10月31日公開の映画「てっぺんの向こうにあなたがいる」を鑑賞した。
この映画は女性で初めて世界最高峰エベレストの登頂に成功した登山家・田部井淳子をモデルに人生の最後まで山のてっぺんを目指した女性の人生を描いた作品である。
女性で初めてという重圧が時として家族をそして仲間と距離ができてしまった事など達成後の苦悩も描かれている。
女性初のエベレスト登頂を果たした女性の達成からその後の人生を描いていくけれど、達成した後の人生の方が長い訳であり、その人生は順風満帆ではなかった。達成するまでの苦難と達成後の苦難も描かれており、家族もまた女性初という事が常に言われ続けていた。
そんな人生最後まで山のてっぺんを目指し続けた女性の人生とはどんなものだったのだろうか?
キャスト&ストーリー
結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして1975年に多部純子たちはエベレスト山頂を目指す会を結成して資金集めに奔走する。しかしこの時代女性が未踏のエベレスト登頂を理解してくれる人は少なくスポンサー集めにも苦労する。
そんな中で少ないながらもスポンサーになってくれる企業が現れて多部純子たちはエベレスト山頂を目指していく事になる。
世界一過酷な山でもあるエベレストは現地の人ですら厳しい訳でありそれを女性が上る事はかなりのリスクがあったが、それでも多部純子たちは最後まで諦めずに目指し続けた。
人数の関係で最後は多部純子だけで挑む事になり見事に達成するが、それがこれまで支え続けあってきた仲間との亀裂を生む事になる。
これは非常に難しく誰か1人でも目指さなければならないとなった時に誰が目指すのか?という事は議論になるけれど最後の1人が幸運だという捉え方はこのストーリーからはできないのだという事痛感する。何故ならどうしても最後の1人にスポットライトを浴びてしまいそれまで共に歩んだ人たちは浴びないからでもあるがそれもまた辛いものである。
登頂後の多部純子は仲間たちとは疎遠となり当時記者だった女性とは最後の時まで友情を分かち合っていたが家族は自分が多部純子の子だと言われる事を避けるように息子は家族との距離を置いていた。
そんな中で多部純子をずっと傍で支え続けた夫多部正明だった。多部正明も登山家だったが足のケガで断念した経緯がある。そんな多部正明は多部純子の挑戦を支えて仲間たちとの決別の中でも純子を支え続けた。
晩年の純子は登山の魅力を伝える活動をしていく訳だけれど、その中で病との闘いの日々でもあった。果たして純子は人生の終盤で何を残そうとしていたのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、達成した後の人生の方が長いというのは良く言われるけれど、純子の場合はそこから30年以上女性初という苦悩との戦いでもあった。
最初は受け入れ難いことも多くあったけれど、次第に受け入れていく訳だけれどそこまでの心境に辿り着くまでにかなりの時間を要しているし息子や娘には多くを語らない人生を送ってきた。
仲間たちとの別れ、そして家族との苦悩の先に辿り着いたのは1人でも多くの人たちに登山の魅力を伝えようとする多部純子の活動でもあった。
総評として初という苦悩と重圧の中で様々な事を経験した多部純子は晩年は病気と登山の魅力を伝える活動に終始した。そこには常に夫である正明がいて正明と共に歩んできた。
純子も正明がいなかったらこのような人生を送らなかったかもしれないがそういう人生を歩んだからこそてっぺんの先に辿り着けたと思う。


この映画は女性で初めて世界最高峰エベレストの登頂に成功した登山家・田部井淳子をモデルに人生の最後まで山のてっぺんを目指した女性の人生を描いた作品である。
女性で初めてという重圧が時として家族をそして仲間と距離ができてしまった事など達成後の苦悩も描かれている。
女性初のエベレスト登頂を果たした女性の達成からその後の人生を描いていくけれど、達成した後の人生の方が長い訳であり、その人生は順風満帆ではなかった。達成するまでの苦難と達成後の苦難も描かれており、家族もまた女性初という事が常に言われ続けていた。
そんな人生最後まで山のてっぺんを目指し続けた女性の人生とはどんなものだったのだろうか?
キャスト&ストーリー
結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして1975年に多部純子たちはエベレスト山頂を目指す会を結成して資金集めに奔走する。しかしこの時代女性が未踏のエベレスト登頂を理解してくれる人は少なくスポンサー集めにも苦労する。
そんな中で少ないながらもスポンサーになってくれる企業が現れて多部純子たちはエベレスト山頂を目指していく事になる。
世界一過酷な山でもあるエベレストは現地の人ですら厳しい訳でありそれを女性が上る事はかなりのリスクがあったが、それでも多部純子たちは最後まで諦めずに目指し続けた。
人数の関係で最後は多部純子だけで挑む事になり見事に達成するが、それがこれまで支え続けあってきた仲間との亀裂を生む事になる。
これは非常に難しく誰か1人でも目指さなければならないとなった時に誰が目指すのか?という事は議論になるけれど最後の1人が幸運だという捉え方はこのストーリーからはできないのだという事痛感する。何故ならどうしても最後の1人にスポットライトを浴びてしまいそれまで共に歩んだ人たちは浴びないからでもあるがそれもまた辛いものである。
登頂後の多部純子は仲間たちとは疎遠となり当時記者だった女性とは最後の時まで友情を分かち合っていたが家族は自分が多部純子の子だと言われる事を避けるように息子は家族との距離を置いていた。
そんな中で多部純子をずっと傍で支え続けた夫多部正明だった。多部正明も登山家だったが足のケガで断念した経緯がある。そんな多部正明は多部純子の挑戦を支えて仲間たちとの決別の中でも純子を支え続けた。
晩年の純子は登山の魅力を伝える活動をしていく訳だけれど、その中で病との闘いの日々でもあった。果たして純子は人生の終盤で何を残そうとしていたのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、達成した後の人生の方が長いというのは良く言われるけれど、純子の場合はそこから30年以上女性初という苦悩との戦いでもあった。
最初は受け入れ難いことも多くあったけれど、次第に受け入れていく訳だけれどそこまでの心境に辿り着くまでにかなりの時間を要しているし息子や娘には多くを語らない人生を送ってきた。
仲間たちとの別れ、そして家族との苦悩の先に辿り着いたのは1人でも多くの人たちに登山の魅力を伝えようとする多部純子の活動でもあった。
総評として初という苦悩と重圧の中で様々な事を経験した多部純子は晩年は病気と登山の魅力を伝える活動に終始した。そこには常に夫である正明がいて正明と共に歩んできた。
純子も正明がいなかったらこのような人生を送らなかったかもしれないがそういう人生を歩んだからこそてっぺんの先に辿り着けたと思う。


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