7月26日公開の映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を鑑賞した。
この映画は眞邊明人著書の「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を実写化した作品でコロナ渦で内閣大臣が次々と亡くなり大ピンチの中でAIを駆使した歴代の偉人たちを1年間限定の臨時内閣として発足させて大ピンチの日本を立て直そうとするストーリーである。
これだけの偉人たちが集まってしまうと纏める事の方が難しいと痛感する事になるだろう。
組織で野球で言えば4番ばかり、サッカーで言えばストライカーばかりというチームは機能しないという通り企業も全員大卒でも機能しないケースもあるのですが、優秀な人材ばかり集まっても組織としては機能しない事は珍しい事ではない。
トップが優秀過ぎて部下が全くでも機能しないだけに組織として動かす事はそれだけバランスが必要という事でもある。トップの場合優秀過ぎるよりも人望がある人物が本来望ましいし、人望により多くの有能な人が集まってきてそういう人物を適材適所に起用する事が最も組織として機能するというものだ。
いくら優秀でも人望が無い人がトップになると全く機能しないんですよ。それが組織でありトップが優秀過ぎても実は機能しないしその後継者を踏まえると優秀過ぎない方がいいケースも実は少なくない。このストーリーでは徳川家康を総理大臣にしているけれど、優秀さでは織田信長、豊臣秀吉など凄い面々がいる訳で果たしてこの内閣は機能するのだろうか?
キャスト&ストーリー
結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして2020年コロナ渦により内閣が崩壊し日本の政権運営は窮地に陥っていた。そんな中で切り札として使われたのがAIを駆使した1年限定の偉人による臨時内閣だった。
偉人は徳川家康、織田信長、豊臣秀吉、徳川綱吉、徳川吉宗、足利義満、聖徳太子、北条政子、紫式部、坂本龍馬という家康を総理大臣にしている訳ですが家康の身内が3人いる事からも1番纏まるという点で総合力として家康が1番バランスが取れていると言えばそれまでですが、信長を差し置いて総理ですからね。
この中で政権に入った事のない紫式部、坂本龍馬がいる事をどう考えるかですが面々を観ただけでもこれを纏めるのか?と問われると機能させる方が大変だ。
この面々を取材してくのが新人記者の西村理沙という記者だが記者の視点からみた内閣という点で記者が主役になっているけれど正直この作品を観る上で記者の視点というよりも内閣視点で見ます。
この面々を考えた時に1番厄介なのは秀吉である事は言うまでもない。理由は秀吉ほど野心を持った者はおらず、龍馬は変革に走った維新の象徴なので育ちが違うのはこの2人になる。後は武家もしくは貴族であり紫式部は作家だからね。
この内閣は当初は劇的な改革に成功する姿が描かれていくけれど、次第に機能不全を起こしていく。その理由は劇場で観てほしいけれど、1番面倒な人物が秀吉であり、秀吉の野心を抑え切れない故に内閣が崩壊しかけるのだった。
結末は劇場で観てほしいけれど、ずば抜けた能力を持った者が上に立つというのは本当に容易ではなく、自分の才能を軸に政権運営をしてしまうという事だ。信長、秀吉の才覚はそれだけ凄すぎたがその後の後継者を考えた時にはその才覚が仇となる。
優秀過ぎると後継者って本当に大変ですからね。その点では家康は優秀過ぎない当主を選ぶようにしてきた事で260年の政権を作り上げた。それは家康が信長、秀吉を見てきたからこそ優秀過ぎてはいけないという事を痛感したからだろう。
総評として総理大臣は優秀過ぎてはいけないという事もあるけれど、1番大事なのは決断力であり、決断力が無いとトップには不向きだ。その点を踏まえるとこの原作に家康を総理大臣にしたのは人望と決断力、バランスに優れた人こそ総理大臣に相応しいという結論を出しているのでは以下と感じるのだった。


この映画は眞邊明人著書の「もしも徳川家康が総理大臣になったら」を実写化した作品でコロナ渦で内閣大臣が次々と亡くなり大ピンチの中でAIを駆使した歴代の偉人たちを1年間限定の臨時内閣として発足させて大ピンチの日本を立て直そうとするストーリーである。
これだけの偉人たちが集まってしまうと纏める事の方が難しいと痛感する事になるだろう。
組織で野球で言えば4番ばかり、サッカーで言えばストライカーばかりというチームは機能しないという通り企業も全員大卒でも機能しないケースもあるのですが、優秀な人材ばかり集まっても組織としては機能しない事は珍しい事ではない。
トップが優秀過ぎて部下が全くでも機能しないだけに組織として動かす事はそれだけバランスが必要という事でもある。トップの場合優秀過ぎるよりも人望がある人物が本来望ましいし、人望により多くの有能な人が集まってきてそういう人物を適材適所に起用する事が最も組織として機能するというものだ。
いくら優秀でも人望が無い人がトップになると全く機能しないんですよ。それが組織でありトップが優秀過ぎても実は機能しないしその後継者を踏まえると優秀過ぎない方がいいケースも実は少なくない。このストーリーでは徳川家康を総理大臣にしているけれど、優秀さでは織田信長、豊臣秀吉など凄い面々がいる訳で果たしてこの内閣は機能するのだろうか?
キャスト&ストーリー
結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして2020年コロナ渦により内閣が崩壊し日本の政権運営は窮地に陥っていた。そんな中で切り札として使われたのがAIを駆使した1年限定の偉人による臨時内閣だった。
偉人は徳川家康、織田信長、豊臣秀吉、徳川綱吉、徳川吉宗、足利義満、聖徳太子、北条政子、紫式部、坂本龍馬という家康を総理大臣にしている訳ですが家康の身内が3人いる事からも1番纏まるという点で総合力として家康が1番バランスが取れていると言えばそれまでですが、信長を差し置いて総理ですからね。
この中で政権に入った事のない紫式部、坂本龍馬がいる事をどう考えるかですが面々を観ただけでもこれを纏めるのか?と問われると機能させる方が大変だ。
この面々を取材してくのが新人記者の西村理沙という記者だが記者の視点からみた内閣という点で記者が主役になっているけれど正直この作品を観る上で記者の視点というよりも内閣視点で見ます。
この面々を考えた時に1番厄介なのは秀吉である事は言うまでもない。理由は秀吉ほど野心を持った者はおらず、龍馬は変革に走った維新の象徴なので育ちが違うのはこの2人になる。後は武家もしくは貴族であり紫式部は作家だからね。
この内閣は当初は劇的な改革に成功する姿が描かれていくけれど、次第に機能不全を起こしていく。その理由は劇場で観てほしいけれど、1番面倒な人物が秀吉であり、秀吉の野心を抑え切れない故に内閣が崩壊しかけるのだった。
結末は劇場で観てほしいけれど、ずば抜けた能力を持った者が上に立つというのは本当に容易ではなく、自分の才能を軸に政権運営をしてしまうという事だ。信長、秀吉の才覚はそれだけ凄すぎたがその後の後継者を考えた時にはその才覚が仇となる。
優秀過ぎると後継者って本当に大変ですからね。その点では家康は優秀過ぎない当主を選ぶようにしてきた事で260年の政権を作り上げた。それは家康が信長、秀吉を見てきたからこそ優秀過ぎてはいけないという事を痛感したからだろう。
総評として総理大臣は優秀過ぎてはいけないという事もあるけれど、1番大事なのは決断力であり、決断力が無いとトップには不向きだ。その点を踏まえるとこの原作に家康を総理大臣にしたのは人望と決断力、バランスに優れた人こそ総理大臣に相応しいという結論を出しているのでは以下と感じるのだった。

