第2弾も地域を散々デスりまくり更に全国埼玉化が進みました。次作は九州に上陸するのでしょうか?

9位



宮崎駿監督10年ぶりの新作は公開まであらすじも非公表とされましたが鑑賞して人生の選択肢に立った時にどうするのかを誰もが問われる気持ちになったと思います。

8位



夢は破れても家族がいる。父親の最期を兄弟と共に過ごした家族の絆を再確認する姿に家族の大切さを感じました。

7位



キリエと逸子のストーリーは震災で居場所を失い行く場所がない中でもキリエはうたを歌い続けて生きていく姿は何かがあれば生きていけるという事を示した作品でした。

6位



奇麗事で語ってはいけないと改めて介護の厳しさを示した作品でした。介護を続けると誰もが追い詰められているという事を改めて知らなければならないと感じました。

5位



全てを失った日本でどうやってゴジラと戦うのか?興味深く鑑賞していました。誰かを守る為に戦う意味を改めて感じさせた作品でした。

4位



この作品の登場人物の誰が怪物なのか?を問われました。目線が違えば見え方も違うという事を改めて痛感した作品でした。

3位



川辺市子の半生を知っていくストーリーでしたが改めてこの日本に無戸籍となって存在すらない状況になっている人がいる事を改めて考えさせられる作品でした。

2位



それぞれの苦しさを抱えた5人が生きる為に選んだ選択は正しい選択だという事をラストシーンで有り得ないと片付けてはいけないと改めて感じさせてくれました。

1位



障碍者施設で起きた実際の殺人事件を映画化した作品でしたが改めてこの世界には障害を抱えて施設で暮らしている人たちがいる事とその人たちの存在を深く考えなければならない作品だと感じました。

以上2023映画ベスト10でした。

2023年を振り返ると予想以上に見ごたえある作品を鑑賞していただけに2024年も今年以上の作品に出会えるように作品を選んでいきたいと思います。



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