5月27日公開の映画「ちょっと今から仕事やめてくる」を観賞した。
この映画はブラック企業に就職してしまった青年が
ある青年に命を助けられてから自分を向き合い
本当に生きていく意味を知っていくストーリーである。
世の中理不尽な会社に勤めてしまう事は必ずある。
そういう会社で闘い続けるのか?
それとも辞めるのかは時として命の選択をする事になるだろう。
この映画はブラック企業に就職してしまった青年が
ある青年に命を助けられてから自分を向き合い
本当に生きていく意味を知っていくストーリーである。
世の中理不尽な会社に勤めてしまう事は必ずある。
そういう会社で闘い続けるのか?
それとも辞めるのかは時として命の選択をする事になるだろう。
私も社会人になってから2度会社を変えたけれど、
会社のリストラで1度、会社を自ら辞めたのが1度と
それぞれ異なった辞め方をしている。
1度辞めた経験があるといかに再就職が難しいのかを
よく理解するようになるので辞めたら
次の仕事がすぐに見つかるほど世の中は甘くないというのは
私自身身を持って知っている。
辞めて通用する力があるか?
というのは辞めてから知るので本当に失った20年以降の就職活動をしている人たちは
いかに就職が困難なものなのかはよくわかると思う。
勤めた会社が何を持ってブラックなのか?という所なんだけれど、
やはり最大の問題は人間関係なんですよね。
ある程度辛くても人間関係が悪くなければそれなりに続ける事は可能だし、
何より場所が変われば力も発揮できるケースもある。
私も2社目では全然力を発揮できなかったけれど、
今の会社では他にない力を発揮した事でポジションを確保する事もできた。
誰もやっていない事をやってきた事もあるんだけれど、
場所が変われば力を発揮できるか否かもある。
このストーリーではもう限界を迎えた青年が
ある青年と出会った事で人生観が変わっていく。
果たして青年との出会いで何が変わったのだろうか?
キャスト
ヤマモト演じる福士蒼汰
青山隆演じる工藤阿須加
五十嵐美紀演じる黒木華
大場玲子演じる小池栄子
山上守演じる吉田鋼太郎
青山容子演じる森口瑤子
青山晴彦演じる池田成志
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
印刷会社の営業マン、青山隆は、毎日会社と家を往復するだけの日々を送っていた。
寝る時間を惜しんで残業しても成績は上がらず、上司に怒鳴られてばかり…。
疲れ果て、駅のホームで電車に向けて倒れ込みそうになった隆を助けたのは、
「同級生のヤマモト」と名乗る大阪弁の男だった。
ヤマモトのことをまったく覚えていない隆だが、彼と話しているうちに、
だんだんと生来の明るさを取り戻していく。
成績も順調に伸び始めるのだが…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして印刷会社の営業マンをしている
青山隆は毎日会社と家を往復するだけの日々を送っていた。
忙しくなるとどうしても会社と家の往復だけで終わるけれど、
勤めた会社の上司が昭和に取り残されたような怒鳴る上司だった。
私も怒鳴った事がない訳じゃないのですが、
そういうのは周りを委縮させてしまうというのを自らも経験しているし、
自らも経験した。
今は部下が付くようになってからは部下に周りに怒った姿は見せた事はあるけれど
部下に怒った事はない。
部下がミスするのは自分の教え方が良くないと言い聞かせて
何度でも教えるようにしている。
あとはメリハリをつけて教える時とそうじゃない時の状況をはっきりさせる。
その心は俺みたいになるな!
というしくじり先生として教える事が必要なんだという事だ。
これまでの歩みはしくじりの繰り返しで今に至る。
今でもミスがない訳じゃないし、
そのミスをいかに取り戻すのか?そういう心がけが必要だが、
周りの失敗を観るといかにミスしてはいけないという空気を作ってはいけない
という事なんだと思う。
失敗の先に成功があると考えられる人とそうじゃない人では
そうじゃない人がこのストーリーに登場する上司のような人物になる。
隆も色々と悩んでもがいても成績が上がらない事で命を絶とうとする寸前に
助けられたのがヤマモトという青年だった。
それからヤマモトと話すようになってから
色々な事で人生観が変わり出した隆は前向きに
仕事に取り組めるようになり仕事も次第に成績が上がり始める。
そんな上向きになった矢先にまさかのミスで仕事に損害を出してしまう。
これには後々色々な事情があるのだが
このミスで多くの事を失ってしまうのだが、
これで追い詰められた隆は会社に行く事が恐怖になってしまう。
そしてそれを感じたヤマモトは会社を辞める事を
選択肢にした方が良いとアドバイスされるが
何とかこの会社に就職できた隆にとって辞める事に躊躇する。
しかしそんな中でヤマモトが3年前に自殺した記事を発見し
ヤマモトは何者なのか?と調べ始めるが、
そんな中隆が実家に戻った事で両親の言葉で会社を辞める事を決意する事になる。
果たして隆は会社を辞めた先に何を見るのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
営業の場合営業が持っている得意先と新規営業先がある。
その中で成績を上げようとすれば
誰かの営業先の仕事を奪う以外に成績を維持できない。
この会社の社訓を言わされるけれど
労働基準法違反もいい所の会社ですけれど、
これが日本企業の現実だったりする。
日本の平均有給取得率が悪いのはそういう休む事が悪!
という考えを持つ上司や経営者の考えがあるからだ。
これは今でも変わらないし、相当な大企業じゃないとほぼこの状況だ。
最も中小企業になればなるほど休むとその代わりがいない。
その中で長期休む事になれば仕事が機能しない会社も少なくない。
自分で仕事を調整する位じゃないといけないという事なんだけれど、
自分の仕事を調整できる人って限られた人位だからね。
私も今の会社でも経費削減と毎日のように言われているけれど、
物事には限度があるという事で限度を超えた事は
できないという割り切りが必要だ。
私も2年前に倒れて2週間入院生活をした経験があるので
ワンオペに限界があるというのは自分自身解る。
今はそれもあって部下が入ってから役割を分けたけれど、
そういう状況にならない限り会社は
それで十分と思い続けるという状況はどの会社でもあるという事だ。
隆の場合はもう命を失うようなところまで追い込まれていたので
そういう状況なら辞める事は悪い事じゃない。
むしろ命が助かったとポジティブに思う事が大切だ。
それを救ってくれたのがヤマモトであり、両親である。
こんな時に懲戒解雇も自己都合退職もそれで命が助かるなら正直関係ない。
確り労働基準監督署やハローワークにでも
勤務実態を話して就職活動をすれば良いだけだ。
その先にみたヤマモトの仕事を知った隆は人生観が変わる事になるのだった。
総評として時として仕事を続けるより辞めた方が良い事がある。
私も1度そういう経験をしたし、それが悪い事じゃないと今なら言える。
自分がその場所でやっていけないと思ったところで決断する事も1つだ。
人生どう転ぶかわからない。
その転んだ先に運命の場所に辿り着けるなら
今の仕事を辞めて新たなる人生に踏み入れる決断も命を捨てるより
はるかに良い選択肢だと言いたい。
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会社のリストラで1度、会社を自ら辞めたのが1度と
それぞれ異なった辞め方をしている。
1度辞めた経験があるといかに再就職が難しいのかを
よく理解するようになるので辞めたら
次の仕事がすぐに見つかるほど世の中は甘くないというのは
私自身身を持って知っている。
辞めて通用する力があるか?
というのは辞めてから知るので本当に失った20年以降の就職活動をしている人たちは
いかに就職が困難なものなのかはよくわかると思う。
勤めた会社が何を持ってブラックなのか?という所なんだけれど、
やはり最大の問題は人間関係なんですよね。
ある程度辛くても人間関係が悪くなければそれなりに続ける事は可能だし、
何より場所が変われば力も発揮できるケースもある。
私も2社目では全然力を発揮できなかったけれど、
今の会社では他にない力を発揮した事でポジションを確保する事もできた。
誰もやっていない事をやってきた事もあるんだけれど、
場所が変われば力を発揮できるか否かもある。
このストーリーではもう限界を迎えた青年が
ある青年と出会った事で人生観が変わっていく。
果たして青年との出会いで何が変わったのだろうか?
キャスト
ヤマモト演じる福士蒼汰
青山隆演じる工藤阿須加
五十嵐美紀演じる黒木華
大場玲子演じる小池栄子
山上守演じる吉田鋼太郎
青山容子演じる森口瑤子
青山晴彦演じる池田成志
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
印刷会社の営業マン、青山隆は、毎日会社と家を往復するだけの日々を送っていた。
寝る時間を惜しんで残業しても成績は上がらず、上司に怒鳴られてばかり…。
疲れ果て、駅のホームで電車に向けて倒れ込みそうになった隆を助けたのは、
「同級生のヤマモト」と名乗る大阪弁の男だった。
ヤマモトのことをまったく覚えていない隆だが、彼と話しているうちに、
だんだんと生来の明るさを取り戻していく。
成績も順調に伸び始めるのだが…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして印刷会社の営業マンをしている
青山隆は毎日会社と家を往復するだけの日々を送っていた。
忙しくなるとどうしても会社と家の往復だけで終わるけれど、
勤めた会社の上司が昭和に取り残されたような怒鳴る上司だった。
私も怒鳴った事がない訳じゃないのですが、
そういうのは周りを委縮させてしまうというのを自らも経験しているし、
自らも経験した。
今は部下が付くようになってからは部下に周りに怒った姿は見せた事はあるけれど
部下に怒った事はない。
部下がミスするのは自分の教え方が良くないと言い聞かせて
何度でも教えるようにしている。
あとはメリハリをつけて教える時とそうじゃない時の状況をはっきりさせる。
その心は俺みたいになるな!
というしくじり先生として教える事が必要なんだという事だ。
これまでの歩みはしくじりの繰り返しで今に至る。
今でもミスがない訳じゃないし、
そのミスをいかに取り戻すのか?そういう心がけが必要だが、
周りの失敗を観るといかにミスしてはいけないという空気を作ってはいけない
という事なんだと思う。
失敗の先に成功があると考えられる人とそうじゃない人では
そうじゃない人がこのストーリーに登場する上司のような人物になる。
隆も色々と悩んでもがいても成績が上がらない事で命を絶とうとする寸前に
助けられたのがヤマモトという青年だった。
それからヤマモトと話すようになってから
色々な事で人生観が変わり出した隆は前向きに
仕事に取り組めるようになり仕事も次第に成績が上がり始める。
そんな上向きになった矢先にまさかのミスで仕事に損害を出してしまう。
これには後々色々な事情があるのだが
このミスで多くの事を失ってしまうのだが、
これで追い詰められた隆は会社に行く事が恐怖になってしまう。
そしてそれを感じたヤマモトは会社を辞める事を
選択肢にした方が良いとアドバイスされるが
何とかこの会社に就職できた隆にとって辞める事に躊躇する。
しかしそんな中でヤマモトが3年前に自殺した記事を発見し
ヤマモトは何者なのか?と調べ始めるが、
そんな中隆が実家に戻った事で両親の言葉で会社を辞める事を決意する事になる。
果たして隆は会社を辞めた先に何を見るのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
営業の場合営業が持っている得意先と新規営業先がある。
その中で成績を上げようとすれば
誰かの営業先の仕事を奪う以外に成績を維持できない。
この会社の社訓を言わされるけれど
労働基準法違反もいい所の会社ですけれど、
これが日本企業の現実だったりする。
日本の平均有給取得率が悪いのはそういう休む事が悪!
という考えを持つ上司や経営者の考えがあるからだ。
これは今でも変わらないし、相当な大企業じゃないとほぼこの状況だ。
最も中小企業になればなるほど休むとその代わりがいない。
その中で長期休む事になれば仕事が機能しない会社も少なくない。
自分で仕事を調整する位じゃないといけないという事なんだけれど、
自分の仕事を調整できる人って限られた人位だからね。
私も今の会社でも経費削減と毎日のように言われているけれど、
物事には限度があるという事で限度を超えた事は
できないという割り切りが必要だ。
私も2年前に倒れて2週間入院生活をした経験があるので
ワンオペに限界があるというのは自分自身解る。
今はそれもあって部下が入ってから役割を分けたけれど、
そういう状況にならない限り会社は
それで十分と思い続けるという状況はどの会社でもあるという事だ。
隆の場合はもう命を失うようなところまで追い込まれていたので
そういう状況なら辞める事は悪い事じゃない。
むしろ命が助かったとポジティブに思う事が大切だ。
それを救ってくれたのがヤマモトであり、両親である。
こんな時に懲戒解雇も自己都合退職もそれで命が助かるなら正直関係ない。
確り労働基準監督署やハローワークにでも
勤務実態を話して就職活動をすれば良いだけだ。
その先にみたヤマモトの仕事を知った隆は人生観が変わる事になるのだった。
総評として時として仕事を続けるより辞めた方が良い事がある。
私も1度そういう経験をしたし、それが悪い事じゃないと今なら言える。
自分がその場所でやっていけないと思ったところで決断する事も1つだ。
人生どう転ぶかわからない。
その転んだ先に運命の場所に辿り着けるなら
今の仕事を辞めて新たなる人生に踏み入れる決断も命を捨てるより
はるかに良い選択肢だと言いたい。
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