2月9日公開の映画「マンハント」を観賞した。この映画は殺人の濡れ衣を着せられた中国人弁護士が犯人を追う刑事と共闘して真犯人を追っていくストーリーである。大阪を舞台に繰り広げられる銃撃戦の攻防は最後まで見逃せないだろう。

今年初となる海外作品となるけれど、舞台は日本の大阪という事で日本人俳優が多数出演する事で海外映画という感じがしないところではある。元々42年前に公開された「君よ憤怒の河を渉れ」のリメーク版という事で42年の月日も経つと色々な時代背景も変わる訳でこれはこれで今の時代を観る作品として行きたいところだ。


さてストーリーは殺人の濡れ衣を着せられた中国人弁護士が逃亡し、それを追っていく刑事が追っていくうちに2人で共闘して真犯人を追っていく。果たして真犯人に2人は辿り着けるのだろうか?


キャスト

ドゥ・チウ演じるチャン・ハンユー

矢村聡演じる福山雅治

遠波真由美演じるチー・ウェイ

レイン演じるハ・ジウォン

ドーン演じるアンジェルス・ウー

百田里香演じる桜庭ななみ

酒井宏演じる池内博之

田中希子演じるTAO

浅野雄二演じるトクナガクニハル

堂塔演じる矢島健一

北川正樹演じる田中圭

青木演じるジョーナカムラ

犯人B演じる吉沢悠

伊藤演じる竹中直人

坂口秀夫演じる倉田保昭

犯人A演じる斎藤工

酒井義廣演じる國村隼

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

酒井社長率いる天神製薬の顧問弁護士であるドゥ・チウがパーティの翌朝、ベッドで目を覚ますと、社長秘書・希子の死体が横たわっていた。現場には自身の指紋が付いたナイフが置かれるなど、突如として殺人事件の被疑者となった彼は、何者かにハメられたことに気づき、その場から逃走。そんなドゥ・チウを大阪府警の敏腕刑事・矢村は、新人の部下・里香とともに独自の捜査で追っていく。

カギとなるのは、天神製薬研究員だった婚約者を3年前に失った謎の美女・真由美。次々と警察の包囲網を潜り抜けていく被疑者に近づくほどに、この事件に違和感を覚え始め、次第に見解を変えていく矢村だったが、ついに真由美の実家である牧場にいるドゥ・チウを捕らえることに成功。だが、手錠をかけた彼とともに、女殺し屋・レインたちからの襲撃に立ち向かった矢村は、彼の無実を確信する。何者かによって捜査が妨害されるなか、身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人はともに手を組み、事件の真相に立ち向かうことを決意する。だが、そこには恐ろしくも、巨大な陰謀が待ち受けていた――。

以上マンハントHPより



結末は劇場で観てほしいけれど、今回のレビューとして天神製薬の顧問弁護士であるドゥ・チウはパーティ翌日のベットで死んでいる社長秘書の死体が横たわっているのを発見した。現場から色々なものから彼の指紋が発見された事でドゥ・チウは逮捕される事になるが、その場から逃亡した事で指名手配される事になった。この時点で逃がされたと言える訳だけれど、身に覚えのない殺人事件に対してドゥ・チウは濡れ衣を果たそうとしたいが現時点でできる状況になかった。


一方この事件を追う事になった大阪府警の敏腕刑事・矢村聡は新人の部下百田里香と事件を追う事になった。当初はドゥ・チウを逮捕する事を前提にしたが、事件を調べるうちにドゥ・チウが犯人じゃないのではないか?という疑問を抱くようになった。


事件を調べていくと明らかに状況証拠からドゥ・チウに犯行は難しい事がわかり、アリバイも調書から矛盾が生じている事に気づかされていく。そんな中で何者かに狙われるドゥ・チウを目撃した事で矢村もまたこの事件はドゥ・チウが何者かに濡れ衣を着せられた事を確信していく。そして次第に2人は共闘するようになっていく訳だけれど、この事件がいかに大きな黒幕が後ろにいて、大きな力が働いているのかが描かれていく訳だけれど、元々顧問弁護士をしていた天神製薬に黒い噂があり、その噂を確認する事がこの事件解決のカギとなっていた。


そしてこの事件のカギを掴む為に矢村とドゥ・チウは天神製薬に関わっていた研究者の元婚約者とコンタクトをとるとそこに殺し屋が狙いに来る。2人の連係で難を逃れたけれど、この事により天神製薬が関わっている事を確信した2人は天神製薬に乗り込んでいく。果たしてその先にあるこの事件の真実とは何なのか?


結末は劇場で観てほしいけれど、当初はドゥ・チウが容疑者として矢村が追っていた訳だけれど、事件を調べていくうちに何者かに容疑者にされたという事に気づき始めた事で展開が変わっていく。そして何より何者かがドゥ・チウを殺そうとしているところを目撃した事でこの事件に対して疑問を持った矢村が方向転換した事で2人は共闘していく訳だけれど、この事件が警察組織も絡んだ事件である事で方向性が変わっていったのも大きいし、何よりも矢村が警察組織に群れない刑事だった事もこの事件の解決に向かっていくポイントだった。


殺し屋がどうしてここまで身体的に能力を発揮するのかという疑問も持ち始めた事でこの事件はある研究者の一件が絡んでいる事を掴んでいく。そこからドゥ・チウと矢村がこの事件の真実を掴もうとして行ったのだった。


総評として濡れ衣を晴らすためにドゥ・チウは逃亡してそれに疑問を持った矢村がこの事件には裏があるという事を確信したからこそ事件解決に向かった。本来容疑者と追う刑事が共闘し合う事はないけれど、この事件に警察組織が絡んでいる事を知ったからこそ共闘が成立した。共闘した先に2人はそれぞれの立場に戻っていく姿には真実を追い続けた諦めない姿だった。