11月21日公開の映画「果てしなきスカーレット」を鑑賞した。

この映画は細田守監督最新作の新作アニメで父を暗殺され、自らも毒を盛られた事で死の世界に落ちた王女が復讐の為に様々な時代から亡くなってきた人たちと出会いながらも復讐を果たす為に戦っていくストーリーである。

復讐のかられた王女は果たして復讐を果たす事ができるのだろうか?



公開直後から酷いという話が出回っていたけれど、やっぱり観なければ評価できないという事で鑑賞するまで評価しないという方針は変わらない。

父である国王が叔父に殺されて王となり、復讐を誓う王女だったスカーレットも毒を盛られて死の世界に落ちるもそこで同じく王もいる事がわかり復讐をする為に様々な時代の人たちと出会いながら戦っていく。

しかし時代が違えば考え方も違う事を知っていくスカーレットは次第に考えが変わっていく。果たして復讐の先にスカーレットは何を見るのか?

キャスト&ストーリー



結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして王女として生まれたスカーレットは幸せな生活を送っていたがその生活は父である王が殺された事で一変する。

父である王は叔父・クローディアスに殺されて復讐を誓うスカーレットだったが、そのスカーレットもまた毒を盛られて死の世界に落ちてしまう。

死の世界では生きるか死ぬかの戦いの世界でもあり常に誰かに狙われていた。

そこで出会ったのが現代の日本からやってきた看護師・聖だった。

スカーレットが落ちてきたのが1700年代、聖が落ちてきたのが2020年代と300年違う訳だけれど、300年も違うとどうしても時代背景も違う訳だが、戦争に明け暮れた時代の人と戦争のない時代を生きる人が出会う事でかなりの価値観が違う。


だからどうしても殺し合いの世界には聖は敵味方問わず誰でも助ける姿にスカーレットは納得できない。

看護師が本格的に注目されたのが1800年代だからスカーレットの時代に敵味方問わず助けるというような事はなかった時代だ。

これだけ価値観の違う2人が共に旅をする事になる訳だが、敵味方問わずに助ける聖を観る事でスカーレットも生きる時代が違った違う人生があったのかもしれないと思うようになる。

そんな中で敵であるクローディアスに戦いを挑んでいく訳だけれど、色々な時代の人たちと出会いそして戦い抜いたスカーレットは果たして復讐を果たす事ができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、どうしても生きる時代が違うと考え方も違う訳で現代に生きる聖は誰でも助けるのが当たり前の時代に生きるので聖は当然のことをしているまでだ。

そしてスカーレットは戦争の時代に生きているだけにどうしても敵味方問わずに助ける聖を最初は納得できない。

しかし聖のやってきた事が次第にスカーレットに味方する者も現れていく事にもなる。

助けるという事はそれだけ恩を売る事になる訳で殺してしまえばそれで終わってしまう。

殺すばかりが戦争じゃないという事をスカーレットは学んでいった事で復讐を果たした後の人生に活きていく。最初は復讐しか考えなかったスカーレットは復讐した後の事を聖を通じて学んでいったという事だ。

総評としてスカーレットは聖と出会い復讐しかない人生ではなく復讐後の人生を考えるに至った。復讐した後の事を考えない人はかなり多いけれどその後の事を考えなければならない事を描いている。その為には多くの人の協力が必要であり多くの人を助ける事で自分も助けられるという事をスカーレットは死の世界で学び女王となった時にその経験が活かされるのであった。






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