1月19日公開の映画「サンセット・サンライズ」を鑑賞した。
この映画はコロナ渦で地方移住した釣り好きの青年がその土地で様々な村社会の掟に直面するもその土地で暮らしたい住み続ける地方移住ストーリーである。
今の時代場所を問わず仕事ができる時代となり地方で暮らす事も増えたが地方に行けば行くほど村社会の息苦しさも痛感する事になる。
コロナ渦以降リモートワークもある程度普及したが5年前のコロナ渦の時には出社せずに仕事をするという事が本当にできるのか?と言われた時代でもあった。実際にできる事が解った企業は家賃の高いオフィスを縮小し月に数度だけ集まるような形式になったけれど、元々リモートワークはイベントなどで混雑する事や育児や介護でなかなか出社する事が難しい社員などを想定したものでもあった。
今の時代は昔と違いパソコンなしで仕事する事がかなり難しい時代になった訳で肉体労働やエッセンシャルワーカーを除けば仕事場に行く必要性はない仕事も少なくない。私の場合も既に多くの仕事の8割以上はパソコンと通信環境さえあれば全然仕事が成り立つし、リモートワークの方が会社にいるとIT介護に駆り出されて自分の仕事ができない事もあるほどですからITスキルの高い人ほどパソコンと通信環境さえあれば成り立つならリモートワークで十分でしょうね。
私にとっては今の仕事を大きく見直せばそれだけ場所を問わず仕事ができるという事です。会社に行く事を仕事にしている人もいるようですが、場所を問わず仕事をするという発想になれない人は2025年以降を生きていけないとは思います。
そんなリモートワークのしなければならなくなった2020年3月に宮城の田舎に移住した青年はそこで住む住人と様々な出会いとトラブルがありながらもその場所で暮らしたいと思うようになります。果たして移住した先に何を観るのだろうか?
キャスト&ストーリー
結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして西尾晋作は大企業に勤めるもコロナ渦によりリモートワークをする事になった事を契機に4LDK・家賃6万円の神物件に早速応募したが物件を出した関野百香はまさか即応募する人がいるとは思わずコロナ渦もありよそ者を住まわす事は周りの迷惑になると2週間隔離するように告げられた。
この頃って県外に出たら1週間以上隔離生活みたいな事をやっていましたから県外への移動が制限されてしまっていましたからね。
そんな中で晋作はリモートワークをしながら釣りを楽しみながら2週間過ごしていたが当然その間に見つかり小さな町であっという間に百香に新しい彼氏ができたという話になってしまい百香は困惑する。
そして晋作も町の人から問われてここに移住してきたという話をしてようやく話せる時が来たが周りはなかなか受け入れてもらえない。
小さな町だとなかなかよそから引っ越してくると色々その地域の掟のようなものがありますからね。日本ってどうしてそういう村社会のような風潮が強いんでしょうかね?故になかなか移住するにもそういう人間関係で揉めて移住してきたけれど断念して去っていくケースが多い。
そんな中で百香は役所に勤めており、町としても空き家物件を何とかしたいところでもあったからこそ自分の家の空き家を出したが、その家は元々百香の家族で済むはずだった家だった。百香は東日本大震災で夫と子供を失っており生き残った義理の父と一緒に暮らしていた。
東日本大震災で色々な物を失った人が多いけれど、家族を失った人にとって失った悲しみと向き合うのはなかなか簡単な事ではない。
百香も家族で済むはずだった家が空き家のままだったのはその為だった。
その家に晋作が住む事になったが晋作もIT企業に勤めており空き家物件の仕事の担当者とされた事でこの町でモデルケースを作ろうとしていた。
そんな中で世話になっていた人が亡くなったり、町の人と様々な言葉を投げかけられてこの町に生まれなかっただけなのにと叫ぶのだった。
果たして晋作はこの町に移住し続けるのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、釣り好きの人にとってはこういう港町は最高の場所だと思うし、リモートワークなら全然仕事ができるのでその地域で仕事があるならそれも最高でもある。
しかし田舎に行けば行くほど村社会なのでその中に入る事が容易ではない事も痛感させられる。小さい町ほどみんな顔なじみだからそうじゃない人が入っていくと色々と大変なのだというのは全く知っている人がいない会社に入社するのと同じだから全く知らない人しかいない会社に入社する位の気持ちじゃないと難しい。
そしてそこで出会った百香とその義理の父親との関係は良好だっただけに後はどうやって周りと上手くやっていくかなのだけれど、それが難しいから移住が思うようにいかないという事もある。
首都圏に住む人もリモートワークができれば物価の安い地域で住みたいという人も多く首都圏が会社なら片道2時間以内なら時々出社するのに許容範囲内ではある。群馬、栃木、長野などなら全然範囲内だがそれなりの経済圏となれば新潟や仙台など選択肢はある訳で地方に住むならそれなりの都市に住む方が移住はしやすいといえる。
総評として移住した先で様々な人とのやり取りによってその移住先が天国なのか地獄なのか変わってくるけれど、住めば都という言葉があるように住む場所が気に入るかどうかになる。その先に人との関わり方を乗り越えればその場所で生活する事は難しい問題ではないという事を感じました。


この映画はコロナ渦で地方移住した釣り好きの青年がその土地で様々な村社会の掟に直面するもその土地で暮らしたい住み続ける地方移住ストーリーである。
今の時代場所を問わず仕事ができる時代となり地方で暮らす事も増えたが地方に行けば行くほど村社会の息苦しさも痛感する事になる。
コロナ渦以降リモートワークもある程度普及したが5年前のコロナ渦の時には出社せずに仕事をするという事が本当にできるのか?と言われた時代でもあった。実際にできる事が解った企業は家賃の高いオフィスを縮小し月に数度だけ集まるような形式になったけれど、元々リモートワークはイベントなどで混雑する事や育児や介護でなかなか出社する事が難しい社員などを想定したものでもあった。
今の時代は昔と違いパソコンなしで仕事する事がかなり難しい時代になった訳で肉体労働やエッセンシャルワーカーを除けば仕事場に行く必要性はない仕事も少なくない。私の場合も既に多くの仕事の8割以上はパソコンと通信環境さえあれば全然仕事が成り立つし、リモートワークの方が会社にいるとIT介護に駆り出されて自分の仕事ができない事もあるほどですからITスキルの高い人ほどパソコンと通信環境さえあれば成り立つならリモートワークで十分でしょうね。
私にとっては今の仕事を大きく見直せばそれだけ場所を問わず仕事ができるという事です。会社に行く事を仕事にしている人もいるようですが、場所を問わず仕事をするという発想になれない人は2025年以降を生きていけないとは思います。
そんなリモートワークのしなければならなくなった2020年3月に宮城の田舎に移住した青年はそこで住む住人と様々な出会いとトラブルがありながらもその場所で暮らしたいと思うようになります。果たして移住した先に何を観るのだろうか?
キャスト&ストーリー
結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして西尾晋作は大企業に勤めるもコロナ渦によりリモートワークをする事になった事を契機に4LDK・家賃6万円の神物件に早速応募したが物件を出した関野百香はまさか即応募する人がいるとは思わずコロナ渦もありよそ者を住まわす事は周りの迷惑になると2週間隔離するように告げられた。
この頃って県外に出たら1週間以上隔離生活みたいな事をやっていましたから県外への移動が制限されてしまっていましたからね。
そんな中で晋作はリモートワークをしながら釣りを楽しみながら2週間過ごしていたが当然その間に見つかり小さな町であっという間に百香に新しい彼氏ができたという話になってしまい百香は困惑する。
そして晋作も町の人から問われてここに移住してきたという話をしてようやく話せる時が来たが周りはなかなか受け入れてもらえない。
小さな町だとなかなかよそから引っ越してくると色々その地域の掟のようなものがありますからね。日本ってどうしてそういう村社会のような風潮が強いんでしょうかね?故になかなか移住するにもそういう人間関係で揉めて移住してきたけれど断念して去っていくケースが多い。
そんな中で百香は役所に勤めており、町としても空き家物件を何とかしたいところでもあったからこそ自分の家の空き家を出したが、その家は元々百香の家族で済むはずだった家だった。百香は東日本大震災で夫と子供を失っており生き残った義理の父と一緒に暮らしていた。
東日本大震災で色々な物を失った人が多いけれど、家族を失った人にとって失った悲しみと向き合うのはなかなか簡単な事ではない。
百香も家族で済むはずだった家が空き家のままだったのはその為だった。
その家に晋作が住む事になったが晋作もIT企業に勤めており空き家物件の仕事の担当者とされた事でこの町でモデルケースを作ろうとしていた。
そんな中で世話になっていた人が亡くなったり、町の人と様々な言葉を投げかけられてこの町に生まれなかっただけなのにと叫ぶのだった。
果たして晋作はこの町に移住し続けるのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、釣り好きの人にとってはこういう港町は最高の場所だと思うし、リモートワークなら全然仕事ができるのでその地域で仕事があるならそれも最高でもある。
しかし田舎に行けば行くほど村社会なのでその中に入る事が容易ではない事も痛感させられる。小さい町ほどみんな顔なじみだからそうじゃない人が入っていくと色々と大変なのだというのは全く知っている人がいない会社に入社するのと同じだから全く知らない人しかいない会社に入社する位の気持ちじゃないと難しい。
そしてそこで出会った百香とその義理の父親との関係は良好だっただけに後はどうやって周りと上手くやっていくかなのだけれど、それが難しいから移住が思うようにいかないという事もある。
首都圏に住む人もリモートワークができれば物価の安い地域で住みたいという人も多く首都圏が会社なら片道2時間以内なら時々出社するのに許容範囲内ではある。群馬、栃木、長野などなら全然範囲内だがそれなりの経済圏となれば新潟や仙台など選択肢はある訳で地方に住むならそれなりの都市に住む方が移住はしやすいといえる。
総評として移住した先で様々な人とのやり取りによってその移住先が天国なのか地獄なのか変わってくるけれど、住めば都という言葉があるように住む場所が気に入るかどうかになる。その先に人との関わり方を乗り越えればその場所で生活する事は難しい問題ではないという事を感じました。

