4月14日公開の映画「名探偵コナン 黒鉄の魚影」を鑑賞した。

この映画は毎年恒例の名探偵コナンの劇場版シリーズで今回は黒の組織が登場し灰原哀が黒の組織に誘拐されて絶体絶命の中でコナンが灰原哀を助けに向かうストーリーである。

今回で劇場版4度目の登場となる黒の組織はついにナンバー2の登場でいよいよあの方に近づいてきた。




毎年恒例となった名探偵コナンの劇場版だけれど今回は4度目の登場となる黒の組織相手にコナンが戦う事になる。

今回よりついにナンバー2のラムの正体が脇田兼則と明らかになる訳だけれど、ボスである烏丸蓮耶に辿り着く事ができていない中でラムも烏丸蓮耶の行方を捜すためにFBIが開発した顔認証システムを狙う為に動くという展開だ。

それを知らずにFBIの基地にやってきたコナンたちはそこで灰原哀が黒の組織に誘拐されてしまう事になる。果たして黒の組織から灰原哀を救助する事ができるのだろうか?

キャスト&ストーリー



結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとしてFBIが開発した顔認証システムが八丈島近海に完成し、その完成によって世界の様々な犯罪者を特定する事が可能になるというものだった。

今の顔認証システムは精度が高くマスク越しでもわかるほどなので、ここでは幼児期の姿も認証できてしまうというものだった。

それを黒の組織は狙ったわけだけれど、その理由が烏丸蓮耶を探すためにラムが指示したものだった。

烏丸蓮耶の行方はラムですら知らないという事が明らかになった訳だけれど、ボスが烏丸蓮耶である事が明らかになってかなりの年数が経つけれど、いまだに100年以上前に生まれて実在した鈴木財閥以上の大富豪という以外は全く情報がないほど謎に包まれている。

実はかなり身近にいるのではないか?という事も言われているが今だにその足取りが掴めずのままだ。しかしラムが既に毛利探偵事務所のとなりの寿司屋にいる時点で相当狙われている事だけは間違いないのだがコナンもそこまで迫っている事に気づくのは何時の事になるのか?

それ以上にあれだけ大胆な車であそこまで行くのは流石に目立つだけにどうなんでしょうかな?

そんな中でコナンたちは八丈島へやってきた訳だが、そこでまさかの黒の組織が潜入していた事を知り、その中には灰原哀がかつて小さい時に出会った人との再会があった。

それを思い出すのに時間はかからなかったが灰原哀と共に誘拐されたが、コナンは灰原哀を助ける事ができず、そこに蘭も助けに向かうが誘拐したピンガは強く逃げられてしまった。

こうなると普通のアイテムでは対抗し切れない訳でコナンは赤井秀一に連絡して応援要請をしつつ灰原哀を救出する為に海底へ向かう。

そして灰原哀も脱出する為に動くのだが果たしてコナンは灰原哀を救出する事ができるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、劇場版シリーズになればなるほど黒の組織のやり口は大胆になるのはどうしてなんでしょうね?少なくても何事もなかったという状況ではなくその損傷は解体しなければならないほど派手にやってくれているだけにもう黒の組織との対決は一種の戦争になっている。

ただ今回は前回と違ってかなり黒の組織に近づいた戦いとなっておりその中で赤井秀一らの助けを受けている事からも以前と違ってコナンを助けてくれるメンバーが増えたという事もある。

今回も黒の組織の犠牲者を出しながらも取り逃がす事になった訳だが果たして黒の組織が次に登場する時にはどこまで烏丸蓮耶に近づけるのか注目される。

総評として灰原哀は今回もコナンに助けられた。しかしそれ以上にベルモットがコナンたちを助けた理由が今後明らかになってくる事もあるだろうけれど、黒の組織との戦いはこれからも続いていく中でコナンは工藤新一に戻れる日がくるのだろうか?

次回のシリーズではキッドが登場するようだ。キッドは今回コナンにどうかかわるのか楽しみにしている。





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