1月28日公開の映画「キセキ−あの日のソビト−」を観賞した。

この映画は全員が歯科医のGReeeeNのデビューして

大ヒットソングキセキが発売されるまでの軌跡が描かれるストーリーである。

今だに顔を明かさないアーティストとして活動する

GReeeeNの軌跡を知る事ができる作品となっている。
デビューから丁度10年経る訳だけれど、

歯科医とアーティストの両立をしながら活動しているのだから

活動体系そのものが奇跡といえる。

普通アーティスト活動だけにしても

十分食べていけるだけの稼ぎを得ている訳ではあるものの、

それでも歯科医として勤務する彼らの本業はあくまで歯科医である。

彼らは東日本大震災の時に

被災地身元不明者の身元特定作業(検視)に歯科医師として参加している。

それだけ歯科医として今も勤務しながら活動している訳だけれど、

当然勤務のない日にしか活動できない訳でこれだけ全国に散らばりながらも

活動が10年も続いている事そのものが奇跡ではある。

そんな彼らがデビューまでの道のりは平たんなものではなかった。

GReeeeNがデビューしてキセキが生まれるまでのストーリーをレビューしたい。

キャスト

JIN(ジン)演じる松坂桃李

HIDE(ヒデ)演じる菅田将暉

navi(ナビ)演じる横浜流星

92(クニ)演じる成田凌

SOH(ソウ)演じる杉野遥亮

理香演じる忽那汐里

森田 誠一演じる小林薫

森田 珠美演じる麻生祐未

結衣演じる平祐奈

ふみ演じる早織

トシオ演じる奥野瑛太

売野演じる野間口徹

他多数のキャストでストーリーが進行する。

ストーリー

厳格な父の反対を押し切って音楽の道に進んだジンだったが、

なかなか思うようにいかない。

あるとき、父の期待に応え歯科医を目指していた弟のヒデと

仲間に音楽の才能があることに気付き、彼らに自分の夢を託す。

そして、歯科医を目指しつつ音楽も諦めたくないということを父に言い出せない兄弟は、

顔を出さずにCDデビューしようと考える。

結末は劇場で観てほしいけれど、

今回のレビューとしてJINは音楽活動を続けていたが音楽活動に両親が大反対していた。

それ位厳格な家庭に育っている。

まあどうしても両親が厳しいと色々と難しい事が多くなる。

JINも同じく両親との距離を置くようになる。

そんな中弟のHIDEは医者を目指すべく浪人していたが

実力が足りず歯科医になると言って歯科医を目指して歯科大に受験して合格した。

ここでnavi、92、SOHと出会いバンド活動をするようになる。

最初は趣味として始めたバンド活動もJINにアレンジを依頼した事により

それが次第にJINが活動してきたバンドよりも可能性を感じた

JINはレコード会社に売り込んでいく訳だけれど、

歯科医を目指す4人にとってプロデビューする事は

それぞれの家庭の事情でプロデビューする事のハードルは高いものだった。

まあ無理もないけれど、歯科大に入ったのは歯科医になる為である以上は

当然歯科医にならなければ意味がない。

その中で歯科医を目指しながらプロ活動もするというのは相当厳しいものだったと思うし、

実際に追試が描かれている。

しかしJINは諦めきれずに顔を出さない条件で

デビューをお願いした結果デビューが決まり

彼らはGReeeeNとしてメジャーデビューをした。

しかし本当に大変なのはここからだった。

デビューしたのはよいものの、

ここから制作活動を並行しなければならず

学生生活を両立する事が非常に難しいという事だ。

制作する時間も必要だし、何よりも勉強しなければならない。

どちらも待ってもらえない。

その中で生まれたのはキセキだった。

結末は劇場で観てほしいけれど、

彼らにとってキセキが誕生するまでの過程は本当に厳しいものだったと思うし、

これで活動も続けられると認められるまでの過程も結果を出してこそ

認められるものでもあった。

やはり結果を出さないと何を言っても説得力に欠いてしまうものなんだけれど、

結果で証明できれば考えも評価も一変する。

そしてその曲を聴いた人たちの心に響く曲で直す医者になります

という言葉は確かに音楽が人の心を救う事はあるし、

そういう事を何度も見てきただけに彼らは歯科医としてだけでなく、

歌手という医者になったのだった。

総評として本業を続けながら歌手も続けている珍しいアーティストである

GReeeeNは自分の本業があるから歌手があるという事をこの映画で描かれていた。

自分は何が主なのか?というのがそれぞれにも言える事なのだろうけれど、

彼らの主は歯科医である。

そしてその主があるから歌手がある。

そしてどちらも彼らにとっては医者なのだという事だ。

歯科医として歌手としての処方せんを提供する事が

これからも彼らの役割なのだと思います。

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それってキセキ GReeeeNの物語
小松 成美
KADOKAWA/角川マガジンズ
2016-03-11