5月13日公開の映画「シン・ウルトラマン」を観賞した。
この映画は1966年から1967年に放送された初代ウルトラマンを現代を舞台にした作品で、怪獣や宇宙人の侵略に人類とウルトラマンが戦っていく姿が描かれるストーリーである。
ウルトラマンと人類とのファーストコンタクトを改めて観ると当時を観ていた人は解釈を更に理解する事になるだろう。
私自身生まれる前に放送された作品なのでこの作品をリアルタイムで見た世代はもう70代になっている訳だけれど、私の世代は再放送で見た世代なのでそれでも初代を観たのは昭和の時代までさかのぼる。
小学生で観るウルトラマンと今の世代で観るウルトラマンとはかなり違う訳だけれど、当時はわからなかった事を今観るとそういう解釈ができるのだという事を改めて知る作品になると思う。
もちろん時代背景は今の時代になる訳で放送当時はスマホもパソコンもない時代だから当時の人はここまで進化した社会をどれだけ想像しただろうか?となる。
そしてそれ以上に振り返ればこれがウルトラマンと人類とのファーストコンタクトであった事も忘れてはならない事だ。当時わからなかった事を今振り返るとまた違った視点を観る事ができるだけの総いう視点を含めてレビューしたい。
キャスト
ストーリー
結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとしてこれが人類とウルトラマンとのファーストコンタクトだという事を意外と忘れてしまっているんだけれど、これ後に続くウルトラマンの兄弟って既に初代ウルトラマンの情報を得てから地球に来ていた訳で、この時ウルトラマンはまだ人類について全く知らないまま地球に降り立っている。
初代の時同様に人間の体を拝借して活動する訳だけれど、禍威獣特設対策室専従班、通称禍特対として禍威獣対策に当たっていた神永新二になって人類と接していく訳だけれど、ここからウルトラマンと人類とのコンタクトが始まっていく。
当初はウルトラマンも人類について理解する事が難しかった訳だけれど、次第にウルトラマンは人類を理解していく事となり共に戦っていく道を選ぶ。
このストーリーでは4つのエピソードが盛り込まれている訳だが、ウルトラマンとファーストコンタクトする直前って禍特対が何匹の禍威獣を倒しているという事だ。初代のウルトラマンでは怪獣を倒す事は50話あればわずか数話程度しかなく殆ど怪獣や宇宙人に通用しないという状況だったが、兵器が当時よりも進化している為か既に4匹の禍威獣を倒している。
まあシン・ゴジラでゴジラを凍結させている訳だから不可能ではないと言える。
エピソード1で最初に禍威獣と戦ったウルトラマンはその強さが尋常でない事を人類は痛感する事になるのだが、エピソード2ではあっさりとウルトラマンの正体が明らかにされるのは人類の進歩でスマホやパソコンなど当時はなかったデバイスが普及した事によるものだ。
ここで宇宙人との対決が描かれるが、ここでウルトラマンは神永新二の体を拝借して人類とウルトラマンの2つの視点から人類と接していくのだが、ここで同僚の浅見弘子をウルトラマンは信じて返信デバイスを預けていた。
偽ウルトラマンが暴れた事でウルトラマンは窮地に陥るが、浅見弘子に助けられた神永=ウルトラマンは制服を目論んだザラブ星人を倒したのだった。
しかし追われる身になった神永は禍特対にいる事が難しくなるも禍特対のメンバーは神永をウルトラマンと知りながらも接していく。
そしてエピソード3ではメフィラス星人との対決が描かれるが、初代ウルトラマンでもメフィラス星人との対決は引き分けに終わっているほど互角の相手だったが、ここで人類はメフィラス星人との取引をしようとする。
この取引は人類巨大化するデバイスでこれで浅見が巨大化している訳だが、この一件が原因となって人類は存亡の危機に瀕するのがエピソード4になる。
果たして人類の滅亡の危機をウルトラマンは救う事ができるのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、初代ウルトラマンのラストではゼットン星人が巨大ゼットンでウルトラマンを倒すけれど、巨大ゼットンを倒したのが科学特捜隊が開発した兵器によって巨大ゼットンは倒されている。
しかしシンウルトラマンのゼットンではこの筋書ではないというのは当時もしこの筋書を採用していたらその後続くウルトラマンシリーズはなかったかもしれないと思うほどだ。
これは大人の事情というものであり、当時の子供たちにもわからなかった大人の事情は55年以上を経て大人の事情を知り尽くした世代が観るとこの結末はさすがにリスクは高いものだと感じるほどだ。
ウルトラマンを知らない世代が観ると正直わからないんだけれど、初代ウルトラマンを知る人が観るとこんなの有り得ないと思うだろうけれど、でも数多くの人生経験をしていくと翌々考えたら初代ウルトラマンってこれが最初の人類とのファーストコンタクトだった事を完全に忘れられていたという事を思い出す。
ウルトラマンが既に人類を知り尽くしていたというのはウルトラセブン以降になる訳だけれど、それはウルトラマンが光の星に人類について説き伏せて理解を得たからだという事を知る事になる。
そうでなければその後の兄弟や親戚が地球を守る為に来やしません。
でも当初の光の国はそうは考えていなかったのかと思うとやはり相互理解をされないと例え危険でなくてもそれが危険と認識されてしまいかねないという事を痛感させられる。
改めてウルトラマンは人類と光の国との強い絆を作ってくれた功労者だったという事を知るのだった。
総評として私たちが知る初代ウルトラマンを更なる解釈をして観るとファーストコンタクトの大切さを痛感する。その絆を繋いだのが禍特対のメンバーだった。ウルトラマンは禍特対のメンバーと接する事でこの人類を愛し守りたいという気持ちにさせた事で人類にゼットンを倒す秘策を授けそれを禍特対は完成させた。
その思いをウルトラマンは命を賭けて人類を守りそしてその後続く光の国の兄弟、親戚らへと繋がっていく。ウルトラマンと禍特対のファーストコンタクトがその後も続く絆を作ったのだった。


この映画は1966年から1967年に放送された初代ウルトラマンを現代を舞台にした作品で、怪獣や宇宙人の侵略に人類とウルトラマンが戦っていく姿が描かれるストーリーである。
ウルトラマンと人類とのファーストコンタクトを改めて観ると当時を観ていた人は解釈を更に理解する事になるだろう。
私自身生まれる前に放送された作品なのでこの作品をリアルタイムで見た世代はもう70代になっている訳だけれど、私の世代は再放送で見た世代なのでそれでも初代を観たのは昭和の時代までさかのぼる。
小学生で観るウルトラマンと今の世代で観るウルトラマンとはかなり違う訳だけれど、当時はわからなかった事を今観るとそういう解釈ができるのだという事を改めて知る作品になると思う。
もちろん時代背景は今の時代になる訳で放送当時はスマホもパソコンもない時代だから当時の人はここまで進化した社会をどれだけ想像しただろうか?となる。
そしてそれ以上に振り返ればこれがウルトラマンと人類とのファーストコンタクトであった事も忘れてはならない事だ。当時わからなかった事を今振り返るとまた違った視点を観る事ができるだけの総いう視点を含めてレビューしたい。
キャスト
ストーリー
結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとしてこれが人類とウルトラマンとのファーストコンタクトだという事を意外と忘れてしまっているんだけれど、これ後に続くウルトラマンの兄弟って既に初代ウルトラマンの情報を得てから地球に来ていた訳で、この時ウルトラマンはまだ人類について全く知らないまま地球に降り立っている。
初代の時同様に人間の体を拝借して活動する訳だけれど、禍威獣特設対策室専従班、通称禍特対として禍威獣対策に当たっていた神永新二になって人類と接していく訳だけれど、ここからウルトラマンと人類とのコンタクトが始まっていく。
当初はウルトラマンも人類について理解する事が難しかった訳だけれど、次第にウルトラマンは人類を理解していく事となり共に戦っていく道を選ぶ。
このストーリーでは4つのエピソードが盛り込まれている訳だが、ウルトラマンとファーストコンタクトする直前って禍特対が何匹の禍威獣を倒しているという事だ。初代のウルトラマンでは怪獣を倒す事は50話あればわずか数話程度しかなく殆ど怪獣や宇宙人に通用しないという状況だったが、兵器が当時よりも進化している為か既に4匹の禍威獣を倒している。
まあシン・ゴジラでゴジラを凍結させている訳だから不可能ではないと言える。
エピソード1で最初に禍威獣と戦ったウルトラマンはその強さが尋常でない事を人類は痛感する事になるのだが、エピソード2ではあっさりとウルトラマンの正体が明らかにされるのは人類の進歩でスマホやパソコンなど当時はなかったデバイスが普及した事によるものだ。
ここで宇宙人との対決が描かれるが、ここでウルトラマンは神永新二の体を拝借して人類とウルトラマンの2つの視点から人類と接していくのだが、ここで同僚の浅見弘子をウルトラマンは信じて返信デバイスを預けていた。
偽ウルトラマンが暴れた事でウルトラマンは窮地に陥るが、浅見弘子に助けられた神永=ウルトラマンは制服を目論んだザラブ星人を倒したのだった。
しかし追われる身になった神永は禍特対にいる事が難しくなるも禍特対のメンバーは神永をウルトラマンと知りながらも接していく。
そしてエピソード3ではメフィラス星人との対決が描かれるが、初代ウルトラマンでもメフィラス星人との対決は引き分けに終わっているほど互角の相手だったが、ここで人類はメフィラス星人との取引をしようとする。
この取引は人類巨大化するデバイスでこれで浅見が巨大化している訳だが、この一件が原因となって人類は存亡の危機に瀕するのがエピソード4になる。
果たして人類の滅亡の危機をウルトラマンは救う事ができるのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、初代ウルトラマンのラストではゼットン星人が巨大ゼットンでウルトラマンを倒すけれど、巨大ゼットンを倒したのが科学特捜隊が開発した兵器によって巨大ゼットンは倒されている。
しかしシンウルトラマンのゼットンではこの筋書ではないというのは当時もしこの筋書を採用していたらその後続くウルトラマンシリーズはなかったかもしれないと思うほどだ。
これは大人の事情というものであり、当時の子供たちにもわからなかった大人の事情は55年以上を経て大人の事情を知り尽くした世代が観るとこの結末はさすがにリスクは高いものだと感じるほどだ。
ウルトラマンを知らない世代が観ると正直わからないんだけれど、初代ウルトラマンを知る人が観るとこんなの有り得ないと思うだろうけれど、でも数多くの人生経験をしていくと翌々考えたら初代ウルトラマンってこれが最初の人類とのファーストコンタクトだった事を完全に忘れられていたという事を思い出す。
ウルトラマンが既に人類を知り尽くしていたというのはウルトラセブン以降になる訳だけれど、それはウルトラマンが光の星に人類について説き伏せて理解を得たからだという事を知る事になる。
そうでなければその後の兄弟や親戚が地球を守る為に来やしません。
でも当初の光の国はそうは考えていなかったのかと思うとやはり相互理解をされないと例え危険でなくてもそれが危険と認識されてしまいかねないという事を痛感させられる。
改めてウルトラマンは人類と光の国との強い絆を作ってくれた功労者だったという事を知るのだった。
総評として私たちが知る初代ウルトラマンを更なる解釈をして観るとファーストコンタクトの大切さを痛感する。その絆を繋いだのが禍特対のメンバーだった。ウルトラマンは禍特対のメンバーと接する事でこの人類を愛し守りたいという気持ちにさせた事で人類にゼットンを倒す秘策を授けそれを禍特対は完成させた。
その思いをウルトラマンは命を賭けて人類を守りそしてその後続く光の国の兄弟、親戚らへと繋がっていく。ウルトラマンと禍特対のファーストコンタクトがその後も続く絆を作ったのだった。


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