11月14日公開の映画「平場の月」を鑑賞した。

この映画は朝倉かすみ原作の「平場の月」を映画化した作品で妻と別れて地元に戻った50代の男が当時恋を抱いた同級生と再会して再び恋に落ちるストーリーである。

10代の頃から30年以上経て再会した2人は悲しい現実に直面する事になる。



学生時代に付き合った人と50代で再会するというケースはそう多くはないと思うけれどそれ以上に10代の頃と50代では全然人生経験が違うだけに再会してあの頃のように恋ができるのかと問われると人それぞれだと思います。

私も学生時代に知っていた人と会う事はないけれど会っても多分顔と名前が一致しないんじゃないかな?それだけ長い年月が経ていますからね。

そんな再開した2人があの頃のように恋に落ちるがその恋は現実に阻まれる事となる。果たして2人の恋の行方は>

キャスト&ストーリー



結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして妻と別れて地元の印刷会社に再就職した青砥健将は偶然中学時代に想いを寄せていた須藤葉子と再会する。

須藤は夫と死別しており子供も独立している事から地元に戻ってきていた。

そんな2人はあの頃の話をしながら再び意気投合するのだが、お互いに離婚と死別をしており人生経験を経て再会している事から人生で多くの経験をして再び付き合う事になる。

10代の時はお互い勝手がわからないまま付き合っていたけれど50代になると様々な人生経験をしている訳で色々な事を経験して再び再会するとまた違った気持ちになるものだ。

あの頃の事を振り返りながら再び付き合い出した2人だが青砥は既に離婚して須藤も死別して子供も独立している事から再婚に支障はないと考え結婚したいと考える。

しかし須藤はこの頃大病を患っており、手術して既に健康な状況ではなかった。それ故に青砥の申し出を断るのだが、青砥はそれでも良いと粘り強く須藤を説得する。

10代の頃だったら受け入れられない事でも50代なら受け入れられる事もある。

そんな青砥の申し出に須藤は1年待つと告げるも須藤は別れようと告げられてしまうのだった。

そして1年後青砥は思わぬ事実を知る事になる。

結末は劇場で観てほしいけれど、残りの人生をどう生きるのか?というのがこの作品の1つのテーマでもあるけれどお互いに1度は結婚して青砥は別れて、須藤は死別している事からそういう2人が残りの人生を共にするというのは十分あり得る事であるけれど、それがお互いに健康であればという事だ。しかしどちらかが大病を患っていたりするとそういう気持ちになる事は難しく相手の頃を思って本当の気持ちではないけれど相手を思って言ってしまうというのはそれだけの人生経験をしてきたからだ。

まして須藤の場合は夫と死別しているから尚更自分が大病を患っている事で死に別れる辛さを痛いほどわかっていたからこそ青砥にはそういう気持ちにさせたくないという配慮をしたけれど、青砥にとっては本当の事を言ってほしかった。

総評として50代で再会した2人は須藤の大病により悲しい結末を迎える事になるけれど、再会する事が無かったらこのような悲しい気持ちになる事もなかったかもしれないけれど思いを寄せていた人と人生の最後で再び出会いた事は青砥にとっては悲しいけれど良かったのだと感じる。

私も知らない所で既に亡くなっている当時の同級生もいるでしょうから知らないまま終われば何も感じる事はありませんが知って終わるとまた違った感情を感じるのだと思います。







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