4月23日公開の映画「るろうに剣心 最終章 The Final」を観賞した。

この映画は2012年から公開されたるろうに剣心の実写版のラストを飾る作品で、剣心が十字傷にまつわる経緯を知る人物が現れて最後の復讐に剣心が立ち向かっていくストーリーとなっている。

十字傷のエピソードの全てに剣心が不殺の誓いを誓った経緯の全てがある。
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約9か月の延期を経てようやくたどり着いたるろうに剣心の最後ですけれど、やはり1番気になっていた十字傷に関するエピソードが最後で描かれる事で剣心が不殺の誓いで逆刃刀に持ち替えて戦う事になったのかがわかるエピソードになっている。

それは剣心にとって最初に愛した人を殺してしまった事から始まる訳だけれど、その人と出会わなければ今の剣心はない。それだけ重要な人の関係者である。果たして剣心はその復讐に終止符を打てるのだろうか?

ストーリー




結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして剣心は薫らと平和に暮らしていた。

既に前回の事件から月日が経ち東京も平穏な時を迎えていたが、そんな中で再び事件が勃発する。それは剣心がかつて結婚していた事があり、その時に殺してしまった雪代巴の弟である緑が剣心に復讐を仕掛けてきたのだった。

当初は薫らもそういう事実を知らずにいたが、次第に剣心の関係者からも語られる剣心の過去に薫らもそれを受け止め始めて剣心と共に戦う事を決意する。

そんな縁が仕掛けてくる攻撃に東京は大混乱に陥ってしまい、そんな中で薫が縁に誘拐されてしまった。救出に向かう剣心だったが、数に勝る縁の刺客相手にかつてライバルだった相手が次々と参戦し、斎藤一らが加勢する。

そしてついに剣心は縁との因縁に決着を付けるために戦いに挑むのだった。果たして剣心はこの因縁に決着を付けられるのだろうか?

結末は劇場で観てほしいけれど、これまで数多くの戦いを経て剣心の十字傷の真実に辿り着く訳だけれど、その十字傷の真実を知らずに復讐してきた縁もまた悲劇の人物の1人である。そんな縁との因縁に決着を付けなければならないのもまた剣心の宿命だったと言える。

決着を付けた剣心は平和を取り戻した世で薫らと共に生き続ける事になっていく。

総評として10年に渡るシリーズの完結にあたりやはり寂しさもあるけれど、達成感もある。最後まで描いてくれたからこそ辿り着けた最後に剣心に本当にお疲れ様と言いたい気持ちだ。