8月31日公開の映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」(PG12指定)を観賞した。
この映画は2011年公開の韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」の日本リメイク作品で1995年〜1996年を舞台にした当時のコギャルブームの中で青春時代を過ごした今の40代の親友たちが1人の親友の余命わずかの中で再会していくストーリーである。
1990年代に青春を過ごした人たちにとってはあの時代を思い出しながら観る事になるだろう。
この映画は2011年公開の韓国映画「サニー 永遠の仲間たち」の日本リメイク作品で1995年〜1996年を舞台にした当時のコギャルブームの中で青春時代を過ごした今の40代の親友たちが1人の親友の余命わずかの中で再会していくストーリーである。
1990年代に青春を過ごした人たちにとってはあの時代を思い出しながら観る事になるだろう。
2018年に安室奈美恵さんが引退し、小室哲哉さんも引退する。1990年代は安室奈美恵と共にあり、小室哲哉の時代だった事を思うと平成最後の年にこの終わりを見ながら過ぎていくのだと思うと寂しい限りだしこれも時代の流れなのかもしれない。
私も丁度この世代なのでコギャルブームとは少し離れていますがドンピシャな世代です。丁度就職氷河期になった時代であり、先が見えない時代の中で過ごした時代を今の若い世代はどう見るのだろうか?とは思います。もうあれから20年以上も経ている訳ですから、当時20年前の曲を振いと言っていた自分たちが今の世代には古いという世代になったんですね。
年齢を重ねて初めてわかるのはあの時代の曲は年数を重ねてもあの時代の思い出なのだと感じます。この劇中に出てくるのは殆どミリオンセラー作品であり、今の時代では考えられないほど大ヒットした訳ですが、今はそういう曲を息子や娘が聴く世代になったんですね。
それを聴いている20代いかの世代は何を感じるのだろうか?と思いますが、20年の月日を経て再会しようと動き出すあの時代の友人たちに果たして再会する事ができるのでしょうか?
キャスト
阿部奈美演じる篠原涼子
阿部奈美(女子高生時代)演じる広瀬すず
伊藤芹香演じる板谷由夏
伊藤芹香(女子高生時代)演じる山本舞香
裕子演じる小池栄子
裕子(女子高生時代)演じる野田美桜
心演じるともさかりえ
心(女子高生時代)演じる田辺桃子
梅演じる渡辺直美
梅(女子高生時代)演じる富田望生
奈々(女子高生時代)演じる池田エライザ
藤井渉演じる三浦春馬
中川演じるリリー・フランキー
伊藤芹香演じる板谷由夏
新井演じる新井浩文
梅の兄演じる矢本悠馬
鰤谷美礼演じる小野花梨
奈美の母演じるキムラ緑子
奈美の父演じる橋本じゅん
奈美の兄演じる坂口涼太郎
奈美の娘演じる松本穂香
他多数のキャストでストーリーが
ストーリー
母親の見舞いで病院を訪れた専業主婦の奈美は、女子高生時代の仲良しグループ「SUNNY」のリーダー、芹香と再会する。末期ガンに冒され余命宣告を受けたという芹香は、奈美に「SUNNY」の仲間たちを探して欲しいと頼むのだった。ダサい転校生の自分を受け入れ、学校生活を楽しくしてくれた「SUNNY」の仲間たち、裕子、心、梅、そして奈々。探偵を雇った奈々は、彼女たちを探し始める。不動産会社に勤める梅とはすぐに再会できたのだが…。
結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして今は専業主婦をしている奈美が偶然病院で高校時代の仲良しグループだったリーダーの芹香と再会する。しかし芹香は余命わずかという状況である事に愕然とする奈美だったが、芹香は奈美にあの頃の仲間を再会したいという事を頼まれて奈美は夫が出張する合間とあってあの時代の仲間を探し始める。
しかし疎遠になって20年以上経ている事もあり手掛かりがなかなか見つからずまず母校を訪れる。そこには当時の担任が在籍していた事もあり思い出話になるのだが、同じ学校にいる事は私立でない限りはそう同じ学校にいる事はないので奈美たちは私立の学校だったという事だ。
これも時代なんだけれど、当時はポケベルの時代であり、当時の人たちは担任が解り易かったと語っているのは時代ですね。今は無表情の子が多いと言うけれど、それだけ教師も時代を経る事で大変になっているという事ですね。
そこで得た情報で当時太っていた今ではうだつの上がらない不動産の営業をしている梅と再会する。梅は卒業後色々苦労していたようで営業成績も上がらないし、旦那はギャンブルで借金を抱えているなど散々な人生を送っていた。
しかしそれ以上他のメンバーの情報を掴めず探偵事務所の力を借りて探し始める奈美と梅だったが、探偵事務所のおかげで裕子と再会する事ができた。しかし裕子は当時胸がなかったが今では成型した事により胸がある女性になっていたが、再会した奈美と梅だったが、裕子はあの頃を思い出したくないと芹香との再会を1度は断る。
確かにあの時代を思い出したくない人は当時の人たちに会いたくないでしょうね。私もその口だったりしますけれど、だから当時の人たちが今何をしているのか全く知りません。知りたいとも思いませんからね。
しかし裕子はその後梅と共に芹香と再会を果たす事になったが、その後見つかった心に会いに行った奈美だったが、心は美容室の経営に失敗して雇われホステスの荒れた生活を送っていた。再会した奈美だったが、心の心は荒んでいた事で芹香の事を素直に受け入れられない。それでも説得する奈美だったが、芹香の最後に間に合わないのだった。
果たしてこのままSUNNYのみんなが集まる事はないのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、当時の仲間と再会する事って20年も経てしまうと非常に難しいのだと感じます。最も住むところも、住む環境も違って当然な訳で、当時の連絡先がないのも当然です。
最も当時の連絡先で連絡が取れる方が珍しいのではないかと思います。当時は携帯電話が殆どありませんでしたからね。そうなってしまうと頼れるのは探偵事務所になってしまう訳で今は個人情報の管理が厳しいのでそういうところでしか頼る事ができない時代になったのだと思います。
この20年をどう生きたのか?というのは人それぞれだと思いますが、あの当時の事を思い出す人もいるでしょうし、今の時代を生きてあの時代をどう思うかは人それぞれなのだと思います。奈美もまたあの時代を思い出して阪神大震災で関東に出てきた苦しい時代を振り返っているようにこの時代は本当に色々な事が多すぎた時代でもありました。
あの時代をどう思うかは人それぞれですが、こういう作品を観る事であの時代の事を振り返られるのだと感じますね。
総評として芹香の余命わずかと偶然再会した友人にメンバー探しをした事により当時のメンバーが再会する事になったけれど、何かをキッカケにしない限り会える機会はまずないのだと思います。普通に生活していて会いたいとはまず思いませんし、会えないでしょうね。この作品を観てあの当時の人たちと会いたいと思った人もいるでしょう。
平成の終わりに世代こそ選びますがあの時代の思い出を振り返る上では本当に懐かしい作品とあの時代を思い出す作品だったと思います。
私も丁度この世代なのでコギャルブームとは少し離れていますがドンピシャな世代です。丁度就職氷河期になった時代であり、先が見えない時代の中で過ごした時代を今の若い世代はどう見るのだろうか?とは思います。もうあれから20年以上も経ている訳ですから、当時20年前の曲を振いと言っていた自分たちが今の世代には古いという世代になったんですね。
年齢を重ねて初めてわかるのはあの時代の曲は年数を重ねてもあの時代の思い出なのだと感じます。この劇中に出てくるのは殆どミリオンセラー作品であり、今の時代では考えられないほど大ヒットした訳ですが、今はそういう曲を息子や娘が聴く世代になったんですね。
それを聴いている20代いかの世代は何を感じるのだろうか?と思いますが、20年の月日を経て再会しようと動き出すあの時代の友人たちに果たして再会する事ができるのでしょうか?
キャスト
阿部奈美演じる篠原涼子
阿部奈美(女子高生時代)演じる広瀬すず
伊藤芹香演じる板谷由夏
伊藤芹香(女子高生時代)演じる山本舞香
裕子演じる小池栄子
裕子(女子高生時代)演じる野田美桜
心演じるともさかりえ
心(女子高生時代)演じる田辺桃子
梅演じる渡辺直美
梅(女子高生時代)演じる富田望生
奈々(女子高生時代)演じる池田エライザ
藤井渉演じる三浦春馬
中川演じるリリー・フランキー
伊藤芹香演じる板谷由夏
新井演じる新井浩文
梅の兄演じる矢本悠馬
鰤谷美礼演じる小野花梨
奈美の母演じるキムラ緑子
奈美の父演じる橋本じゅん
奈美の兄演じる坂口涼太郎
奈美の娘演じる松本穂香
他多数のキャストでストーリーが
ストーリー
母親の見舞いで病院を訪れた専業主婦の奈美は、女子高生時代の仲良しグループ「SUNNY」のリーダー、芹香と再会する。末期ガンに冒され余命宣告を受けたという芹香は、奈美に「SUNNY」の仲間たちを探して欲しいと頼むのだった。ダサい転校生の自分を受け入れ、学校生活を楽しくしてくれた「SUNNY」の仲間たち、裕子、心、梅、そして奈々。探偵を雇った奈々は、彼女たちを探し始める。不動産会社に勤める梅とはすぐに再会できたのだが…。
結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして今は専業主婦をしている奈美が偶然病院で高校時代の仲良しグループだったリーダーの芹香と再会する。しかし芹香は余命わずかという状況である事に愕然とする奈美だったが、芹香は奈美にあの頃の仲間を再会したいという事を頼まれて奈美は夫が出張する合間とあってあの時代の仲間を探し始める。
しかし疎遠になって20年以上経ている事もあり手掛かりがなかなか見つからずまず母校を訪れる。そこには当時の担任が在籍していた事もあり思い出話になるのだが、同じ学校にいる事は私立でない限りはそう同じ学校にいる事はないので奈美たちは私立の学校だったという事だ。
これも時代なんだけれど、当時はポケベルの時代であり、当時の人たちは担任が解り易かったと語っているのは時代ですね。今は無表情の子が多いと言うけれど、それだけ教師も時代を経る事で大変になっているという事ですね。
そこで得た情報で当時太っていた今ではうだつの上がらない不動産の営業をしている梅と再会する。梅は卒業後色々苦労していたようで営業成績も上がらないし、旦那はギャンブルで借金を抱えているなど散々な人生を送っていた。
しかしそれ以上他のメンバーの情報を掴めず探偵事務所の力を借りて探し始める奈美と梅だったが、探偵事務所のおかげで裕子と再会する事ができた。しかし裕子は当時胸がなかったが今では成型した事により胸がある女性になっていたが、再会した奈美と梅だったが、裕子はあの頃を思い出したくないと芹香との再会を1度は断る。
確かにあの時代を思い出したくない人は当時の人たちに会いたくないでしょうね。私もその口だったりしますけれど、だから当時の人たちが今何をしているのか全く知りません。知りたいとも思いませんからね。
しかし裕子はその後梅と共に芹香と再会を果たす事になったが、その後見つかった心に会いに行った奈美だったが、心は美容室の経営に失敗して雇われホステスの荒れた生活を送っていた。再会した奈美だったが、心の心は荒んでいた事で芹香の事を素直に受け入れられない。それでも説得する奈美だったが、芹香の最後に間に合わないのだった。
果たしてこのままSUNNYのみんなが集まる事はないのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、当時の仲間と再会する事って20年も経てしまうと非常に難しいのだと感じます。最も住むところも、住む環境も違って当然な訳で、当時の連絡先がないのも当然です。
最も当時の連絡先で連絡が取れる方が珍しいのではないかと思います。当時は携帯電話が殆どありませんでしたからね。そうなってしまうと頼れるのは探偵事務所になってしまう訳で今は個人情報の管理が厳しいのでそういうところでしか頼る事ができない時代になったのだと思います。
この20年をどう生きたのか?というのは人それぞれだと思いますが、あの当時の事を思い出す人もいるでしょうし、今の時代を生きてあの時代をどう思うかは人それぞれなのだと思います。奈美もまたあの時代を思い出して阪神大震災で関東に出てきた苦しい時代を振り返っているようにこの時代は本当に色々な事が多すぎた時代でもありました。
あの時代をどう思うかは人それぞれですが、こういう作品を観る事であの時代の事を振り返られるのだと感じますね。
総評として芹香の余命わずかと偶然再会した友人にメンバー探しをした事により当時のメンバーが再会する事になったけれど、何かをキッカケにしない限り会える機会はまずないのだと思います。普通に生活していて会いたいとはまず思いませんし、会えないでしょうね。この作品を観てあの当時の人たちと会いたいと思った人もいるでしょう。
平成の終わりに世代こそ選びますがあの時代の思い出を振り返る上では本当に懐かしい作品とあの時代を思い出す作品だったと思います。