10月29日公開の映画「デスノート Light up the NEW world」を鑑賞した。
この映画は2006年に公開されたデスノートの10年後を描いた作品で、
6冊のデスノートが世界に落とされ再び大混乱に陥る。
デスノートを巡り3人の男たちが攻防を繰り広げるストーリーである。
10年前の生き残りである弥海砂、そして夜神月、Lは10年前に何を残したのか?
この映画は2006年に公開されたデスノートの10年後を描いた作品で、
6冊のデスノートが世界に落とされ再び大混乱に陥る。
デスノートを巡り3人の男たちが攻防を繰り広げるストーリーである。
10年前の生き残りである弥海砂、そして夜神月、Lは10年前に何を残したのか?
10年前にデスノートで壮絶な頭脳戦が描かれてから10年後の世界だけれど、
10年も経ると世界も変わってしまうものでもうこの世界にLも夜神月もいない。
その世界でデスノートが再び落とされた事で起きる混乱をどう抑えるのか?
というのが今回の続編となる。
天才がいない世界という事で夜神月やLのような天才はいない。
そうなればデスノートを防ぐことはかなり難しいのも事実であり
使い方を本当にコントロールできるのか?というのはある。
デスノートを知る三島、Lの後継者竜崎、テロリスト紫苑の3人が
デスノートを巡る攻防戦を繰り広げる。
果たしてデスノートが6冊揃った先に何を見るのか?
キャスト
三島創演じる東出昌大
竜崎演じる池松壮亮
紫苑優輝演じる菅田将暉
七瀬聖演じる藤井美菜
青井さくら演じる川栄李奈
松田桃太演じる青山草太
黒元晋演じる竹井亮介
浦上衛演じる大迫一平
須加原順郎演じる金田明夫
死神リュークの声演じる中村獅童
アーマの声演じる沢城みゆき
ベポの声演じる松坂桃李
弥海砂演じる戸田恵梨香
御厨賢一演じる船越英一郎
L / 竜崎演じる松山ケンイチ
夜神月演じる藤原竜也
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
デスノートを駆使して世の中に野放しになっていた凶悪犯を
次々と死に追いやったキラこと夜神月と、
命をかけてキラを食い止めたLとの天才同士の対決から10年。
再び、死神が地上にデスノートをばらまき、世界中が大混乱に陥っていた。
夜神総一郎が立ち上げた<デスノート対策本部>は存続していた。
すでに亡くなった夜神総一郎の跡を継ぐべく、
キラ事件に精通した三島を筆頭に、
唯一10年前のキラ事件を経験した松田ほか
5人の対策特別チームの捜査官たちを
中心に警視庁内に本部を構えていたのだ。
ロシア、ウォール街、そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、
世界的私立探偵にして、“Lの正統な後継者”竜崎が加わり事件解明に当たり、
地上には6冊のデスノートが存在することが判明する。
その矢先に、キラウィルスと呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散された。
そのメッセージとは「他の所有者に次ぐ。
速やかに私に差し出せ」とデスノートの提出を呼びかけていた……。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして夜神月がキラとして
世間を粛清した10年後に再びデスノートが舞い降りる。
しかもそのデスノートは6冊もだ。
元々デスノートのルールに人間界に存在できるのは6冊までというルールが存在し、
その6冊まで存在できるデスノートが世界各地に落とされた事により
再び世界は大きく混乱する。
既にLは存在せずLの後継者である竜崎、デスノート対策本部の三島、
そしてデスノートを所有し世界を混乱させようとする
テロリスト紫苑の三つ巴の争いになっていく。
まず三島はデスノートの事に精通し、
キラ事件を隈なく調べて精通するキラオタクでもあった。
その知識が活かされてデスノート対策本部のメンバーとして活動していく。
その中にLの後継者である竜崎が加わって捜査していく訳だけれど、
最初に起きた事件は外国から起きて医者である人物が
余命僅かの患者をデスノートに書き込んで殺してしまうところから始まった。
そして日本でも6冊のうちの1冊を持つ女が東京の街で無差別に殺していく。
それを止めようと三島、竜崎が現場に向かうが、
ようやく確保した時には女は既に心臓麻痺で死んでいた。
デスノートを持つ人物に殺されたのだった。
そしてデスノートを確保した事で死神が見えるようになった
三島、竜崎はこの事件のカギとなる人物を追っていく。
それが弥海砂だった。
彼女はキラ事件の生き残りであり、死神に救われた人物でもある。
10年前は人気アイドルだったが今は女優として活躍している。
10年も経ると立ち位置は大きく変わるものだし、
何よりも10年この業界に生き残ったというのはある意味凄い事ではある。
当然デスノートを知る人物であれば弥海砂と接触すると考えられた。
しかし弥海砂は10年も経た事で色々と考えも変わっており
10年生き残った事に対する記憶がデスノートによって甦る事になる。
それで解ったのは弥海砂はキラと共に死にたかったという事だった。
これは劇中で観てほしいところだけれど、
弥海砂にとってキラの存在は本当に命の恩人だったというのは
10年前のデスノートの時に描かれているけれど、
接触した人物であるテロリスト紫苑優輝もまたキラによって救われた人物でもあった。
紫苑優輝も10年前の立てこもり事件の唯一の生き残りである少年だった。
10年前という事で彼は少年だった訳だけれど、
10年前の出来事がテロリストに走らせてしまったのがキラ事件でもあるし、
何よりこれが正しいという思想をキラは残していったという事だ。
三島と竜崎は紫苑優輝と取引をする事になる。
そしてそこからデスノート争奪戦が繰り広げられるが、
竜崎もまたデスノート所有者である事が明らかになる。
どうして竜崎がデスノート所有者だったのか?
それはLの遺言によるところが大きい。
そして三島もまたデスノートのある秘密を握っている人物であることが
終盤で明らかになっていく。果たしてデスノートの行方は?
結末は劇場で観てほしいけれど、
夜神総一郎らその家族は誰も登場しないのは既に失職もしくは殺されているのか?
それは定かではないものの、この事件には正直関係ないと言えばそれまでだ。
キラが10年前に残した色々な仕掛けが明らかになるのだが、
どうやらキラは自分が何かあった時の為に色々な事を想定して
色々な仕掛けを残していったようだ。
それは次第に描かれていく訳だけれど、
驚いたのはキラの遺伝子を持った子がいた事だね。
どうやってキラの遺伝子を残す時間があったのか?
というのはあるけれど、キラならそれだけの事を考えても不思議ではない。
その野望を止めようというのだからそれはそれで簡単な事じゃない訳だし、
ここで登場した生き残りである弥海砂や三島、竜崎、紫苑もまた
キラによって操られていたのだろうと感じる。
そうでなければこれが計画通りとは言えない。
キラは亡くなる前には既に正気を失っていたからね。
そして三島もまたその事実を知りそれに加担する事になるとは
これも想定済みだったのだろうか?という事だ。
キラはただノートに名前を記載していただけではなかった
というならそれはそれで凄い先読みをした行動をしていたという事である。
自らの後継者がダメになった場合の事も考えていたのだろう。
この事件ではデスノート事件は解決に至らなかった。
果たしてキラはリュークに何を託したのか?
そして何を計画しているのか?
それはまだ謎のままだ。
総評としてデスノートは封印できなかった。
そして再び世界はデスノートで支配される。
その先に何が待っているのか正直解らないが
キラが本当に残した計画が描かれる事を切に願う。
その世界を観てみたいと思うし、その世界の結末も観てみたい。

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10年も経ると世界も変わってしまうものでもうこの世界にLも夜神月もいない。
その世界でデスノートが再び落とされた事で起きる混乱をどう抑えるのか?
というのが今回の続編となる。
天才がいない世界という事で夜神月やLのような天才はいない。
そうなればデスノートを防ぐことはかなり難しいのも事実であり
使い方を本当にコントロールできるのか?というのはある。
デスノートを知る三島、Lの後継者竜崎、テロリスト紫苑の3人が
デスノートを巡る攻防戦を繰り広げる。
果たしてデスノートが6冊揃った先に何を見るのか?
キャスト
三島創演じる東出昌大
竜崎演じる池松壮亮
紫苑優輝演じる菅田将暉
七瀬聖演じる藤井美菜
青井さくら演じる川栄李奈
松田桃太演じる青山草太
黒元晋演じる竹井亮介
浦上衛演じる大迫一平
須加原順郎演じる金田明夫
死神リュークの声演じる中村獅童
アーマの声演じる沢城みゆき
ベポの声演じる松坂桃李
弥海砂演じる戸田恵梨香
御厨賢一演じる船越英一郎
L / 竜崎演じる松山ケンイチ
夜神月演じる藤原竜也
他多数のキャストでストーリーが進行する。
ストーリー
デスノートを駆使して世の中に野放しになっていた凶悪犯を
次々と死に追いやったキラこと夜神月と、
命をかけてキラを食い止めたLとの天才同士の対決から10年。
再び、死神が地上にデスノートをばらまき、世界中が大混乱に陥っていた。
夜神総一郎が立ち上げた<デスノート対策本部>は存続していた。
すでに亡くなった夜神総一郎の跡を継ぐべく、
キラ事件に精通した三島を筆頭に、
唯一10年前のキラ事件を経験した松田ほか
5人の対策特別チームの捜査官たちを
中心に警視庁内に本部を構えていたのだ。
ロシア、ウォール街、そして渋谷でのデスノートによる大量殺人が行われる中、
世界的私立探偵にして、“Lの正統な後継者”竜崎が加わり事件解明に当たり、
地上には6冊のデスノートが存在することが判明する。
その矢先に、キラウィルスと呼ばれるコンピューターウィルスが世界中に拡散された。
そのメッセージとは「他の所有者に次ぐ。
速やかに私に差し出せ」とデスノートの提出を呼びかけていた……。
結末は劇場で観てほしいけれど、
今回のレビューとして夜神月がキラとして
世間を粛清した10年後に再びデスノートが舞い降りる。
しかもそのデスノートは6冊もだ。
元々デスノートのルールに人間界に存在できるのは6冊までというルールが存在し、
その6冊まで存在できるデスノートが世界各地に落とされた事により
再び世界は大きく混乱する。
既にLは存在せずLの後継者である竜崎、デスノート対策本部の三島、
そしてデスノートを所有し世界を混乱させようとする
テロリスト紫苑の三つ巴の争いになっていく。
まず三島はデスノートの事に精通し、
キラ事件を隈なく調べて精通するキラオタクでもあった。
その知識が活かされてデスノート対策本部のメンバーとして活動していく。
その中にLの後継者である竜崎が加わって捜査していく訳だけれど、
最初に起きた事件は外国から起きて医者である人物が
余命僅かの患者をデスノートに書き込んで殺してしまうところから始まった。
そして日本でも6冊のうちの1冊を持つ女が東京の街で無差別に殺していく。
それを止めようと三島、竜崎が現場に向かうが、
ようやく確保した時には女は既に心臓麻痺で死んでいた。
デスノートを持つ人物に殺されたのだった。
そしてデスノートを確保した事で死神が見えるようになった
三島、竜崎はこの事件のカギとなる人物を追っていく。
それが弥海砂だった。
彼女はキラ事件の生き残りであり、死神に救われた人物でもある。
10年前は人気アイドルだったが今は女優として活躍している。
10年も経ると立ち位置は大きく変わるものだし、
何よりも10年この業界に生き残ったというのはある意味凄い事ではある。
当然デスノートを知る人物であれば弥海砂と接触すると考えられた。
しかし弥海砂は10年も経た事で色々と考えも変わっており
10年生き残った事に対する記憶がデスノートによって甦る事になる。
それで解ったのは弥海砂はキラと共に死にたかったという事だった。
これは劇中で観てほしいところだけれど、
弥海砂にとってキラの存在は本当に命の恩人だったというのは
10年前のデスノートの時に描かれているけれど、
接触した人物であるテロリスト紫苑優輝もまたキラによって救われた人物でもあった。
紫苑優輝も10年前の立てこもり事件の唯一の生き残りである少年だった。
10年前という事で彼は少年だった訳だけれど、
10年前の出来事がテロリストに走らせてしまったのがキラ事件でもあるし、
何よりこれが正しいという思想をキラは残していったという事だ。
三島と竜崎は紫苑優輝と取引をする事になる。
そしてそこからデスノート争奪戦が繰り広げられるが、
竜崎もまたデスノート所有者である事が明らかになる。
どうして竜崎がデスノート所有者だったのか?
それはLの遺言によるところが大きい。
そして三島もまたデスノートのある秘密を握っている人物であることが
終盤で明らかになっていく。果たしてデスノートの行方は?
結末は劇場で観てほしいけれど、
夜神総一郎らその家族は誰も登場しないのは既に失職もしくは殺されているのか?
それは定かではないものの、この事件には正直関係ないと言えばそれまでだ。
キラが10年前に残した色々な仕掛けが明らかになるのだが、
どうやらキラは自分が何かあった時の為に色々な事を想定して
色々な仕掛けを残していったようだ。
それは次第に描かれていく訳だけれど、
驚いたのはキラの遺伝子を持った子がいた事だね。
どうやってキラの遺伝子を残す時間があったのか?
というのはあるけれど、キラならそれだけの事を考えても不思議ではない。
その野望を止めようというのだからそれはそれで簡単な事じゃない訳だし、
ここで登場した生き残りである弥海砂や三島、竜崎、紫苑もまた
キラによって操られていたのだろうと感じる。
そうでなければこれが計画通りとは言えない。
キラは亡くなる前には既に正気を失っていたからね。
そして三島もまたその事実を知りそれに加担する事になるとは
これも想定済みだったのだろうか?という事だ。
キラはただノートに名前を記載していただけではなかった
というならそれはそれで凄い先読みをした行動をしていたという事である。
自らの後継者がダメになった場合の事も考えていたのだろう。
この事件ではデスノート事件は解決に至らなかった。
果たしてキラはリュークに何を託したのか?
そして何を計画しているのか?
それはまだ謎のままだ。
総評としてデスノートは封印できなかった。
そして再び世界はデスノートで支配される。
その先に何が待っているのか正直解らないが
キラが本当に残した計画が描かれる事を切に願う。
その世界を観てみたいと思うし、その世界の結末も観てみたい。

