4月22日公開の映画「3月のライオン 後編」を観賞した。
この映画は3月に公開された3月のライオンの前編の続編となり、
桐山零と川本家の1年後を描いた作品である。
桐山零の1年間の将士として成長と川本家の家族問題に
桐山零はどう向き合っていくのだろうか?
この映画は3月に公開された3月のライオンの前編の続編となり、
桐山零と川本家の1年後を描いた作品である。
桐山零の1年間の将士として成長と川本家の家族問題に
桐山零はどう向き合っていくのだろうか?
前編の続編となる訳だけれど、
前編では桐山零の生い立ちを中心に描かれたが、
後編では川本家の家庭問題が中心となって描かれていく。
川本家の人たちで出会った事で生きる意味を見つけた
桐山零は川本家の問題と向き合いながらも将士として闘っておく。
果たして桐山零は2つの問題にどう向き合っていく事になるのだろうか?
ストーリー
桐山零が川向こうの川本家に通うようになって1年。
今年もまた獅子王戦のトーナメントが始まっていた。
零は着々とトーナメントを進んでいく。
零の養父・幸田は実子の歩に突き飛ばされて入院。
零の義姉・香子と不倫をしていた後藤は、
対局中に長く入院していた妻を亡くし、
香子と別れ将棋に真剣に打ち込むようになっていた。
そんななか、川本家の次女・ひなたが中学校で
いじめの標的になっていることを知り、零はひなたを守ることを決意する…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして川本家と交流してから1年後が描かれている。
零も1年を経ると色々と成長するようになったんだけれど、
これも川本家との交流で生きる道を見つけた事が大きい。
そんな零は川本家と関わるうちに川本家の家族問題にも向き合う事になる。
後編はどちらかと言うと川本家の家族の問題がメインである訳だけれど、
家族の問題に関わるのは零にとっても
自分がこれまで抱えてきた問題を乗り越える意味も兼ねていた。
そんな零は次女のひなたが学校でいじめの標的になっている事を
知るもののこの問題については零が何かできるという問題でなく
いかにひなたが乗り越えていくのか?という部分が強かった。
最もいじめ問題って自分が乗り越えないと乗り越えられないものなんだよね。
それ以上に川本家の問題で関わる事になったのは両親の問題だった。
父親が出ていったのに突然現れて一緒に暮らそうと言い出してきた。
しかしこの時点で既に生活を確立していた
3姉妹にとって父親が突然現れて暮らすという選択肢はなかったと言える。
そこに零が関わった事で零も成長する事になる。
そしてその成長が将棋で追い込まれた時に力を発揮するのだった。
果たして零はタイトル挑戦権を獲得できるのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
この物語には続きがあるのでこれで終わりという訳じゃない。
ただ零のように天涯孤独の身である人が生きていくには
将棋の世界しかないという現実、
そしてそういう身でも誰かのために生きるという場所を見つけられた零は
これからも将棋の世界で闘い続けられる事だろう。
総評として例の川本家との出会いと家族問題に向き合うという前後編だったけれど、
この物語には正直終わりはない。
でも物語の先にはまたタイトル戦のように
過酷な戦いの中で生きる糧を見つける事になるだろう。
零の闘いはまだまだ続いていく。
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前編では桐山零の生い立ちを中心に描かれたが、
後編では川本家の家庭問題が中心となって描かれていく。
川本家の人たちで出会った事で生きる意味を見つけた
桐山零は川本家の問題と向き合いながらも将士として闘っておく。
果たして桐山零は2つの問題にどう向き合っていく事になるのだろうか?
ストーリー
桐山零が川向こうの川本家に通うようになって1年。
今年もまた獅子王戦のトーナメントが始まっていた。
零は着々とトーナメントを進んでいく。
零の養父・幸田は実子の歩に突き飛ばされて入院。
零の義姉・香子と不倫をしていた後藤は、
対局中に長く入院していた妻を亡くし、
香子と別れ将棋に真剣に打ち込むようになっていた。
そんななか、川本家の次女・ひなたが中学校で
いじめの標的になっていることを知り、零はひなたを守ることを決意する…。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして川本家と交流してから1年後が描かれている。
零も1年を経ると色々と成長するようになったんだけれど、
これも川本家との交流で生きる道を見つけた事が大きい。
そんな零は川本家と関わるうちに川本家の家族問題にも向き合う事になる。
後編はどちらかと言うと川本家の家族の問題がメインである訳だけれど、
家族の問題に関わるのは零にとっても
自分がこれまで抱えてきた問題を乗り越える意味も兼ねていた。
そんな零は次女のひなたが学校でいじめの標的になっている事を
知るもののこの問題については零が何かできるという問題でなく
いかにひなたが乗り越えていくのか?という部分が強かった。
最もいじめ問題って自分が乗り越えないと乗り越えられないものなんだよね。
それ以上に川本家の問題で関わる事になったのは両親の問題だった。
父親が出ていったのに突然現れて一緒に暮らそうと言い出してきた。
しかしこの時点で既に生活を確立していた
3姉妹にとって父親が突然現れて暮らすという選択肢はなかったと言える。
そこに零が関わった事で零も成長する事になる。
そしてその成長が将棋で追い込まれた時に力を発揮するのだった。
果たして零はタイトル挑戦権を獲得できるのだろうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、
この物語には続きがあるのでこれで終わりという訳じゃない。
ただ零のように天涯孤独の身である人が生きていくには
将棋の世界しかないという現実、
そしてそういう身でも誰かのために生きるという場所を見つけられた零は
これからも将棋の世界で闘い続けられる事だろう。
総評として例の川本家との出会いと家族問題に向き合うという前後編だったけれど、
この物語には正直終わりはない。
でも物語の先にはまたタイトル戦のように
過酷な戦いの中で生きる糧を見つける事になるだろう。
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