5月10日公開の映画「不死身ラヴァーズ」を鑑賞した。

この映画は幼い頃に出会った人が忘れられずその人を追いかけていくも何時も目の前から消えてしまう彼を追い続けて良く彼女の片思いから両想いになるまでのストーリーである。

1人の人を好きになり過ぎると周りが見えなくなるという事は珍しい事ではないという事を上手く表現したストーリーだ。


片思いもし過ぎると幻に見えてしまうという事を1人の女性が片思いした人を追いかけ続ける事で明らかになっていくのだが、1人の人をそこまで好きになれるという事は人生においてそう多い事ではない。年齢を経ていくと過ぎ去りし過去となってしまうものだからね。そんな片思いの彼女が追い続けた先に見る本当の彼とは?

キャスト&ストーリー



結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして長谷部りのは幼い時に体が弱くその時に出会った少年甲野じゅんを好きになり退院後に彼を追いかけ続けて良く。

その中には色々な甲野じゅんが登場するけれど好きですと告白すると何時もその後に目の前から消えてしまう。追いかけても追いかけても消えてしまうと嘆くりのはじゅんを探し続けていくが何時も色々なじゅんと出会い続ける。そのじゅんを追いかけるりのは追いかける度に消えてしまうじゅんとすれ違い続けるもある日出会ったじゅんは記憶が1日で消えてしまうじゅんだった。

りのが出会ったじゅんは記憶障害を患っていた為記憶が1日しか持たないじゅんだった。そのじゅんこそ幼い時に出会ったじゅんだった。りのはじゅんと向き合い続ける事を決意するけれど、向き合い続ける内にこれまで出会ったじゅんが誰だったのかも明らかになっていく。果たしてりのはじゅんに思いが届くのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、好きになり過ぎると他人でもじゅんに見えてしまうほどりのが妄想していたという事が明らかになるけれど、恋は盲目という言葉があるように1人の人を好きになり過ぎると他人でもそういう見え方がしてしまうのだろうという事だ。

実際には他人でもその人に見えてしまうほどりのの頭の中にはじゅんしか見えていなかったという事になる。それでも色々なじゅんと出会ったからこそ本当のじゅんに出会えたがその先から本当のじゅんを受け入れるまでにはそれなりの時間を要する事になるがそれでも好きを貫けば受け入れられるという事だと感じます。

総評として好きも好き過ぎると同じように見えてしまうという事を上手く表現していた。恋は盲目を超えた好きが好き過ぎてしまった先には好きな人をずっと好きでいられるように向き合っているりのの姿が印象的だった。





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