2月4日公開の映画「ミスムーンライト」を観賞した。

この映画は地元新潟県新発田市をアピールしようとする

女子高校生たちが繰り広げるPRムービーである。

地元をアピールするのにどう伝えるべきなのか?

そして伝え方次第では反響もある反面やり過ぎでないかと考える事になるだろう。

新潟県を舞台とした作品であり、

新発田市が舞台の今作品は今の現役高校生が

新発田市のPRビデオを作成するというストーリー構成になっている。

アピールするにもただアピールするだけではいけないのだが、

かといってここまでやるべきなのだろうか?という事もある。

どういう訳か一肌脱ぎましょう!

という形で周りが水着になっていったりするというどうしてそこに辿り着いた?

という感じでもありますが、

それは観て感じた事をレビューしていきたいところです。

ストーリー

地方の高校の映像部に所属しているマキは、

自分たちで撮影した地元の観光PRビデオの出来に納得がいかず、

仲間や顧問の先生に新たな企画を提案。

春休みの合宿で再度撮影することに。

マキのいとこでアイドル活動をするミサコや、

先生の知り合いの元映像ディレクター博和なども参加し、合宿が始まる。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとして新潟県新発田市をアピールするために

女子高校生がPRビデオを新発田市役所から依頼されたという流れになるのだけれど、

ここでまずどういう訳かアイドルやグラビアアイドルが幽霊として登場するのだけれど、

それは劇場で観てもらうとして、

PRする上で新発田市をどう伝えるべきなのか?

というのが正直あると思う。これは新発田市に限った事じゃないけれど、

PR動画も今は色々と制作されたりするんだけれど、

ただその場所を移すだけではやはり魅力を感じないのは事実だ。

一昨年新潟市は新潟市の移住促進PR動画に

NGT48に第1期メンバーとなった兵庫県出身の太野彩香さんを起用した

PR動画が制作されたけれど地元を知る人よりも他県から来た人を起用するケースも

移住促進には良かったりするものだ。

NGT48という注目を集めているグループのメンバーを起用する事で

普段なら観ないであろうPR動画を観るきっかけになった人も多かったはずだ。

そんな現状を踏まえてただ地元の良さを伝えるだけでは

確かにインパクトは全くない訳だけれど、

問題はどこまでやって良いものかというさじ加減が実に難しい。

一度は制作したPRビデオも納得できずやり直しにした訳だけれど、

そこから地元にゆかりのないアイドルを起用して制作しようとしたものの、

やはり地元にゆかりのない人を起用しても正直アピールにならなかったりする。

そんな中で思いついたのが一肌脱ぐという事だった。

簡単に言ってしまえば裸になってアピールだ!

という事になるのですけれど、

個人的には何でも裸になれば良いというものじゃないんですけれどね。

それでもそれ位の意気込みはあっても良いとは思うし、

それ位の大胆な発想があっても良いのかもしれません。

発想は時として大胆な事が必要だと思いますし、

何より意外なギャップが時として反響を生む事にあります。

夏の海だったら水着姿になってアピールしても何の問題もないとは思いますが、

それ以外の場所は果たしてどうなの?という感じもする訳ですが、

それ位バカな事をやる事で見える事もあると思うんですよね。

普通にこんなところで水着?というのはありますが、

それが何だ?何だ?となっていけばそれだけで

無難に作るより全然良かったりする事もあります。

物事は伝え方だと思うんですよね。

苦悩を重ねた末に浮かんだアイディアが時として反響に繋がる事がある

というのは経験した人でなければまずわからない事だと思いますよ。

そう書けるのも私自身がそういう経験をしたからこそなんですけれどね。

どういう経験?それは企業秘密ですのでお教えできませんが

簡単に言ってしまえば数字を持つ人を動かせるか?という事ですね。

それが実に難しいんですよね。難しい。

総評として個人的にはこの作品大丈夫か?

というほどバカな事ばかりやってしますが、

時にはそういう馬鹿になる位の発想が必要だという事です。

利口な発想って面白味がないんですよね。

そういう発想よりも回りとは違う発想が反響をもたらす事があるという事です。

女子高校生なりに考えた結果

こういうPR動画になったと見てあげた方が良いと思います。

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