10月26日公開の映画「旅猫リポート」を観賞した。

この映画は飼い猫のナナを誰かに引き取ってもらおうと旅する飼い主とナナの旅をレポートしたストーリーである。どうして飼い猫を手放さなければならなかったのかを知った時に飼い猫のその後を考える必要性がある事を知る事になるだろう。

ペットを飼っている人には他人事じゃないと思うけれど、どうしても飼えなくなった時にどうするのか?を考える必要がある。今回は猫だけれど、猫も人に懐く猫とそうじゃない猫がいる。今回登場するナナも飼い主に懐いておりなかなか行先が決まらない。そんな飼い主はどうして手放さなければならなかったのか?レビューしたい。

キャスト

悟演じる福士蒼汰
ナナ声演じる高畑充希
千佳子演じる広瀬アリス
杉修介演じる大野拓朗
澤田幸介演じる山本涼介
吉峯大吾演じる前野朋哉
法子演じる竹内結子

他多数のキャストでストーリーが展開する。

ストーリー

交通事故をきっかけに、悟の家にやって来た猫のナナ。かつては野良猫として誇り高く生きていたが、今は悟のことを大切に思っている。しかし、ある事情から悟はナナを手放すことに。悟はナナの新しい飼い主を探すため、小学校時代の友人である幸介や高校時代の友人である杉夫妻の元をナナと一緒に訪ね、ナナのお見合いを重ねる。しかし、ナナは彼らに心を開かず、しょうがなく悟はナナを連れて育ての親である叔母のもとを訪ねるのだが…。

結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして愛猫のナナの引き取り手を探す旅に出た悟はナナとの出会いから今までを回想しながら新たなる飼い主を探していた。

ここでどうして悟がナナを手放さなければならないのか?というのはネタバレになるので伏せますが、人には色々な事情によって飼えなくなる事がある。例えば引っ越しとかが主な理由だが、飼えない時にどうするべきなのか?を考えると色々大変だ。

特にここ何十年の犬や猫は家族という位置づけになっており、家族の一員である犬、猫を手放さなければならないのは本当に辛い事だ。それ以上に新たなる飼い主を探すとなると想像以上に大変である。それは新たなる飼い主が犬猫好きなのか?それともそうじゃないのか?という事もある。

うちは長年猫を飼っているけれど、飼ったら飼ったで愛着が湧いてくる。亡くなるまで手放す事はできないものだ。それに今捨てると条例で処罰されるので注意しなければならない。

そんな悟とナナの旅は3つ数える事になるけれど、悟がかつての友人と出会った時に悟がどうして猫を飼う事になったのか?のルーツが描かれている。色々な事があって今があるのだけれど、小さい時のエピソードはかなり違うものだ。

そしてもう1つは高校時代の友人だけれど、こちらは犬猫付きで、ペットも泊まれるペンションを経営している。そこが最大の引き取りてになりそうだったけれど、ナナが犬猫と上手くいかずに終わってしまう。やはり猫は環境が変わると難しいという事だ。

そして最後にはおばさんに当たる法子が最終的にはナナを引き取る事になるのだけれど、ここで悟の事や悟がどうしてナナを手放さなければならないのかを知る事になるのだがそれは劇場で観てほしい。

ナナにとっては悟と最後まで飼い猫としていたいという猫の気持ちがあるし、悟もナナを手放すという事はそれだけ壇上の思いだった事だ。事情が事情故に手放すのは仕方ないとはいえ、改めてペットの事と自分の事を考えていかないといけないと感じるのだった。

総評として悟がナナを手放す事は不可抗力な事ではあった。その時にどう向き合うのか?を改めて考えるキッカケになるのがこの作品なのかもしれない。不可抗力で手放さざる得ない時どうするべきか?終活として考えなければならない。











絵本「旅猫リポート」
有川 浩
講談社
2015-02-18