5月20日公開の映画「鋼の錬金術師完結編スカーの復讐」を観賞した。

この映画は鋼の錬金術師の実写版で今回は完結編スカーの復讐が描かれる。

果たしてスカーの復讐をエドとアルは止める事ができるのだろうか?





4年半ぶりの実写版となったけれど、1度やった以上は最後まで描く事が必要という感じで続編が制作された感じだけれど、正直なところ全く別物として観ればそれはそれで受け入れてしまえる作品ではある。

どうしても原作ある漫画やアニメ作品だと色々と原作に拘る人が少なくないけれど、原作を知りながらも原作と別物として観ればそれなりに受け入れられたりもする。

最初の作品を観た以上は最後まで見届ける。

スカーが国家錬金術師を次々と襲っていくが、それは約束の日に繋がるものだった。果たしてスカーをエドとアルは止められるのだろうか?

キャスト



ストーリー



結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとしてエドとアルは次々の国家錬金術師が殺される事件を追う事になったが、それはエドもアルも狙われる事を意味した。

そしてエドの前にスカーが現れるが、スカーが国家錬金術師を狙うのにはかつてのアメストリスがイシュヴァールに仕掛けた戦争に隠されていた。

どうしてアメストリスはイシュヴァールを襲ったのか?というのがこれまで謎にされたが、このストーリーでは次第にその秘密が明らかにされていく事になる。

スカーも1度は死にかけたけれど、その命を兄に生かされたという過去を持つ。そしてロックベル夫妻に救われたがそれを知らずにロックベル夫妻を殺してしまった過去を持つ。

この事をウィンリィが後に知るのだが、それでもスカーはこの復讐が何もならず、自分が生かされた意味を次第に知っていく事になる。

そしてそれを助けるシン国の王子や手下たちも関わっていく事になるが、その先には約束の日に仕掛けられたある事を知る事になって行く。

果たしてエドとアルはその約束の日に何が起きるのか突き止められるのか?

これがスカーの復讐での経緯になる訳だが、スカーはウィンリィに生かされるという本来ならロックベル夫妻に生かされた事を知っていたならまた違った道でエドとアルに会っていたのかもしれないが、この出来事によりスカーは復讐を止めて兄が残した錬成陣に約束の日を阻止する秘密が隠されている事を最後の錬成で知っていく事になる。

途中までスカーは追われる身だったが、アメストリスの殆どがホムンクルスかそれに忠誠を誓った者たちで占められている事も知っていく。

最後の錬成ではエドがアルを取り戻す為に最後の戦いに挑んでいく訳だが、果たしてエドは約束の日に起きる事を止められるのか?最後の錬成で見届けたい。





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