2月2日公開の映画「熱のあとに」を鑑賞した。

この映画は2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件をモチーフに殺人未遂を起こした女性が出所後結婚する事になるも結婚生活も以前の事件に関わる女性が現れた事で再びあの事件が影を落としていくストーリーである。

1度の過ちが取り返しのつかない事になるがこの事件からやり直そうとする女性を通じて何を感じる事になるのだろうか?


2019年に起きた新宿ホスト殺人未遂事件をモチーフにした作品であるけれど、このような事件を起こしてしまった後の女性の人生ってあまり考える機会が少なく、実際に刑の満了後は社会復帰する事になるが社会復帰してもそう簡単に仕事に就く事もできないし、頼れる人も限られる。

そんな中でお見合い結婚をして結婚生活をしていく訳だが、そんな中で女性に過去が襲ってくる事になる。はたして女性は過去と向き合い今と向き合った結果どういう結論に至るのだろうか?

キャスト&ストーリー



結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして新宿でホストを殺そうとした小泉沙苗は刑務所から出所後にお見合い結婚する事になる。お見合い結婚の相手は林業を営む小泉健太という人だった。

健太は沙苗の過去を受け入れて結婚生活を始めるも沙苗はなかなか馴染む事ができない。

しかし次第に沙苗も新しい場所で暮らすようになってから2人の生活は静かながら平和な日々を暮らしていた。しかしそんな生活も長く続かず次第に過去が忍び寄ってくる。

どうしてもこのような事件を起こすとまずどうしても過去から逃れる事はできない。それが2人に襲う事は時間は要さなかった。ある日木の伐採を依頼してきた家に訪れた健太はそこで足立よしこという女性と出会う。話している中で意気投合しその後何かと会うのだが、その女性は沙苗にとって因縁の相手である事を次第に知っていく。よしこは実はかつてホストを刺した相手の結婚相手だったのだ。

事件後子供を置いて姿を消したホストはその行方を追ってかつて客だった沙苗に近づいてきたのだった。そこから沙苗は逃れられない苦しみの日々が再び始まるも、健太もこの状況をどうして良いのかわからないままもがき苦しんで沙苗と健太は離婚を決意するまでに至るが、そこから2人は改めて向き合っていく事になるのだった。

結末は劇場で観てほしいけれど、これだけの過去を知りながら結婚するという事は相当な覚悟がなければできない事ですし、刑を受けて満了してもその後の人生は続く訳で生きている間は何処に住んだとしても逃れる事はできないものだと感じます。

それでも2人は生活をして向き合っていく中で生きていく為に必要な事は誰かの助けがなければならないという事だと2人は次第に気づいていくのですが、逃れられない中で様々な困難に直面して初めて大切な事に気づいていくプロセスは誰にとっても辿り着く事は簡単ではないという事でもある。

2人はこれからも過去と向き合いながら生きていくという選択をしていくのだった。

総評として過去からは逃れられないという中で過去を知る人が現れたら誰もがパニックになるし、恐怖に感じる。もちろんそれまでの事を踏まえればそうなってしまう事は現実問題十分ある事であり、何処に住んだとしても逃れる事はできないのが今の時代でもある。

それらを受け入れて共に生きていく事はとても大変な事だがそれでも生きていかなければならないという事もまた現実だという事だ。





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