10月11日公開の映画「室井慎次 敗れざる者」を鑑賞した。

この映画は踊る大捜査線のキャラクターである室井慎次のメインにした作品で彼をメインにする作品は19年ぶりの新作となり青島との約束を果たせないまま警察庁を退職した室井慎次が故郷の秋田で里子を預かる生活を送るが、その里子にはかつてあの驚愕事件に絡んだ犯罪者の娘だと知る事になるストーリーである。

室井慎次は残された人生をどう向き合おうとしているのだろうか?



12年前に踊る大捜査線FINALとされていただけにまさか還暦を過ぎても踊る大捜査線に復帰しなければならない俳優たちもある意味しんどいと言えばしんどいのだろうが如何せんもうあの頃のような立場にもなくあの頃のような状況でもない中で彼らのその後を描く訳だが、19年前に容疑者とされた室井慎次は青島との約束を果たせないまま定年を待たずに警視庁を退職して今は故郷の秋田で里子と共に暮らしている。

それが室井の罪滅ぼしというが果たして室井慎次は何を残そうとしているのだろうか?

キャスト&ストーリー



結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして室井慎次が警察庁を退職して今は故郷の秋田で里子を引き取り共に暮らしている。

故郷とは言え長らく離れた事で室井はよそ者とされてしまうのだが長く住んでいなければいくら地元出身と言われても仕方ない事だ。

そんな中で室井は里親として様々な理由から両親と離れる事になった里子を引き取って暮らすという日々を送っていた。

室井にとって事件が解決してもその子供は残される事を知っていたし、その子供の為に何かできないかという事で里子を引き取って共に暮らすようになったようだ。

そんなある日に近くで白骨化した遺体が発見され周辺は大きな騒動になる。

どうしてここに埋められたのかがこの時点で謎だったがその遺体はかつて室井が手掛けた事件のある人物が仕掛けたものだった事が明らかになっていく。その中である女性が周辺にやってくるがその娘はかつて史上最悪の猟奇的殺人犯として無期懲役で服役している日向真奈美の娘日向杏だった。

警察でも極秘扱いとされておりその事実を知り室井は驚愕するが日向真奈美は塀の中でもこれだけの事件を起こす事ができる暗示を掛けられるという事を知りその恐ろしさを痛感する。

塀の中に入っている人物が全て無期懲役ではないだけにその期間に面会などすればそこで色々マインドコントロールされてしまうという事を感じる。

そんな中で突然日向杏が室井の目の前に現れるも室井はそれを知りながらも杏と向き合う事を選び日向真奈美の娘でも母の影響を受けている事を踏まえながら向き合っていくのだった。

前編の敗れざる者ではどうして室井が警察庁を去る事になったのかが描かれているが、なかなか組織を変える事は簡単な事ではないという現実に直面してこれ以上できる事はないと警察庁を去るという事だ。

それを青島との約束を果たせなかったという事を語るも組織のトップに立たない限りは大改革は難しいものでそれは誰もがぶち当たる高き壁といえる。

その約束を果たせないまま警察庁を去った室井はここから残された人生で何を残していく事になるのか?

この続きは生き続ける者に続く事になるけれど果たして日向真奈美が仕掛けた事件は解決できるのだろうか?そして里子となっている子供たちは室井が託すことをどう捉えて生きていくのか?生き続ける者へと繋がる。







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