3月11日公開の映画
「チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」を観賞した。
この映画は素人同然だった福井県立福井商業高校チアリーダー部が
2009年に全米チアダンス選手権に優勝した実話のストーリーである。
死闘と同然だったメンバーが3年間でどうやって
全米チアダンス選手権に優勝する事ができたのか?見どころである。
「チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」を観賞した。
この映画は素人同然だった福井県立福井商業高校チアリーダー部が
2009年に全米チアダンス選手権に優勝した実話のストーリーである。
死闘と同然だったメンバーが3年間でどうやって
全米チアダンス選手権に優勝する事ができたのか?見どころである。
素人同然だった人たちが3年後に優勝するというストーリーは
本当に奇跡というべき事だけれど、
もちろんその3年間は並大抵の練習をしてきた訳でもあるが、
確かに高校生は3年間で1番成長する時でもあるけれど、
この3年は長いようで実は短い期間でもある。
メンバーの殆どが素人という中で果たしてどのように全米制覇までしちゃったのだろうか?
キャスト
友永ひかり演じる広瀬すず
玉置彩乃演じる中条あやみ
紀藤 唯演じる山崎紘菜
東多恵子演じる富田望生
永井あゆみ演じる福原遥
山下孝介演じる真剣佑
村上麗華演じる柳ゆり菜
矢代浩演じる健太郎
絵里演じる南乃彩希
南青山女子高校チアダンス部の主将演じる大原櫻子
大野演じる陽月華
ひかりの父演じる木下隆行
多恵子の母演じる安藤玉恵
教頭先生演じる緋田康人
校長先生演じるきたろう
早乙女薫子演じる天海祐希
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
県立福井中央高校に入学した友永ひかりは、
中学からの同級生の孝介を応援したいためだけにチアダンス部へ入部する。
しかし彼女を待ち受けていたのは、
顧問の女教師・早乙女薫子によって
「目標は全米大会制覇!おでこ出し絶対!恋愛禁止!」
という超厳しいスパルタ指導。
早々に周りが退部していく中、チームメイトの同級生・彩乃の存在もあり、
何とかチアダンスを続けていく決意をするひかり。
チアダンス部は“全米大会制覇”に向かって走り出す!
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして福井中央高校に入学したひかりは
中学の同級生だった孝介を国立で応援したいという動機だけで
チアダンス部に入部する。
しかしそこで待っていたのは相当以上の厳しい鬼顧問だった。
私も経験あるけれど野球がしたいという気持ちで入部した先で待っていたのが
鬼監督だった経験をしているのでわかるんだけれど、
あれって1つ間違うと本当に暴力教師だからね。
ここで登場する顧問の早乙女薫子は暴力教師ではないんだけれど、
こういうタイプって暴力教師だったというケースは十分あるんですよね。
私は残念ながら暴力監督だったんですけれど、
今でも監督をやっているようだけれどこういう教師って今の時代に本当に合わないし、
場合によっては解雇ものだからね。
サッカーJ1監督で浦和レッズのミハイロ・ペドロビッチ監督は
かつて体罰について「その選手が持っている以上のことを要求しているのかもしれない。
それ以上のものは出せない。殴っても解決にはならない」と語っている。
要するに暴力を振うような監督は指導者として失格だという事です。
ではここで登場する顧問早乙女はどうなのかといえば、
確かに言葉は厳しい事を投げかけますがその言葉は可能性を引き出す言葉だという事です。
私も今は部下に指導する立場になったんだけれど、
最初からできない事、わからない事を要求してもできないのは当たり前なんですよね。
自分の実力と同じ人を求めようなんてそれは非現実的な話であり、
通常会社勤めをしていればそれは時には実力ある人が来る事もありますけれど、
そうじゃない人も来る訳です。
残念ながら私の立場は人事権を用いないだけに自分が選ぶ事はできませんが、
人を求めて増やしてもらった以上どうやって接するかは
やはりその人次第なのだと思います。
私も昨年来てもらった人にこの1年指導し続けていますけれど、
とにかく失敗しても怒らない事が重要です。
何度失敗したとしてもそれは自分の指導が至らない訳であり、
自分の力不足である事を言い聞かせながらやっています。
自分の指導が誰でも理解できると思って教えていたら伝わらないし、
それこそ勘違いになる。
1つ1つ説明する事で1つ1つ解決していく事が1番重要なのだと思います。
そんな私も時として怒っている事もあるのですが直接その人に怒っているのではなく
出来事に怒っている感じです。
それでも根気強く接していく事で人はそれなりにできていくようになるものです。
私自身ができの悪い人だった事もあるのですが、
最初からできなかった人の方が教える時にどうしてできないのかを理解して
教えられるしそういう経験を経ているからこそ
経験を裏付けて教えていく事ができると思います。
成功しか知らない人ってできない理由になかなかたどり着けない人が多いというのは
名選手名監督にあらずという言葉がそういう事に繋がるのだと思います。
私も教える立場としてまず実践に勝る勉強なしという事で
実際に行う事を大量に練習させていましたね。
とにかくスキルが無さ過ぎて2か月時間をくれと言ったぐらいでしたが、
それでも思考を変えてこれだけできなかった人が
それなりにできるようになればそれは教えた人が良かったになるだろうからと
割り切った事が1番なのだという事です。
最初からダメだ!
と判断する事は簡単ですがそれって教えもしないうちに判断すべき事なのか?という事です。
それなりにできるようにするにはそれなりの時間が必要なのだという事です。
ここで登場するひかりたちとできる彩乃とでは当然最初は大差がある訳です。
ここを埋めるためには基礎的な部分から埋めなければなりません。
彩乃は既に基礎的な部分は完成していましたが、
ひかりらはそうじゃなかっただけに基礎的な部分から鍛えていきました。
それでも4か月後に最初の大会を迎えましたが、
全く演技にならない状況で大きな挫折を味わう事になります。
ここでチアダンス部は存続のピンチになる訳ですが、
ここでこのまま終わって良いの?
と彩乃がひかりに問いかけた事でひかりもこのまま終わる訳にはいかないと
廃部危機をひかりと彩乃たちは校長に直訴してチアダンス部は全米制覇を目指します!
と宣言してしまう。
ここからひかりと彩乃らの猛特訓を顧問の早乙女が行っていく訳だけれど、
厳しい練習を決意したひかり、彩乃たちは早乙女の厳しい言葉の指導にも
鍛えられながら次第に実力をつけていくのでした。
2年目には県大会優勝し、全国大会へ出場しましたが優勝は逃しました。
そこから残る1年で猛練習を重ねていくのですが、
その時にひかりが怪我をしてしまいチームに入れない時期を迎えてしまいます。
その時期のひかりは本当に苦しい状況でしたが、
ひかりの分もチームみんなで乗り越えて見事に全国制覇を果たして
全米大会への出場が決まります。
そしてひかりはそこから猛練習してみんなに追いつき
そして本大会のアメリカへ向かうのでした。
果たしてそこでひかりと彩乃はどんな光景を見る事になったのでしょうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、少しストーリーとは離れますが、
この作品は多くは新潟でロケをしていた作品でした。
私自身新潟市在住なので数多くの場所は見覚えある場所であり、
そういう場所でこの映画がロケされた事は嬉しい限りです。
学校も廃校となった西蒲区の学校がロケとして使われましたし、
サッカーの試合のロケも新潟市営陸上競技場で行われました。
もちろんプラーカのロケ場所も時々行く場所でしたし、
そういう場所でこの映画が撮影された事は本当に嬉しいですね。
ストーリーに戻りますが1年1年の積み重ねと猛練習を経て
彼女たちは最終的に全米制覇に辿り着いた訳です。
石の上にも3年という言葉通りに彼女たちは3年間で
全米制覇まで辿り着いた訳ですけれど、どうして辿り着けたのか?
となると1つに目標をそこにしたからだという事です。
何処を目標にするかで行ける場所が決まる事があります。
例えば大会で1回戦突破なら1回戦突破して終わります。
でも優勝となると並大抵な事ではなくそう簡単に達成できる目標ではありません。
でもそこに目標を立てなければたどり着けない事も事実であり目標とするなら
1番を目指す事が1番なのだと思います。
とはいえすべての目標が1番にしてよいとは限らないだけに
段階的な目標を立てる事で次の目標を立てる事も必要です。
1つの事に対してわずかな時間で達成できるものではありません。
達成するためにどうするべきか?
と考えた時に段階的にしていく事が必要です。
そうする事で無理のない目標になっていく。
最初から無理な目標を立てない事も重要です。
無理をする必要も時としてあるものの、それでも段階は必要だという事です。
彼女たちも基礎の1年、実践の1年、集大成の1年という事でやってきた訳です。
そうじゃなければ目標は達成できなかっただろうと思います。
でも言ってみないと目標は達成できない事も事実だったりします。
何処に目標を立てるのか?という事です。
総評として最初は誰もできるものではありません。
できないところからスタートして次第にできるようになり、
そして最終目標に向かっていく事で目標を達成を目指していく。
その為に何ができるのか?
というのがこの作品で描かれた部分だと思います。
ただ目標を見た先の次に何があるのか?
というのは実は難しいものであり、
時として燃え尽き症候群になる人も少なくありません。
若い世代はどんな目標もそこは第1弾だという事は忘れないでほしいし、
第2弾にまた再び目標があるという事を知ってほしいと思います。
最後のつもりでやってしまうと次に火をつけるのは大変だよ!
という事だけは言いたいですね。
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本当に奇跡というべき事だけれど、
もちろんその3年間は並大抵の練習をしてきた訳でもあるが、
確かに高校生は3年間で1番成長する時でもあるけれど、
この3年は長いようで実は短い期間でもある。
メンバーの殆どが素人という中で果たしてどのように全米制覇までしちゃったのだろうか?
キャスト
友永ひかり演じる広瀬すず
玉置彩乃演じる中条あやみ
紀藤 唯演じる山崎紘菜
東多恵子演じる富田望生
永井あゆみ演じる福原遥
山下孝介演じる真剣佑
村上麗華演じる柳ゆり菜
矢代浩演じる健太郎
絵里演じる南乃彩希
南青山女子高校チアダンス部の主将演じる大原櫻子
大野演じる陽月華
ひかりの父演じる木下隆行
多恵子の母演じる安藤玉恵
教頭先生演じる緋田康人
校長先生演じるきたろう
早乙女薫子演じる天海祐希
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
県立福井中央高校に入学した友永ひかりは、
中学からの同級生の孝介を応援したいためだけにチアダンス部へ入部する。
しかし彼女を待ち受けていたのは、
顧問の女教師・早乙女薫子によって
「目標は全米大会制覇!おでこ出し絶対!恋愛禁止!」
という超厳しいスパルタ指導。
早々に周りが退部していく中、チームメイトの同級生・彩乃の存在もあり、
何とかチアダンスを続けていく決意をするひかり。
チアダンス部は“全米大会制覇”に向かって走り出す!
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして福井中央高校に入学したひかりは
中学の同級生だった孝介を国立で応援したいという動機だけで
チアダンス部に入部する。
しかしそこで待っていたのは相当以上の厳しい鬼顧問だった。
私も経験あるけれど野球がしたいという気持ちで入部した先で待っていたのが
鬼監督だった経験をしているのでわかるんだけれど、
あれって1つ間違うと本当に暴力教師だからね。
ここで登場する顧問の早乙女薫子は暴力教師ではないんだけれど、
こういうタイプって暴力教師だったというケースは十分あるんですよね。
私は残念ながら暴力監督だったんですけれど、
今でも監督をやっているようだけれどこういう教師って今の時代に本当に合わないし、
場合によっては解雇ものだからね。
サッカーJ1監督で浦和レッズのミハイロ・ペドロビッチ監督は
かつて体罰について「その選手が持っている以上のことを要求しているのかもしれない。
それ以上のものは出せない。殴っても解決にはならない」と語っている。
要するに暴力を振うような監督は指導者として失格だという事です。
ではここで登場する顧問早乙女はどうなのかといえば、
確かに言葉は厳しい事を投げかけますがその言葉は可能性を引き出す言葉だという事です。
私も今は部下に指導する立場になったんだけれど、
最初からできない事、わからない事を要求してもできないのは当たり前なんですよね。
自分の実力と同じ人を求めようなんてそれは非現実的な話であり、
通常会社勤めをしていればそれは時には実力ある人が来る事もありますけれど、
そうじゃない人も来る訳です。
残念ながら私の立場は人事権を用いないだけに自分が選ぶ事はできませんが、
人を求めて増やしてもらった以上どうやって接するかは
やはりその人次第なのだと思います。
私も昨年来てもらった人にこの1年指導し続けていますけれど、
とにかく失敗しても怒らない事が重要です。
何度失敗したとしてもそれは自分の指導が至らない訳であり、
自分の力不足である事を言い聞かせながらやっています。
自分の指導が誰でも理解できると思って教えていたら伝わらないし、
それこそ勘違いになる。
1つ1つ説明する事で1つ1つ解決していく事が1番重要なのだと思います。
そんな私も時として怒っている事もあるのですが直接その人に怒っているのではなく
出来事に怒っている感じです。
それでも根気強く接していく事で人はそれなりにできていくようになるものです。
私自身ができの悪い人だった事もあるのですが、
最初からできなかった人の方が教える時にどうしてできないのかを理解して
教えられるしそういう経験を経ているからこそ
経験を裏付けて教えていく事ができると思います。
成功しか知らない人ってできない理由になかなかたどり着けない人が多いというのは
名選手名監督にあらずという言葉がそういう事に繋がるのだと思います。
私も教える立場としてまず実践に勝る勉強なしという事で
実際に行う事を大量に練習させていましたね。
とにかくスキルが無さ過ぎて2か月時間をくれと言ったぐらいでしたが、
それでも思考を変えてこれだけできなかった人が
それなりにできるようになればそれは教えた人が良かったになるだろうからと
割り切った事が1番なのだという事です。
最初からダメだ!
と判断する事は簡単ですがそれって教えもしないうちに判断すべき事なのか?という事です。
それなりにできるようにするにはそれなりの時間が必要なのだという事です。
ここで登場するひかりたちとできる彩乃とでは当然最初は大差がある訳です。
ここを埋めるためには基礎的な部分から埋めなければなりません。
彩乃は既に基礎的な部分は完成していましたが、
ひかりらはそうじゃなかっただけに基礎的な部分から鍛えていきました。
それでも4か月後に最初の大会を迎えましたが、
全く演技にならない状況で大きな挫折を味わう事になります。
ここでチアダンス部は存続のピンチになる訳ですが、
ここでこのまま終わって良いの?
と彩乃がひかりに問いかけた事でひかりもこのまま終わる訳にはいかないと
廃部危機をひかりと彩乃たちは校長に直訴してチアダンス部は全米制覇を目指します!
と宣言してしまう。
ここからひかりと彩乃らの猛特訓を顧問の早乙女が行っていく訳だけれど、
厳しい練習を決意したひかり、彩乃たちは早乙女の厳しい言葉の指導にも
鍛えられながら次第に実力をつけていくのでした。
2年目には県大会優勝し、全国大会へ出場しましたが優勝は逃しました。
そこから残る1年で猛練習を重ねていくのですが、
その時にひかりが怪我をしてしまいチームに入れない時期を迎えてしまいます。
その時期のひかりは本当に苦しい状況でしたが、
ひかりの分もチームみんなで乗り越えて見事に全国制覇を果たして
全米大会への出場が決まります。
そしてひかりはそこから猛練習してみんなに追いつき
そして本大会のアメリカへ向かうのでした。
果たしてそこでひかりと彩乃はどんな光景を見る事になったのでしょうか?
結末は劇場で観てほしいけれど、少しストーリーとは離れますが、
この作品は多くは新潟でロケをしていた作品でした。
私自身新潟市在住なので数多くの場所は見覚えある場所であり、
そういう場所でこの映画がロケされた事は嬉しい限りです。
学校も廃校となった西蒲区の学校がロケとして使われましたし、
サッカーの試合のロケも新潟市営陸上競技場で行われました。
もちろんプラーカのロケ場所も時々行く場所でしたし、
そういう場所でこの映画が撮影された事は本当に嬉しいですね。
ストーリーに戻りますが1年1年の積み重ねと猛練習を経て
彼女たちは最終的に全米制覇に辿り着いた訳です。
石の上にも3年という言葉通りに彼女たちは3年間で
全米制覇まで辿り着いた訳ですけれど、どうして辿り着けたのか?
となると1つに目標をそこにしたからだという事です。
何処を目標にするかで行ける場所が決まる事があります。
例えば大会で1回戦突破なら1回戦突破して終わります。
でも優勝となると並大抵な事ではなくそう簡単に達成できる目標ではありません。
でもそこに目標を立てなければたどり着けない事も事実であり目標とするなら
1番を目指す事が1番なのだと思います。
とはいえすべての目標が1番にしてよいとは限らないだけに
段階的な目標を立てる事で次の目標を立てる事も必要です。
1つの事に対してわずかな時間で達成できるものではありません。
達成するためにどうするべきか?
と考えた時に段階的にしていく事が必要です。
そうする事で無理のない目標になっていく。
最初から無理な目標を立てない事も重要です。
無理をする必要も時としてあるものの、それでも段階は必要だという事です。
彼女たちも基礎の1年、実践の1年、集大成の1年という事でやってきた訳です。
そうじゃなければ目標は達成できなかっただろうと思います。
でも言ってみないと目標は達成できない事も事実だったりします。
何処に目標を立てるのか?という事です。
総評として最初は誰もできるものではありません。
できないところからスタートして次第にできるようになり、
そして最終目標に向かっていく事で目標を達成を目指していく。
その為に何ができるのか?
というのがこの作品で描かれた部分だと思います。
ただ目標を見た先の次に何があるのか?
というのは実は難しいものであり、
時として燃え尽き症候群になる人も少なくありません。
若い世代はどんな目標もそこは第1弾だという事は忘れないでほしいし、
第2弾にまた再び目標があるという事を知ってほしいと思います。
最後のつもりでやってしまうと次に火をつけるのは大変だよ!
という事だけは言いたいですね。
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